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コロナ後の会社組織は、採用すればするほど損益を出していく

更新日 2022年5月12日

「聞く」ばかりの岸田総理、ここにきて「何もしていない」のに過労でダウン寸前
2022年4月12日 現代ビジネスへのリンク画像です。

(出典:2022年4月12日 現代ビジネス)

 

岸田政権の閣僚たちや国会・地方議員を見ていると、誰がやっても同じ結果になることがわかります。なぜかと言えば、日本では国民のために努力をすると出世できない仕組みとなっているからです。

 

実は、このことは会社組織でも同じです。昔から、日本社会には有能な人(経営者)が無能な人(従業員)の尻拭いをする構造があります。仕事を遂行する能力がある従業員の多くが、途中で仕事をやらなくなることがあります。

 

おそらく面倒になったわけですが、それでも毎月のように給与や交通費が振り込まれています。しかし、本人が予定通りいかなくなったり、イレギュラーな対応を求められたりすると面倒になって、最終的に退職するわけです。

 

すぐに辞める新入社員、愛想を尽かす働き盛り世代、大量離職時代に人材を定着させるヒント
2022年4月17日 @DIMEへのリンク画像です。

(出典:2022年4月17日 @DIME)

 

さて、途中で放り出された仕事は誰がするのかと言えば、経営者は自分で担当するか、代わりの人を探したり、新たなに採用することになります。だから、途中で仕事を放り出した人間と話したところで何も解決することはありません。

 

結局、経営者は自分でやったほうが早いと感じるようになり、職場ではやりたい(仕方なく)人が担当することになります。誤解を恐れずに言えば、仕事を途中で放り出すというのは個々の責任があいまいな日本文化です。

 

例えば、アメリカでは職場ごとに担当が決まっています。窓口に行っても「自分の担当ではない…」と、たらい回しにされるのは普通のことです。自分の仕事ではないので対応する義務がなく、責任を取れないのでそういう行動に出るわけです。

 

アメリカだけでなく、基本的にヨーロッパも似たような考えで仕事をしているように思います。あらかじめ担当が契約で決まっているので、自分の仕事を淡々とこなすことが求められています。だから、日本人のように自分の仕事を放棄してしまうと責任を追及されることになります。

 

面倒だと考えること自体があり得ないので、今後仕事を任せてもらえなくなります。なぜかと言えば、誰かが代わりにその仕事を受け持つことがないからです。ただし、行為によって他人の仕事を手伝ったり、フォローしたりすることはあります。

 

あくまで強制ではないので、最終的に責任を負うのはその仕事の担当者です。一方、日本は担当の概念が曖昧で誰かが放棄した仕事は他の誰かに回されます。経営者や上司も、仕事をしない従業員に矯正することはできません。

 

いよいよ始まった「円安倒産」の連鎖…日本に“予備軍”中小企業100万社の衝撃
2022年5月11日 日刊ゲンダイDIGITALへのリンク画像です。

(出典:2022年5月11日 日刊ゲンダイDIGITAL)

 

今の仕事をしたくないなら転職すればいいだけですが、どの会社で働いても基本的には同じことになります。これがコロナ騒ぎで明らかになったことであり、人手不足の中小企業経営者は自分で仕事をするようになりました。

 

他方、サラリーマンの甘さは変わっておらず、相変わらず自分の仕事を放棄するので周囲の誰かがフォローしています。誰かが代わりに仕事をしてくれるので、その人間はその後も仕事をやらなくなります。

 

当然、代わりに仕事をさせられた人は不満を抱き、急激にモチベーションを下げていきます。これが私が20年以上も見てきた日本のサラリーマンの姿であり、尻拭いの文化です。だから、日本は評価制度で対応することができないのが現状です。

 

仕事を放棄したら二度と同じ仕事を任せられないので、与える仕事も限定されるようになります。通常、給料にも影響するはずですが、日本人の多くがそのように考えていないようです。つまり、「カネはカネ」と完全に割り切っています。

 

日本では、問答無用で仕事を与えて、責任を求めることができません。しかし、仕事を最後までやり遂げられない理由は人手不足や職場環境、そして育児との両立で体力的に限界などというのは別の話です。

 

日本人は職場の不満が大きいのに、なぜ会社を辞めないのか
2020年1月2日 BUSINESS INSIDERへのリンク画像です。

(出典:2020年1月2日 BUSINESS INSIDER)

 

日本のサラリーマンの多くは、とにかく会社のせいにしてカネを奪い取ろうとする人間ばかりになっています。そもそもサラリーマンという意味がわからない職業は、これから起きる世界的な金融危機と食糧危機で消滅する可能性が高いと思います。

 

責任がゼロのまま、ただ出勤して月末に給与を貰うだけなら、これから起きる「大峠」には対応できないので自然淘汰が待っています。「責任」と言うと重苦しく聞こえるかもしれませんが、逆に言えばやり遂げれば功績として認められます。

 

要するに、責任を負うから評価して貰えるということです。今後、職場環境は大きく変化するのは確実なので、一つの会社だけで働くことは少なくなるのは間違いありません。その分野ごとのスキルが求められるので、できない人間は食えなくなります。

 

会社経営者も従業員を適当に評価する必要がなくなるので、より現実的になるのは確実です。有能な人はコロナ騒ぎが起こる前に転職しているか、起業しているので、まだ役所や大企業にしがみついている人間は無能な証拠です。

 

家のローンが残っていたり、子どもの教育費を稼ぐために働いている人にとって、仕事をすることは重要なことですが、独身で実家に住んでいる人間は一部を除いて成長しようがないと思います。

 

それでも、自分をもっと高く評価してくれる職場に転職する仕組みは変わらないので、会社組織はさらに生産性を失っていくのは明らかです。現代日本人に責任を取らせることは難しいので、採用しないのが一番です。

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