ホームページによりあらゆる言語を話すインストラクターの直接雇用は、Atlasの場合も初期は大変な苦労があったと聞く。しかもAtlasの場合、高価値すなわち、高品質の外国人しか採用しないという品ぞろえの原則がある。そのためにWebディレクター、コーダー、デザイナーそしてプログラマー数人のチームで作り上げた。
大手英会話スクールはブランドイメージとローンを組ませるための維持をするために長年にわたって日本の外国人を支配してきた。そのような大手スクールと組むようなことはせず、現在の日本に住む外国人の心の叫びに応えたサイトを作らなければいけない。
直接雇用を実現すると次のような効果がある。それはAtlasにとってだけではない。外国人にとっても大きなメリットがある。それをまとめてみよう。
① 利益率の向上効果
Atlasが提供する無料体験レッスンは、大手英会話スクールの申し込みよりははるかに多い。英会話コースはもちろん、中国語や韓国語も人数を限定して行っている。
Atlasは、時間制限と人数制限で定期的に大量申込みを得る。また、法人向けであっても、グループレッスンに5人以内に組み合わせるコースとして提供する。その作業も直接自分たちで行う。
無料体験レッスンの限定化によって特別感や時間やお金によるコストが低減され、Atlasも利益率を向上させることができるのだ。つまり、Atlasとカウンセラー、インストラクターの3者にコスト低減効果が生まれるのだ。
② 計画性のあるマネジメントでこそとの低減効果
Atlasは値下げを行わない。
大手英会話スクールのようにレッスンチケットやポイントを買えば買うほど値引きを行うと、直後はよく売れるが、その後は売り上げががたっと落ちることになる。NOVAやジオスがそうだったように清算金の問題が起こり、無料体験レッスンの申し込み数は安定しなくなる。結局、生徒に裁判を起こされてピーク・ボトムで対応しなければならず。マネジメント体制が崩れてしまう結果になる。
それに対して、Atlasの場合は値下げや値引きを行わないので、インストラクターも安定的に生徒数を持つことができる。それがコストの低減につながるのだ。これもAtlas、カウンセラー」、インストラクター3者にコスト低減効果をもたらすものである。 |