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イギリス人との会話方法とビジネス交渉術:様々な交渉の戦術|Atlasマンツーマン英会話

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イギリス人との会話方法とビジネス交渉術

07.様々な交渉の戦術

イギリス人の交渉担当者は、対立を招かないやり方でプレッシャー戦術を使うことがあります。彼らはベストオファーを提案したり、妥協をしたり、最終的なオファーを作成しますが、最後まで小さな譲歩をする余地を残します。しかし、繰り返し何度も最終オファーを作成すること自体、相手側の信用を失うことになるかもしれません。

 

沈黙は単に会話の一部として認識されていますが、それは提案に対する拒否のサインかもしれません。時間のプレッシャーをかけたり、期限付きのオファーをしたりして少しでも条件を良くしようとするななどのプレッシャー戦術を使う時には注意してください。

 

あなたの交渉相手はこれらのやり方を不適切と見なすことがあります。交渉は必ずしもこのようなことで台無しにはならないかもしれませんが、イギリス人側は非常に控えめで慎重にならざるを得ないでしょう。

 

イギリス人と交渉する時には、積極的な戦術は避けるべきです。なぜなら、彼らは公開の場でも争いを避けないからです。しかし、これは交渉の立場を強めているというよりも、弱めることになります。

 

一般的に、イギリス人による怒りや脅し、あるいは警告は、交渉が上手くいっていないことを意味しています。それらは戦術として使われることはほとんどありません。極端なオファーで会議を始めることは紳士的ではなく、むしろ子供っぽいと見なされる傾向があるので避けるべきです。

 

イギリスでは、情に訴えたり、ダブルスタンダードのメッセージを送ったり、罪の意識を与えたり、顔をしかめるなどの感情的な交渉術が用いられることはあまりありません。個人的な関係に訴えるようなことはイギリスでは恥だと考えられている傾向があります。

 

イギリス人ビジネスパーソンは、話題を変えようとしたり、探りを入れるような質問をしたり、あるいは直接的な質問をしたり、柔軟性に欠けるポジショントークをしたりなど防御的な戦術を利用することもあります。

 

文章化された提案で会議を始め、文書化された契約条項で交渉を進めていくことは、交渉プロセス自体を短くし、効果的な戦術かもしれませんが、イギリス人の交渉相手の多くはこれを望ましいと考える傾向があります。

 

イギリスでは汚職や賄賂は日本ほど行われていません。相当な価値のあるプレゼントをすることや賄賂ととられるような申し出をすることはやめましょう。

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