Atlasマンツーマン英会話

 

平均年収186万円…日本に現れた新たな「下層階級」の実情(日刊ゲンダイより引用)|Atlasマンツーマン英会話

札幌、東京、横浜、名古屋、栄や金山エリア、大阪梅田エリアのマンツーマン英会話

Atlasの特徴レッスンコース・授業料一覧スクールを探す無料体験レッスン子供英会話Atlas KID'Sオンライン英会話

ホーム > すべての「人」へ、今、起きている本当のことをあなたに

平均年収186万円…日本に現れた新たな「下層階級」の実情(日刊ゲンダイより引用)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53945
2018年1月14日の現代ビジネスへのリンク画像です

 

新・日本の階級社会 (講談社現代新書) 橋本健二(著)
新・日本の階級社会 (講談社現代新書) 橋本健二(著)のリンク画像です

 

平成バブル崩壊後の1990年頃から日本も欧米諸国と同じようにグローバリズムの波が押し寄せたことで、大企業による大量リストラや徹底したコスト削減、中国などへの工場移転による産業の空洞化、成果主義、内部留保、株主重視、即戦力重視、非正規雇用、増税、未婚率、離婚率増加など負のスパイラルにより日本全体が底なし沼に落ち続けています。

 

実質的に日本円は1ドル60円程度の価値しかないにも関わらず、政府日銀はアメリカ経済を支えるために常に円安を維持する必要がある中、収入は増えず、スタグフレーションを25年以上続ているのが日本の現状です。

 

このような状況が続いていることで、庶民の生活は非常に苦しくなるのは当然です。そして格差がどんどん拡大しています。アベノミクス始動時の2014年頃から現在まで明らかに資本力のある大企業が勝ち続ける経済構造が出来上がりつつあります。

 

特に、大企業は中途採用ではなく優秀な新卒者を採用することから、一般求職者にはチャンスが巡ってくることはなく、社会の上部と底辺の固定化が着実に進んでいます。

 

さらに、従業員を重んじる大企業などほとんどなく、中小企業も従業員を使い捨てにしている傾向が年々目立っています。どんなに真面目に働いたとしても、何らかの理由で働けなくなれば企業は従業員を守ることはないわけです。

 

このように日本の企業というのは欧米企業と同様に、労働者に対してますます厳しく制限を課しているように思います。また、労働条件を改善せずに一部に外国人労働者を採用するため、労働環境の悪循環が止まりません。

 

私は、このような中で少子高齢化貧困化が進んでいる日本社会が完全に崩壊するのは、2019年4月に元号が変わることで大きな転換を余儀なくされ、デフォルト(国家債務不履行)が起きるのは2020年だと考えています。最後にこのコラムには、

 

「国政は自民党の一強支配が続いているが、その支持基盤は意外に強くない。自民党を積極的に支持しているのは、民族排外主義と軍備優先、そして自己責任論にもとづく格差拡大容認論に凝り固まった一握りの人々であり、それ以外は、必ずしも強く支持するわけではない穏健保守とでもいうべき人々である。

 

また、かつては貧困層にまで広がっていた自民党の支持基盤は、格差拡大の進むなかで次第に浸食され、富裕層に大きく偏るようになっている。とくに旧中間階級は、かつては自民党の強固な支持基盤だったが、近年では自民党支持率が低下し、野党支持が他の階級より多くなっている。

 

現状を変えるために必要なのは、格差縮小を一致点として、アンダークラス、主婦、旧中間階級、そして新中間階級と労働者階級のなかのリベラル派の支持を、一手に集めることができるような政治勢力を形成することだ。

 

すでに支持基盤は形成されつつある。多くの人々が、新しい政治勢力の登場を待ち望んでいるのである。」

 

という記述がありました。これについては、国家がいわば親として子である国民を保護する、という国家観にもパターナリスティックな干渉を正当化する傾向が見られるようになっているように思います。

 

一方、「人」ではない「人間」の多くが気に入らないことがあるとすぐに法律の話をする傾向が増えています。本人は決して法律について詳しいわけではないようですが、自分のために相手を脅すというような手段に出ることも珍しくないように思います。

 Atlas CEO ピーター・ヨネナガが教える「倒産・休廃業(解散)を防ぐ英会話スクールの経営分析コラム」 Atlasマンツーマン英会話への転校をご希望の方に「大手英会話スクールのやめ方・中途解約方法」
生徒さんの声レッスン体験談
入会までの流れはこちら
無料体験申込はこちらから
ページのトップへ

Copyright Atlas Corp.All right reserved.