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エルニーニョ現象、早ければ5月にも再発生=世界気象機関
 (出典:2026年4月24日 Reuters)
世界気象機関(WMO)は、東太平洋の赤道付近で海面の水温が高まる「エルニーニョ現象」が早ければ5月にも起きるとの予測を発表しました。
2年前の2024年は世界の平均気温が史上最も高くなり、日本だけでなく、世界中で農業生産に影響が出ました。今回、ホルムズ海峡閉鎖による原油や肥料の高騰で供給不足が重なる場合、日本でも「飢え」が始まる可能性があります。
すでに、耕運機などに必要な燃料費は高騰しており、ナフサ不足で米や野菜、肉類などのパッケージにも値上げが始まっています。今回、2024年を上回るほどのエルニーニョ現象が起きれば、貧困層から順番に餓死者が続出するかもしれません。
コメの備蓄はあと15日分しかない…高市政権の食料危機なのに備蓄を減らす"無策"が「令和飢饉」をもたらす
 (出典:2026年5月1日 Yahooニュース)
私は、10年以上前から食料の備蓄を訴えてきましたが、専門家が言うように今回のホルムズ海峡の封鎖で日本人の飢餓リスクはさらに高まったと考えています。食料自給率の38%は、化学肥料や種をほぼ海外から輸入している以上、本当の食料自給率は9.2%とされています。
また、昨年の米騒動で政府(小泉進次郎・前農水大臣)は備蓄米を大量放出したため、約30万トンまで減少しており、米の価格が下落しても品薄状態が続けば、備蓄をしていない世帯から飢えが始まってしまいます。
今さら備蓄米を買い戻しても上限の100万トンを確保することは不可能なので、来年の今頃は厳しい状況に追い込まれるように思います。なぜかと言えば、エルニーニョで大不作となる可能性がとても高いからです。
今夏のエルニーニョ発生予測、米機関は「スーパー級」を示唆
 (出典:2026年3月31日 オルタナ)
エルニーニョについては、NOAA(アメリカ海洋大気庁)の最新予測を日本の気象庁や一部メディアが取り上げていますが、今年6月から62%の確率で始まり、遅くても年末まで続くとのことです。その他、コロンビア大学国際気候社会研究所(IRI)は72%以上の確率と予測しています。
エルニーニョ発生でも日本は猛暑? 「冷夏」の通説に反する予想
 (出典:2026年5月3日 日本経済新聞)
通常、エルニーニョが発生すると冷夏になりやすいとさていますが、2024年のように猛暑になることがあります。世界的に夏の気温は上昇傾向にあり、今年もエアコンを使うことで過酷な暑さから身体を守ることになります。
実は、気温が1℃上昇すると貧困率が最大1.18ポイント上昇し、子どもや高齢者、基礎疾患のある人は感染症や熱中症のリスクが高くなるようです。その結果、エアコン(電力)の使用をためらう貧困層が熱射病で命を落としやすくなるわけです。
つまり、今何をしなければならないのかというと、自宅の庭で野菜の苗を育て、秋までにはできるだけ多くの食料を確保することです。もはやオーガニック栽培にこだわる余裕はなく、化学肥料を使って「質より量」をモットーに食べられるものを増やしていきます。
すでに日本全国の農家はすでに種まきを終えていますが、原油不足から肥料と燃料を大幅に削減しています。このことは世界中で起きていますが、穀倉地帯であるアメリカやオーストラリア、中国、東南アジア諸国などでは大不作になるので、期待しないことです。
知らないと危険!工場で灯油を保管するときの消防法・容量制限とは
 (出典:2025年10月25日 灯油漏れナビ)
2026年よりも深刻なのが2027年ですが、その理由は原油も食料も不足するからです。特に、寒さが厳しい北海道や東北では身体を暖めるために灯油が必要です。夏はエアコンの使用が少ない分、冬はストーブ(灯油)が欠かせません。
12月から3月までの約4ヵ月、気温のマイナスが続く北海道札幌市でも灯油の消費量は一般的な家庭で1日10リットルは必要です。要するに、約100日×10リットル=1000リットル以下(大型の石油タンク2個分)は最低限備蓄するべきです。
2020年頃、私は米価格が5キロ=1000円の時に玄米で備蓄するよう勧めましたが、今回も灯油価格が1リットル=130円台の時に灯油を備蓄する必要があることを伝えておきます。米の備蓄政策に失敗した日本政府が、灯油の備蓄に成功できるはずがありません。
まとめると、まず大不作で食料価格が値上げされ、在庫も少ないので飢えが始まります。同時に、電気代やガソリン、灯油代も高騰するので暑さや寒さを我慢する世帯が増え、健康や命のリスクが高まります。
私は、もう10年以上もこのような状況に立たされるシミュレーションを立ててきました。今度こそ、政府や自治体、大企業に頼る人たちから死んでいき、個人、あるいは少数で助け合うグループが生き残ると確信しています。
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