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国や社会構造システムが用意したレールの上に乗る生き方の終焉

最近、日本では敷かれたレールを行く人生を嫌がる若者を見かけることがあります。しかし、アメリカやヨーロッパではそんなことを言う人は誰もいません。日本人ばかりが敷かれたレールにとらわれている理由は単純です。なぜなら、日本には自分自身で自分の人生を狭める政策が採用されているからです。

 

しかし、そのような中でも規定路線を嫌がる若者が登場しています。特にIT系のクリエイターが顕著ですが、敷かれたレールから外れようと周囲にも呼び掛けているような若者もたまに目にすることがあるほどです。

 

私も10代後半の頃はそう思っていました。当時はまるで運ばれていくロボットのように出身高校ごとにランク別の大学に進学するか、あるいはランク別の会社になんとなく就職するしかなかったように見えたわけです。

 

しかし、今改めて考えると、そもそも敷かれたレールなどないことがわかります。誰かがレールを敷いてくれているのではなく、ただ自分が多数派の楽な方に流れているだけの自分自身の意識と社会構造によるものです。

 

振り返ってみると、私自身は誰からも「大学に行け」「就職しろ」などと言われたことがありませんでしたが、自分自身の意思として高校3年の3学期には再び渡米し、アメリカの大学に行くことにしました。

 

しかし、なぜだか「大学に行って、就職するなどというそんな敷かれたレールを行く日本人の人生に疑問を持っていたのは確かでした。実際、そのようなことを誰からもお願いされてないのに、自分で勝手に「敷かれたレールがある」と思い込んで、それに反発していただけだったわけです。

 

このように、敷かれたレールというのは、本当にどこかの誰かがあなたのためにレールを敷いてくれているということではないわけです。親が子どもに敷こうとしている場合はありますが、たいていの場合、自分で勝手にレールを敷いているのではないでしょうか。

 

とは言え、日本に規定路線があるのは事実です。日本で生まれ育った者として、まず高校卒業→大学卒業→就職→結婚、そして女性なら出産という社会システムです。最近は、様々な人生について認められつつありますが、今でもこういう規定路線が感じ取れるくらいに存在しています。

 

だからといって、そうしないと私たちは死ぬわけではないわけです。私は大学在学中にアメリカで起業しましたが、日本に帰国して今まで就職したことはありませんが死んではいません。つまり、人とは違う選択肢をとっても死ぬようなことはありません。

 

しかし、多くの日本人は人とは違う選択肢を視野に入れたことさえなく、人と違う道を歩もうともしません。それは誰の決断でもなく、自分の決断なのです。様々な分かれ道があるのに一番太い道を選んでいるわけです。

 

要するに、敷かれたレールを歩まされているのではなく、一番安全そうな道を選んでいるだけなのです。それを誰かに勝手にレールを敷かれているなどと言うのは自分のこれまでの人生の責任転嫁をしたいだけだからなのです。

 

実際に、あなた一人が大学を辞めたり、就職しなかったり、好き勝手に生きたとしてもほとんどの人に影響はなく、そもそも興味がありません。そのような中、口出しをしてくる親や友人がいるかもしれませんが、別にあなたはその人のために生きてるわけではないわけです。

 

仲が良いのに越したことはありませんが、成人してまで親の顔色をうかがう必要などなく、仲が良い友人の忠告には耳を傾けたほうが良いかもしれません。なぜなら、そういう友人はたいていあなたを応援してくれているからです。

 

私が何を言いたいのかというと、それは基本的に人は自由であるべきということです。大学に行かなくても、就職しなくても良いわけで、逆に大学に行っても、就職しても良いわけです。それはあなた自身が決めても良いのです。

 

そもそも、あなたに就職して会社勤めして欲しいなどとて頼んでいないわけです。なのになぜ敷かれたレールを行く人生についてそれほど反発しなければいけないのでしょうか。なぜそのような発想になるのでしょうか?

 

誰もあなたにレールなど敷いてはなく、勝手にあなたがそう思い込んでいるだけなのです。要するに、みんなが進んでいる安全そうな道を自分から故意に踏み外し、新たな道を拓いていけるかどうかという話でしかありません。敷かれたレールなどではなく、大多数に流されずに自分で人生を決めるかどうかです。

 

人とは違うことをしたい、規定路線から外れたい、と言うい人はやりたいことをやれば良いだけです。それでもみんなはあなたが思っている以上に応援してくれると思います。なぜなら、応援することに責任はありませんが、反対するのには責任が発生するからです。だから、本気度の差はあっても結構あっさりしている程度のものでしかありません。

 

多くの日本人は、高校生の時に海外の大学進学という選択肢を視野に入れることはありません。そのことで今になって後悔している人は多いですが、親から日本の大学に行くように言われたわけでもなく、海外に大学があるのを知らなかったわけでもないはずです。

 

結局、自分の人生を深く考えず、大多数が歩む安全そうな道に進んだ人が多いのが実情になっています。自分のせいということで、自分で流される道を選んだだけです。それ以上でもそれ以下でもありません。

 

家業や小さい頃から強制的にスポーツなどをさせられていたというのなら少しは理解できますが、敷かれたレールを行く人生を愚痴る前に、自分で人生を切り拓こうとしたか、これからどうしたいのかをまずは意識することから始めるべきです。

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