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シリアの米軍の爆撃が終わった後、シリアの危機はアメリカとロシアが衝突するかどうか②

今回も欧米のマスメディアによって、ロシアとシリア政府に濡れ衣を着させる策謀が明らかになっています。

 

しかし、すでに3月17日にロシア国防省は、アメリカ軍がイスラム原理主義系の反政府勢力に毒ガス兵器を提供して使用させ、これがシリア政府軍の攻撃であるかのように見せかけ、これを口実にアメリカ軍がシリアを空爆する口実にする作戦が進行しているとの発表を行っています。

 

ロシア国防省は、3月初めに反シリア政府勢力が支配し、非武装地帯に属するシリア南部の都市デラに化学兵器の実行部隊が配備され、化学兵器はすでに人道援助を行うNGOの手によって偽装され、運び込まれていると述べています。

 

さらに、同様の化学兵器はシリア北西部でトルコ国境に近いイドリブにも人道援助組織の白いヘルメットの手によって持ち込まれ、アルカイダによって攻撃が準備されているとも述べられているわけです。

 

ロシア国防省は、化学兵器による攻撃が反シリア政府勢力の手によって実行されると、アメリカはこれがシリア政府軍による攻撃であるとして、これを口実にシリア政府軍を標的にした空爆の実施に踏み切る可能性が高いと分析していましたが、現実として、アメリカの空母機動部隊はペルシャ湾と紅海、そして地中海に展開し、シリア政府軍への空爆はこうした空母から行われました。

 

昨年12月、ロシア軍の主要部隊はシリアから撤退しましたが、現在までロシア軍の残存部隊はシリア政府軍を引き続き支援しており、反政府勢力の拠点となっている東グータ地区などの空爆に参加していました。

 

こうした状況で化学兵器が自作自演的に使用され、それをロシアが支援しているシリア政府軍のせいにするとアメリカ軍の空爆が行われる絶好の口実となるというわけです。ロシアはこうした状況を見越して、もしアメリカ軍の攻撃でロシア軍が被害を受けた場合、即刻報復すると声明を出しています。

 

ロシア軍が3月に行ったこの警告をロシアのメディアSputnikの記事を読んでみると、まさに予測していたような状況が進展しているのがわかります。昨年4月6日には、トランプ政権による巡航ミサイルの報復がありましたが、これは死傷者の数も限定的で、また攻撃されたシリア政府軍の基地は翌日には再開できたので、これは警告の意味の象徴的な攻撃でしかなかったと考えられています。

 

しかし、今回のアメリカによる70分間の攻撃はマティス国防長官の「第一波の攻撃が終了」という言葉にあるように象徴的的なものに止まる保証はなく、シリア政府軍の基地とそれを支援するロシア軍を標的にした全面的な攻撃になることも十分に予想されるわけです。そして、こうした攻撃に対してシリア政府軍のみならずロシア軍も厳戒態勢で準備を進めています。

 

シリア国内の戦闘状況を報告している独立系ジャーナリスト集団South Frontによると、ロシア軍が駐留するタルトゥースとラタキアの基地では、高性能迎撃ミサイルシステム、S-400とパンチールS-1、さらに多目的攻撃機のSu-30SMの配備を完了し、アメリカ軍の攻撃があったときの迎撃態勢を整えていると伝えています。

 

昨年4月に実施されたアメリカ軍の巡航ミサイルによる攻撃は、規模こそ大きかったものの被害は限定的で象徴的な攻撃でした。警告としての意味が強く、今回の攻撃も同様なものにとどまる可能性もあります。

 

そうした場合、アメリカが支援している反政府勢力をターゲットにした攻撃になり、ロシア軍からの迎撃はないものと考えられます。しかし、シリア政府軍の撃退を狙った本格的な攻撃であった場合、ロシア軍のアメリカ軍に対する報復もそれなりの規模に達する可能があるということです。

 

そうなると、ロシア軍とアメリカ軍、そしてイスラエル軍がシリアで全面衝突するという最悪な状況にもなりかねません。こうした衝突の可能性はロシア軍がアサド政権の支援に乗り出した2015年頃から何度も噂されてきましたが、これまでは危機は寸前のところで回避されていました。

 

しかし、今回の状況は根本的にこれまでとは違って、はるかに危険な状態に見えます。まず、国連機関の化学兵器禁止機関(OPCW)ですが、攻撃のあったとされる東グータ地域に向かい、調査を開始しようとしています。

 

そして、調査の結果が明らかになる前にアサド政権の仕業だと断定したアメリカによって、シリア攻撃が開始されました。トランプ大統領は今週末に予定されていた南米諸国の歴訪を中止してまで、戦争を指揮するためだと国内にとどまりました。

 

また、アメリカやフランス、イギリス、イスラエルなどの各国海軍が、地中海のシリア沖への結集を開始し、さらにサウジアラビアのサルマン皇太子は、欧米諸国によるシリア攻撃にはサウジアラビアも参加すると表明しています。

 

そうした状況の中、巡航ミサイルのトマホークを搭載した巡洋艦のドナルド・クックは、ロシア海軍のシリアの基地タルトゥースの沖100キロに展開し、タルトゥース基地を発進した4機のロシア空軍機がドナルド・クックを警戒し、上空を旋回していると報道されています。

 

また、空母機動部隊のハリー・トルーマンがシリア近郊の地中海に向かっているとの報告もあり、キプロス沖に展開しているフランス海軍の動きも慌ただしくなっているようです。これから、アメリカを中心とした連合運による更なる大規模なシリア攻撃の可能性が大きくなりつつあります。

 

さて、重要なことはアメリカを中心とした連合軍による攻撃があるとすれば、ロシアとイランは確実に報復する可能性があるということです。レバノンの駐ロシア大使は、アメリカによるシリアへのミサイル攻撃があった場合、ミサイルを撃ち落とすだけではなく、ミサイルを発射した基地を攻撃すると明確に表明しています。

 

もしそうなったら、アメリカ軍はこれをロシア軍の明確な攻撃の意志として認識し、この時点で全面衝突の戦争の火ぶたが切られることになってしまうことになるでしょう。今、そうした極めて危険な状況に突入しつつあり、日本人以外の世界の人々が緊迫しているということです。

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