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イラン攻撃後 初の代替調達となるアメリカ産原油タンカーが到着 91万バレル積載 日本の消費量0.4日分
 (出典:2026年4月26日 TBS NEWS DIG)
前回、世界のエネルギー供給体制は西半球の支配国であるアメリカと、OPECを離脱したUAE(アラブ首長国連邦)を中心としたBRICSが主導していくと書きました。
BRICSのリーダー国である産油国のロシアは、中国と東半球を支配していくことになりそうです。私たちが住む日本は東半球に位置していますが、アメリカの同盟国ということで特殊な立ち位置にあります。
日本政府が、中東以外から原油の輸入を急ぐ中、アメリカから石油タンカーが初めて日本に到着しました。積んでいる原油量は91万バレルで、日本の消費量のたった半日分しかありません。しかも、アメリカ産の原油を精油できるかどうかもわからない状態です。
メキシコ、日本に原油100万バレル輸出へ イラン情勢受けエネ協力で合意
 (出典:2026年4月24日 Reuters)
また、メキシコからもたった100万バレルの原油が日本に輸入されると報道されています。このままでは、6月頃に「令和版オイルショック」が起きてしまいます。高市政権は仕事をしているふりが得意なので、ほとんどの日本人はまた騙されると思います。
SNSでエネルギー供給不安煽る工作観測 ホルムズ海峡封鎖でロシアが拡散か 専門家分析
 (出典:2026年4月25日 産経新聞)
日本の主要メディアは、ロシアが関係しているSNSのXアカウントから日本へのエネルギー供給への不安を煽るような投稿が拡散されていると報道しています。具体的には、アメリカのイラン攻撃を批判し、高市政権の危機対応能力への不信を指摘したとのことです。
そもそも、アメリカがイランを攻撃したのが原因でエネルギー不足が起きているわけで、また高市政権の対応の悪さで食品・飲料メーカーがプラスチック容器不足に陥り、プリンやヨーグルトの販売休止を検討するようになりました。
さらに、トヨタ自動車も2つの工場の製造ラインを停止するなど、日本経済は確実に大不況に向かって進んでいるのは間違いありません。都合が悪くなると、ロシアのせいにするのがディープステート(DS)のやり方です。
KADOKAWAを狙ったロシア系ハッカー集団、どんなグループか
 (出典:2024年7月10日 毎日新聞)
コロナ時のワクチン接種批判やウエブサイトへのサイバー攻撃など、根拠がないままロシアのせいにしているうちに日本では大量の凍死者や餓死者が出るかもしれません。明治大学の自称専門家が分析したということですが、学者の話を聞いている暇などないと思います。
今回、トランプ政権はホルムズ海峡を逆封鎖したことで、これまで石油タンカーの保険システムを支配していたイギリスのロイズ社の利権を奪い、自分たちで運営できるようにしました。つまり、単なる石油ビジネスではなく、地政学的な戦略でもあるということです。
日本が1日に消費する原油量は約200万バレルで、ホルムズ海峡の封鎖前は100隻以上の日本の石油タンカーが行き来していました。日本以外にも、中国やインド、韓国などが中東から7割以上を依存していました。
それが一気にゼロになってしまったわけで、とりあえず1日約900万バレルの原油を生産しているロシアからの輸入を増やすしかありません。一方、アメリカは1日約1500万バレルを生産しており、日本は高くても輸入するしかないようです。
ロシアがドイツへの原油供給停止へ…ウクライナ支援巡り揺さぶりかける狙いか
 (出典:2026年4月28日 読売新聞)
一方、ロシアは5月1日からパイプラインを経由するカザフスタンからドイツへの原油供給を停止しました。「技術的な制約…」と説明していますが、ウクライナの支援を強化するドイツに揺さぶりをかけているのは明らかです。
ウクライナへの軍事支援を続けるドイツなどヨーロッパ諸国は、価格が高くてもアメリカ産原油やガスの輸入を増やしています。アメリカとロシアによるエネルギー供給競争は激しくなっており、意外にもUAEが独り勝ちするかもしれません。
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