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日本はアジアの元盟主でしたが、現在は中国やシンガポールよりも格下

日本は現在、かつてない安売りのデフレ時代の真っ最中です。しかしながら、以前の日本はアジアの盟主であり、アジアのトップでした。第二次世界大戦前までの大東亜共栄圏などはその驕りの最たるものでした。戦時中、日韓併合などについて日本がアジアを啓蒙することは使命、という論調がありました。

 

歴史的に、日本はアジアの中で唯一列強と渡り合えた国であり、戦後も順調に経済成長し、敗戦国であるにもかかわらず、わずか10年ほどで先進国という枠に入ることができました。日本のことを好きな日本人や嫌いな日本人など様々な考え方があります。しかし、日本がアジアのトップという認識は過去の栄光であり、現在の日本経済は厳しい現実に直面しているようです。

 

日本は欧米諸国から地理的に遠い位置にありながら、急激な近代化の道を進み、戦争に勝ち続け、敗戦から立ち上がりました。しかし、日本が世界の最先端である分野は、急激なスピードで減少している現実を認識しておかないといけません。グローバルマクロ(国際的な資金循環)で見た場合、誰の目にも明らかのようにすでに日本はもうアジアのトップではありません。

 

私は、このようなことは周知の事実だと思っていましたが、多くの日本人はどうもまだ過去にトップだった時の優越感が残っているようです。つまり、日本人のほとんどは世界でもトップクラスの豊かな生活を享受できているとまだ思いこんでいるわけです。

 

実質的な経済レベルは、いまやアジアの中堅かやや下の国と、同じレベルになりつつあるという認識がありません。高級ホテルに宿泊するような富裕層だけを見ていくと、日本より明らかに一人当たりの経済レベルが上なのは中国人やシンガポール人です。日本人と同等レベルにあるのはタイ人や韓国人です。

 

一方、日本より経済レベルが下なのはカンボジアやフィリピン、マレーシア、インドネシア、ミャンマーですが、それも毎年のように急追されています。アジアの近代国家といって名前が挙がるのは第一に日本であり、だから日本はほかのアジアの国より優れているという認識がありましたが、今はもうそうではありません。

 

要するに、日本人のセルフイメージというのは2011年に起きた東日本大震災の時のGDP(国民総生産)のまま時が止まっているように思います。当時、GDPで中国に抜かれたことが報道されましたが、多くの日本人は今でも僅差だと思っています。現在の日本のGDPはアメリカの25%しかなく、中国の半分以下であり、一人あたりの収入は米ドルベースで世界27位で26位が韓国です。

 

経済に詳しい人なら分かると思いますが、経済と無縁な人からすればこれは驚くべきことでしょう。今までは、アジアといえば日本でアジアで一番力がある国という認識でした。しかし、その立場の上であぐらをかいていた日本人は、知らないうちに他国に大きく差をつけられていたようです。

 

アベノミクスにより、日本の法定通貨である円のパワーは格段に弱くなり、日本全体が廉価版の買い物市場になりつつあります。もっとわかりやすく言えば、海外から見れば日本のお店はどこも、閉店大安売りセール状態になっているわけです。ジャパン・マネーの弱体化のスピードは思いのほか速く、そのスピードに戸惑う人は多いはずです。

 

一方、円の力が弱まる勢いと呼応するように過剰に日本を礼賛する保守的な右翼寄りの論調が出てきています。モノづくりの力を称え、歴史の深さを誇り、日本の良いところばかりを強調し、そして関係の深い隣国である韓国や中国をインターネット上で厳しくバッシングしています。

 

日本は安売り(デフレ)時代に入っただけで、それは決して悪いことではなく、むしろグローバル市場ではアドバンテージを取れるチャンスです。問題は、それを知らずに日本がアジアを牽引していると勘違いしている人たちなのは間違いありません。

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