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なぜ若者は人気就職先に消えていく地方公務員と銀行を選ぶのか

6割以上が、市役所業務は、「将来、AIに置きかわる」
2017年10月4日のマーケットリサーチキャンプへのリンク画像です

 

現在、市役所職員が行っている業務は、将来、AIやロボットに置きかわると思うかを聞いたところ、12.1%が「すべての仕事が置きかわると思う」、53.4%が「一部の仕事は置きかわると思う」と回答しました。合計で65.5%が市役所職員の仕事は将来的にAIやロボットに置きかわると考えていることがわかりました。

 

このように人工知能(AI)やロボットが発達することにより、一部では従来人間の仕事が将来的に人工知能やロボットに置き換わるのではないかと報道されています。「全ての仕事が置き換わってほしい」もしくは「一部の仕事は置き換わってほしい」と回答した中で最も多かった職業は「市役所職員」で合計62.2%となりました。

 

市役所職員に限らず、自治体関連は平均して6割が置き換えてほしいと回答しています。では逆に「置き換わってほしくない」と回答した中で最も多かった職業は「緊急救命士」で51.7%となりました。

 

つまり、公務員という職業は、全部AI化していくことを多くの日本人が求めているということになります。なぜなら、一部の人材を除くと機械的に仕事(Job)しているだけだからです。

 

私は10年前ほど前に、北海道や札幌市、そして郊外の倶知安町やニセコ町の役所に合宿型の英会話教室の企画を持ち掛けたことがありました。しかし、前例がないという理由だけで却下されてしまった経験があります。要するに、公務員の考え方というのは、脳の省エネ化によって頭を使えないからできないということを知りました。

 

就職希望先ランキング1位は地方公務員?- 2位は?
2016年5月10日のマイナビニュースへのリンク画像です

 

リスクモンスターはこのほど、「就職したい企業・業種ランキング」の結果を発表した。調査は2015年12月21日~2016年3月21日、2017年3月卒業予定の大学3年生を対象にインターネットで行われ、500サンプルを得た。

 

今回で2回目となるこの調査は、各業界の大手企業や組織から237社を抽出して行われた。

 

調査の結果、「地方公務員」(回答率28.2%)が1位に輝いた。次いで、2位「国家公務員」(同16.0%)、3位「三菱東京UFJ銀行」(同15.8%)と続き、以下、4位「みずほ銀行」(同13.2%)、5位「三菱UFJ信託銀行」(同10.6%)、6位「日本赤十字社」(同10.4%)、7位「三井住友銀行」「日本郵便」(同8.6%)、9位「大塚製薬」(同8.2%)、10位「トヨタ自動車」(同7.4%)となった。

 

業種別で見ると、公務員が1位・2位を独占したほか、銀行が4社と最も多く、次いで医薬品製造業が3社ランクイン。また、公務員と民間企業の志望度を比較すると、公務員への志望が44.2%にのぼっており、公務員に対する人気の高さがうかがえる結果となった。

 

さて、このように大学生へのアンケートでもみずほ銀行や三菱東京UFJ銀行など、驚くことに銀行が上位にランクインしているのが分かります。郵便局も自動化で消えることになるのですが、金融機関ほど今後真っ先に消えてなくなる職業であることを知らないようです。

 

日本では銀行員の大量リストラが今、始まろうとしています。それを前に各金融機関では離職ラッシュが続いています。この世で日本の銀行員や証券マンほど現場で使えない人種はいません。もちろん例外はいますが、実体験として私は今まで長くそう感じていました。なぜなら、そもそも日本の銀行の場合、投資銀行業務がなく、個人が営業をしてこなかったからです。

 

1960年以降、大企業や銀行というのは社会全体の安定のために作られたような性格を持ったものであることに注目する必要があると思います。つまり、何もしないで高収入を貰えるために、犯罪を起こしにくい人材だけが集められていただけというわけです。

 

そもそも今の銀行のシステムや人材をよく観察してみると分かりますが、ほとんど機能していないわけです。例えば、融資について言うと、将来性のある中小企業を見つけて融資して援助するようなことを現在の銀行が行うわけがありません。

 

単に安全な大企業にお金を融資しているか、あるいは中小企業の経営者の自宅を担保として押さえつけながら融資しているだけのことです。このように銀行というのは何のリスクも取ることはなく、 このように誰でもできる仕事は全てAIに取り換えられて消えてなくなるしかないわけです。

 

要するに、この数十年が異常だったわけですが、銀行など金融業とは違い、これまで製造業やサービス業は少なくとも付加価値を生み出してきました。しかし、現在も何の価値も生み出してはいない銀行がなぜか街の目ぬき通りにオフィスを構えています。私が思うに5年以内に銀行などは跡形もなく消えてなくなるでしょう。

 

今後、我慢して嫌々ながらやる仕事(Job)、あるいは楽しくないけれどお金が必要だからやる仕事(Job)、さらに上司から命令されたから頭を使わずにやる仕事(Job)をさせるために学校教育では子どもの頃から訓練させています。

 

しかし実際には、世界の流れとして我慢したり忍耐が必要な仕事はどんどんAI化して消えていくことになりそうです。このように、日本の大学生というのは、真逆の訓練をさせられていることが分かるはずです。だから、公務員や銀行を希望しているわけです。

 

一方、むしろ他人と違うこと、つまりクリエイティブな発想によって「楽しいからやる」「面白いからやる」「誰にも命令されなくてもやる」「なんだか分からないけどやってみる」など理屈では説明できない心の底から欲求が沸いて来る仕事(Work)の方が必要になっていくのは明らかです。

 

人間ではなく、自立した「人」という意味での人材が脈絡がない行動や発想をすること自体、AIにはできません。むしろ今後必要になってくるのは「人」です。私がなぜ語学スクールを長年運営しているのかは、直感がそう言っているからなのです。さらに、なぜグローバルマクロや情報リテラシーについて述べているのかは、それが私やアトラス株式会社としての役割や使命であり、やらなければいけないと思っているからなのです。

 

若い人に言えることは、そろそろ我慢するための訓練をやめ、心の声を聞く訓練をした方が良いと思います。自分の役割や使命を理解できるようになるための訓練をした方が良いわけです。そうすれば、AIなど相手にすることもなくなるはずです。なぜなら、AIなど足元にも及ばない予測機能があなたの中にあるからです。

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