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「なぜ日本人はこんなに忙しいのか?」お金の仕組みを考える

中央銀行による時間泥棒の話をすると、決まってこのように話す人がいます。

 

「何を言っているんだ?この世界は自由競争で成り立ってるんだ。働けば評価される。公明正大で素晴らしい社会システムなんだ。」

 

実のところ、そう見せかけているだけであり、皆さんは今も日銀やアメリカFRBという中央銀行という時間泥棒に時間を盗まれているのをご存知でしょうか?

 

私は、17年前に日本に帰国した時、いくら私が声を震わせながら訴えても誰にも聞いてもらえませんでした。しかし、2015年頃からなぜかこのような経済学分野の話をしても聞いてもらえるようになったのです。最近は、時間泥棒=国際金融資本の認識が広まって来たということなのでしょうか。

 

欧米の越境する投資主体である国際金融資本カルテルとは、企業名で言えば、ブルームバーグやロイターでよく名前が挙がるゴールドマンサックスやJPモルガン、モルガンスタンレー、シティバンクなどのことを指します。そもそもお金とは、皆さんが銀行預金や財布に大事にしまっているもので、毎日頭を悩ませているものという認識があるでしょう。

 

皆さんが一生懸命働いて貯めるそのお金とは、そもそも一体誰が印刷しているのでしょう。お金とは、作られた瞬間にあなたの借金とされるものであり、国や政府が印刷しているものではありません。上記にある企業群、つまり国際金融資本カルテルが印刷しているということになります。

 

日本の通貨制度を考える時、やはり江戸時代まで遡る必要がありそうです。当時の江戸幕府では、金・銀・銅の通貨、ゼニ、カネの三貨制を行っていました。そして、給料は米の単位である石高で数えられていました。つまり、現在の紙幣経済(ペーパー・エコノミー)とは違う、実物経済(タンジブル・エコノミー)だったことがわかります。

 

要するに、江戸時代までの日本人はゆっくり暮らして来たということです。そうした、現在の金融資本主義の強迫観念そのもののような時間感覚(クロノス)とは全く違う時間感覚(カイロス)が社会に広まるとどうなるのでしょうか。そうなると、人々は細密な世界、微小な世界へと関心を寄せるようになっていくのです。

 

江戸時代のすぐれた手工芸品の数々を見ればわかります。そうした伝統を粛々と保ち、それをそのまま保蔵したのが京都という街です。世界中から外国人たちが京都に来る背景には、こうした一連の流れと伝統があることを私たち日本人は認識しなければなりません。

 

これから崩れる金融資本主義という名の残骸の向こう側に見え始めた世界が「産業資本主義+民族資本主義」というイメージであるからこそ、日本はそれを動かす立場に置かれるというわけなのでしょう。つまり日本の本質とは、この意味での資本主義の時代への移行であり、かつ刹那的な時間という意味での「クロノス」ではなく、永続的に充実した時間という意味での「カイロス」への移行ということなのです。

 

今、日本の多くの公務員やサラリーマンの多くは、「自らが全うに働き、価値を創出しないまま、カネを得る」という欧米的でクロノス的な生き方をしています。日本人であるのもかかわらず、西洋的な考えのクロノスをただ黙って拝借しているだけなのです。しかし、それはもうできなくなる時が来ています。

 

以下、参考までに江戸時代の通貨です。金貨、銀貨、銅貨の実物経済の仕組みを表しています。

 

江戸時代の世であれば、丹精こめて作った米や野菜は、現在のような信用のない紙幣では交換できませんでした。金貨や銀貨のような現物でなければ交換できなかったのです。

 

その日本円を印刷している日本銀行ができたのは明治以降でした。それ以降は、世界的な戦争が勃発し、国民の間にも競争が始まりました。つまり、多くに時間を仕事に充てるようになったということです。多くの日本人が、この当たり前の事実に誰も気づかないのが不思議なのです。

 

お金が世の中に紙幣が出回れば出回るほど、国民はどんどん忙しく働かなければならなくなります。このような仕組みでは、あなたの働いた労力や時間は、すべて国際金融資本=時間泥棒達に盗まれることになります。国民全員が必死になって働いた富を国際金融資本カルテルが奪っているからです。

 

明治維新というのは、イギリスの東アジア植民地支配の一環として行われた政策であったことは周知の事実ですが、言い方を代えれば、欧米諸国のアジア侵略政策だったともいえます。その代理人を務めたのが当時の薩摩藩と長州藩だったということです。

 

マセソン商会の社員であったトーマス・グラバーが坂本竜馬などの浪人を代理人にして起こした植民地支配戦争であったことを考えれば、明治維新を舞台にした小説やドラマを観ても脚色しているように見えてしまうものです。ちなみに、明治維新以降の歴代総理、大臣などの重要ポストには自民も共産も山口県(長州藩)出身者が多いというのも頷ける話です。

 

さて、なぜ我々は日々一生懸命働かなければならなくなったのでしょうか?。そして、なぜこのような世界に我々は住んでいるのでしょうか?

 

明治以降、日本人は欧米から来た時間泥棒たちに通貨発行権を奪われてしまいました。それからというもの、日本人は日々、労力と時間を奪われています。そもそもお金とは、紙と安価な金属でしかありません。その紙と金属に特別な意味を持たせてしまっています。お金と、紙であり、神ではありません。お金に特別な意味を持たせてしまうことで お金に振り回されるようになっているのです。

 

お金と言う紙と金属がなくても 私たちは十分に生きていくことができます。お金を食べることが出来ないばかりか、お金で家をつくることは出来ません。お金を着ることさえ出来ないのです。どんなにお金と言う紙を持っていても、たくさん数字が打ち込まれた預金通帳を持っていたとしても何も出来ません。

 

食べ物を作っているのは人です。家を建てているのも人です。着る衣服を作っているのも人です。私たちに必要な物はすべて誰かの手によってつくられたものになっています。このとてもシンプルなことを考えてみましょう。人々が提供しあえばお金がなくても何も困ることはありません。なぜなら、お金自体が何かを生産することはないからです。

 

お金は ただ交換の手段にしか過ぎません。手段と目的を間違えないようにしましょう。生活をすることにより、知らぬ間に目的が手段化してしまうことはよくあることです。しかし、社会のお金のシステムは借金を基礎としています。お金に利子をつけて借りているということです。お金を使うごとに借金が増えていくシステムになっています。

 

ですから、今の制度のお金を使っている限り、私たちは借金ばかりが膨らみ豊かになることは出来ません。私も出来る限り簡単に説明していますが これが借金が増えていく行程です。しかし、実際にはとても複雑なのでよくわからなくなっているので、意図的にこの仕組みが分からないように複雑にされていることはわかります。

 

とにかく、今の仕組みではお金を使っている限り借金だけが増えていきます。返すお金がないからまた借金するという悪循環に陥っています。そして、お金を貸している人は何もしなくても待っていればどんどん利子として儲けが出るようになっているのです。こうして貧富の差が大きくなっていくという仕組みなのです。

 

国は、企業からお金を借りて国に紙幣を流通させますが、お金を流通させる段階でたくさんの利子が発生します。その利子を返すために税金を使うことになります。借金はどんどん膨らみますから、税金もどんどん高くなっていくのです。そうなると、借金に回さなければいけなくなり、国民の生活のために使うお金も少なくなっていきます。

 

だから、私たちは働いても働いても生活にゆとりがないという状況になっています。こうして私たちはお金を稼ぐためだけに働き、働くためだけに生きているという生活になってしまっているのです。お金を使わなくても それぞれの人が自分の好きなことや得意なことを提供しあえば何も困ることはありません。借金に縛られ、苦しい思いをしながら朝から晩まで働く必要がなくなるということです。

 

長くなってしまいましたが、まとめると物々交換ではなく、お互いに提供しあえば気持ちの良いエネルギーが循環するということです。そうすれば、オープンな楽しい現実を創造することが出来るようになります。このタイミングでお金のことを少し調べてみてはどうでしょう。

 

そうすれば、どうしてこんなに苦しい状況にいるのかが理解できるはずです。二次元から違う次元にまで上ることができるアイデアも出てくるはずです。もちろん急に突然お金のない社会を創ることは難しいですが、その前に借金に基づかない、利子の要らないお金を使う方向へと意識を向けてみましょう。意識(思考)はエネルギーです。エネルギーを注いだところに現実は向かっていくのです。

 

2017年3月現在、すでに多くの人がもう気付き始めているようです。どこの馬の骨と呼ばれる無名の人たちが地道に真実を広めようとしています。私たちAtlasの社員もそのひとり一人です。そして、少しずつ世界中で国際金融資本にNOを突きつける動きが広まっています。

 

どうかあらぬ方向に引っ張られアラブの春を実行した欧米統治エリートの手先にならないように、破壊的な方向にはいかないように注意しましょう。本質を見間違えないようにしましょう。すでにハンガリーやアイスランドが通貨発行権を取り戻しています。日本もそろそろなのではないでしょうか。

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