2018年は、完全に二極化（「人」か「人間」）されるためのゲームでしかない｜Atlasマンツーマン英会話

昨年は、私や皆さんが思っていた「人」と「人間」が二極化していくための年になりました。そして、今年は二極化がさらに強くなると思います。

何が来ても、誰が来ても、幸せが来ても、困難が来ても、ポジティブでもネガティブであっても二極化がさらに進むのが2018年です。

例えば、「生活がきつい」「お金がない」「同僚が怠惰で働かない」「親が我慢できないほど口うるさい」「お金持ちがうらやましい」「楽になりたい」など、どんな現実がやって来ても、それは自分で作っているわけです。

一方、目の前に起きてることに執着せず、束縛されず、縛られず、怒りもせず、心配もせず、怖がりもせず、いつも笑っていて、いつも上機嫌の人になれれば、それは、あなたがこのゲームの上がりに近づいているということになります。

要するに、この世界というのは、何が来ても、誰が来ても、肯定的な意味を見出せるようになるためのゲームでしかないわけです。

何事も受け入れる心や、この現実は自分の一部であって、私を作っています。私が自分のために、大事なことに気づくために作っています。だから何が起きても、それを自分の責任として自分の中で飲み込んで消化してきた「人」、魂の向上に努めた「人」、そして前向きに明るく生きてきた「人」は、今後、どんどん楽になっていくわけです。

逆に、昨年、誰の目にも明らかになった、すべてを世の中のせい、他人のせいにする「人間」というのは、引き続き今年も現実を否定し、人をうらやみ、人をねたみ、まわりを責めていきます。現実を受け入れず、重いオーラに包まれてる「人間」には昨年よりもさらにつらい世界になっていきます。

つまり、内面にあるものがもっと直接外に出てくるようになっていきますが、逆に、隠れていたものが前に出てくることにもなります。すでにバレてはいますが、「人間」の隠された本心が自然と出てくるようになり、自他をメチャクチャにしていきます。そして見せかけのものは引っ込むようになります。

2016年秋頃から始まったこのような逆転の流れは、2020年頃までもっと大きくなっていきますが、「人」はもう心配や不安を持つようなことはありません。「人」は、いよいよ2018年から黄金時代に入ります。だから、「人」は楽しむことしかできません。今後は楽しい世界を体験していくことになります。

一方、「人間」は生きているだけで不運が続きます。それを「人間」は自分以外の誰かのせいにしますが、すべては自分が作っているだけです。2018年もそれに気づくことなく、さらに「今だけ」「金だけ」「自分だけ」をモットーに生きることを目指していくでしょう。

このような「第六感」というのは、すでに科学的にも証明されています。直観とも呼ばれていますが、一般的に思い付きと呼んでいます。それに従うべきではないと言う意見もあります。しかし、これこそが私たち人類の本質です。なぜなら、大脳の旧皮質からの声だからです。何十億年も前からのDNAの延長線上にそれはあります。

つまり、私たちはたかだか生まれて数十年の知識しか持っていないことが大脳の新皮質の限界となっています。したがって、脳で考えるのではなく、心の内の声をよく聞くことも大事なことです。全ては自分から始まることで、自責もそこから始まります。

いつまでも誰かのせいにするのではなく、自分の心の声だけ聞き、そして動くという生活が必要になっています。これほど充実した生き方は他になく、使命そのものになってきます。

その時、起点となるのが朝起きた時の心の内です。心の内は誰でも持っていますが、活用している者はほとんどいません。その瞬間から、あなたは変わることができるはずです。2018年は、この流れに乗っていくことになりそうです。