Atlasの品ぞろえの原則である「幅広いジャンルの高品質マンツーマンレッスン」「低荒利による低料金マンツーマンレッスン」の2つの原則を守っていけば、取扱える言語数はおのずと減るはずである。
それにしても10言語というのは他の語学スクールに比べて多いくらいだ。普通の語学スクールの90%は英語のみを扱い、9%は中国語と韓国語と言われているので、Atlasの10言語というのがいかに多いかわかるだろう。
① ブランド価値が高く多くの生徒を獲得できる言語は英語以外にあるわけではない
考えてみれば、Atlasが定義する高価値マンツーマンレッスン、すなわちブランド価値があってたくさんの生徒を獲得できる英語以外の言語はない。
高価値マンツーマンレッスンを増やそうとしても、それにかなう言語にニーズがなかったのかもしれない。一般に生徒の顧客満足度を高めるには、あらゆる言語コースの選択肢をできるだけ減らした方が良いと言われる。
② Atlasは選択肢を極限まで増やして満足度を高めた
しかし、Atlasの場合は逆である。言語コースの選択肢を増やすことによって顧客の満足度を高めている。
それは、そのコースが高品質で低料金であることが大きな要因であることには間違いないが、それと同時に、それほど多い言語の中から選ぶことの便利さを生徒に教えたと言えよう。
この便利さは、これまで生徒が経験したことがなかったもので、第一言語、つまり母国語である日本語、そして第二語である英語以外の言語から第3言語として学びたい言語を選べる便利さ、それにかかる時間から開放された快適さ、と言えるのではないだろうか。
それが新しい語学スクールの楽しさであり、Atlasが全国で人気を博している理由の一つだろう。
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