英会話を習いたいと考えている人が希望する講師の出身国と経歴の調査結果｜Atlasマンツーマン英会話

★50%以上がアメリカ出身講師が希望。約25%が学校教員など教育関係に関わる仕事をしていた（または現在もしている）講師を好む。（アトラス調べ）

【調査概要】

• 調査内容：英会話レッスンを受ける際の講師の出身国と経歴。
• 調査対象：（インターネットでのアンケート調査）18歳～65歳の男女（職業不明）
• 調査期間：2013年6月22日～6月29日
• 調査方法：大手SNSによるインターネットアンケート
• 調査地域：全国
• 有効回答数：395人

1. 英会話レッスンを受ける場合、どこ出身の講師からレッスンを受けたいですか？（アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・その他） またその理由は何ですか？出来るだけ具体的にお答え下さい。
<グラフ画像>

アメリカ：207人

カナダ：37人

イギリス：112人

オーストラリア：21人

特に希望はない、またはその他：16人

日本人：2人

★過半数近くの回答者が、アメリカ人講師を希望していました。　その理由としては、アメリカ英語は映画やニュースなどで日常的に聞きなれているということ、また、アメリカ英語は訛りが少ないといったイメージを持っている方も多く見られました。実際には、アメリカ国内においても、各地方で訛りがあり（南部・東部訛りなど）映画やニュースのアメリカ英語を聞きなれている我々日本人にとって、聞きづらいと感じるアメリカ英語を話すアメリカ人も多くいる訳ですが、学校英語をアメリカ英語で習っていることも背景にあるのか、多くの人々が「アメリカ英語」＝「訛りが少なく聞き取りやすい」という、印象を持っていることがわかります。

★アメリカ人講師の次に多く希望されていたのが、イギリス出身講師で、全体の25％の回答者数を占めていました。イギリス人講師を希望した理由については、「本場の英語を学びたい」というものが多く、その他「紳士的な印象がある」といった理由も挙げられていました。

★イギリス人講師に次いで希望されていたのがカナダ人講師で、その理由としては、「優しそうな印象があるから」といったものでした。

★続いて選ばれていたオーストラリア人講師についての希望理由については、「オーストラリアを旅行で訪れた際、現地の人がとても優しかったから」など、カナダ人講師を希望した理由と同じく、オーストラリア人に対しても優しそうな人柄であるという印象を持っている人が多いようです。 その他、全体の約4％にあたる回答者については、講師の出身国について特に希望はなかったですが、「訛りの少ない講師」を希望していました。

2. 英会話（その他言語含む）レッスンを受ける場合、担当講師の経歴（経験）について、どういった職業経験（過去または現在）のある講師からレッスンを受けたいですか？

★約25％の回答者が、教師や講師として日本で、または出身国など海外で母国語を教えた経験のある講師からレッスンを受けたいと思っています。具体的には、講師経験のみならず、TESOL(他言語話者に対する英語教育法)プログラムを受けた講師を希望するといった声などもあり、母国語である英語などを話せるだけではなく、言語を教えるプロの講師としての経験と、資質が講師に求められていることが分かります。

★次に多かった回答は、「人間性・人柄・親しみやすさ」といった、経験というよりは、講師の性格的資質によるもので、全体の17％を占めています。

★続いて12％の回答者が、ビジネス経験（営業・サービスその他）を講師に求めており、仕事で英語などを使う必要のある人にとって講師が実際の英語圏などでの社会経験を通し、具体的な事例などを挙げながらレッスンを期待されています。

★その後続くのが、講師の日本語運用力への期待で、特に入門・初心者と呼ばれる、英語などでのコミュニケーションに自信のない方については、外国人講師と外国語だけでレッスンを受けることへ不安感を抱いていることが考えられます。

★その他、一つの職業での経験ではなく様々な職歴を有する講師、世界各国を旅した経験のある講師、教養や文化的知識の高い講師、を希望するといった意見もありました。