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インターネットとは、所詮偶然につながるツールということ

今から20年以上前、インターネットが日常生活に入り込むまで、世界は私たちの頭の中で次々に沸き上がる思念に満ち溢れていました。「あの人とつながりたいけれど、つながることが出来ない」と、そうした思いにかられた私たちは決して届かない気持ちを手紙や電話で伝えていました。

 

待ち合わせ場所を決めていても出会うことがなぜか出来なかったというのは日常茶飯事であり、些細な偶然によってすれ違ったり、出会うことに人々は自らの宿命と運命を感じ取っていたようでした。その頃の世界といえば、あくまで見ることの出来る世界だけでした。確かにテレビをつければ遠い裏側の国の出来事を伝えてくれました。ただ、それも電源がついていればの話で、消してしまえば見ることはできませんでした。

 

そして今、「電話番号を教えたらLINEでメッセージしてきて困っている」という悩みを若い女性たちからしばしば耳にするようになりました。これは日常生活の一光景になったということでしょう。ケータイ番号を聴いたらばすぐさま推認されるLINEのアドレスをめがけて無数に飛び交うメッセージで失われたのは確実に、人らしくない生き方になっつたということです。

 

しかし、若者、学生たちはそのことに全く気付いていないようです。その代りに時には英語やその他の外国語を使って話しまくっています。所詮、まともな思念に支えられていない言葉はこの空間を動かすことが出来ません。私たち団塊ジュニアの世代と違い、彼・彼女らの自称プレゼンテーションは音波となって私たちの耳に届きますが、意味をもたらすことはありません。想念抜きの人間はそこで日向ぼっこをしている猫並みに成り果てて、今後それ以上に劣化していってしまうと思わざるを得ないのです。

 

一方、本をたくさん読んでいる学生たちは引きこもりの連中が多く、そういう子たちに限って書く文章はしっかりしています。しかし、話させるとうまくないのでどうしても人間関係がうまくいきません。そうなると、ますます本の中に閉じこもるようになります。

 

結局、想念とはコミュニケーション障害の代替物なのでしょう。デジタル・コミュニティーとなり、コミュニケーションを巡る障害が一気に解消されれば、そうした代替物は一切不要になるはずです。しかし、それによって失われたものは全く無いと言い切れないはずです。

 

日本に来て17年、自らの意思でアトラス株式会社日本法人を創立した時、私が味方につけたのはデジタル・エコノミーでした。正直に言えば、それより前から私自身の人生を変えていたのはインターネットだったのです。ネット社会という言葉がまだ希望にあふれていた2000年代初頭、20代後半で当時の私はただホームページを作成し、インターネットにアクセスし、個人情報を掲載し、未来の自分を示してくれる他者とのつながりを求める多くの人々と同時多発的に時間を共にしてきたのです。しかし、インターネットはあくまでもツールであり、世界の全てではありませんでした。

 

ブロードバンド化が進んでいなかった当時、インターネットは不便なツールでした。画像を送るのも時間がかかり、主な意思伝達手段は、ネット上でも電子メールだけだったのです。しかもHTML型式は重く、テキストでの送信が当然でした。当然、リアルタイムでやりとりが出来るチャットは低レべルで、ブログが広まるのも時間がかかりました。

 

結局、インターネットは本当に享受できるレべルにまで引き起こすためのツールに過ぎなかったのです。その後、SNSやニュース記事では事故が次々に起り、当局による規制が行われるようになるまで、インターネット空間がもたらしたものは単なる偶然であり、それに対する期待は想念だけだったのです。

 

リアルタイムで誰が、何時、どこで、何に関心を持ちながらネットにアクセスしているかを把握することが出来て、ダイレクトにお目当ての相手にメッセージをとりあえず送ることの出来るビッグ・データ時代の今では考えられないことですが、インターネットとは単なる偶然起きる幸運や不幸を知るものだっただけなのです。

 

しかし、それで満足が出来る私たちではなく、ITバブルの中で一攫千金を手にするネット長者たちがやってきたことはゼロから創造するという意味での付加価値の創出ではなく、取引コストを下げる分、先行者として利益を瞬間的に獲得していたに過ぎないことが露呈したわけです。

 

そして、それに幻惑された私たちはさらに要求するようになりました。大学生活を人並みに楽しむことなくアメリカで起業した私ですが、多くの日本人が遊んで暮らしている最中にほぼ24時間、私は車の中、飛行機の中、そしてデスクで働いていたのです。

 

そこで直感的に始めたのが、加速をつけて進展し続けるデジタル・エコノミーとそれが次々にもたらす出来事を分析し、可能な限り「これから先のグローバル化には英語や外国語が必要になり、何が私たちを待ち受けているのか?」を予想する仕事でした。

 

そして現在、情報はSNSを通じてネット空間へと日々アップデートされるようになりました。見知らぬ人たちが無償で、しかも貴重な現地の情報をアップし始めたのです。現地情報は今や、こうやってPCを独り早朝から叩いている私が瞬時にして得ることが出来るようになりました。グローバルな情報収集や英語学習法という意味でもはや外務省や文部科学省などは必要なく、民間でいえば大手英会話スクールや銀行の調査機関など必要がなくなりました。

 

ウィキリークスのジュリアン・アサンジや元CIAのエドワード・スノーデンが登場して以来、続々と極秘文書はネット上でアップされています。それを見越してトランプ大統領や欧米の経営リーダーたちを筆頭に、SNSへの登録とそこでの発言は必須になっています。

 

ネットの住人たちが圧倒的な優位性を持ち始めていることは誰の目にも明らかになりました。そこでもデジタル世代から見れば時代遅れな私自身があくまでもこだわっていることがあります。それは想念です。人である私の脳裏に浮かび上がって来る想いです。私は毎日、朝目が覚めたらインターネット検索をするのが日課になっています。毎日、決まったサイトや英語ニュースを読みます。

 

それを私はメモし、それに対して考えたことを文字にするのです。そして私はそれを日本中の人々に対して売り始めました。もちろん、味方にしたのはウェブ・マーケティングです。そうすると、私には官公庁やメディアと付き合う必要がなくなりました。

 

日々更新しているコラムやSNSでは、書きたいことを書きたい時に好きなだけ文章を書き、それを「欲しい」と言って下さる方々に直接リアルタイムでお届けすることが出来るようになりました。動画にしても同じことで、私が好きな時に、好きなことを、好きなだけ発言し、後はこれをSNSで発信すれば良いのです。

 

ネット上の作法を多少心得ていれば瞬時にして千人、1万人の視聴者が私の発言を画面上で見ることになります。テレビの場合、視聴率10パーセントで1000万人が見ているといっても、結局は何か別の事をしながらで見ているだけです。テレビ視聴者の何人が本当のところ私の発を真に受けているのかは分かりません。それに比べれば今の状況は雲泥の差であり、そしてそうした配信と引き換えに、私は代価をマーケットから頂いているのです。

 

私がそこで想念を書き、語り続けていることは、まだインターネットなどというものが私たちの生活空間に土足で入り込む前のあの頃、私が新聞記事を読みながら日々感じていた欧米の統治エリートや日本の大企業のことです。2015年頃から世界を、そして私たちの日常にある全てまでをも容赦なく揺さぶり始めた彼らがこれから一体何をしたいのか考え、備えることを同胞である日本人に伝えることです。

 

そして私たちは、ある瞬間に彼らに勝利することをも確信しています。これはもう想念というレベルではないでしょう。私自身がそこで一体どういった役割を果たすとになるのかも見え始めているのです。

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