私たちWebマーケティング事業部では、現在、北海道にある大学の学生団体と関係構築に心血を注いでいます。なぜなら、これからの状況が本当に転換するからこそ、今後、中心を担う人材が必要だと考えているからです。
彼らとの関係では、次の世代を担うリーダーシップ人材に対する社会貢献活動をAtlasでも無償で展開していきたいと考えています。しかし、まずは若い皆さんとの間で簡単なルールをつくりたいと思っています。
まずは、皆さんの側で主体的にに学びたいというアピールがあった時だけ展開していきたいと考えています。なぜなら、1990年生まれ以降の世代というのは、1970年生まれの世代と比べても、グローバル経済の中において一方的に与えられることに慣れすぎているからです。
また、自発的に行動しない態度が見えた時は、即座に退席したいと思います。なぜなら、学びというのは、積極的に教える側と教わる側が知的にぶつかり合うことで機能するものだからです。そもそも教える側というのは、単に気づきを与えるだけで、それ以上のことは何もできません。
日程調整や私からの課題に対して必ず書いてください。Atlasでは札幌駅前LS、または札幌大通LSの2つのスクールを利用してもらっても構いません。以上、皆さんに是非聞きたいことがあります。それは、特に欧米人との関係性についてです。
今でも欧米人と日本人の関係性というのは、欧米人側の人種差別的意識や日本人側の白人コンプレックスなど、例えば国家としてのアメリカと仲良くなれば自分の人生も安泰と思われている節があるように思われます。
ここが若い皆さんにお教えしたい結論です。戦後72年もの間、日本はアメリカとの関係で主従関係という姿勢を忠実な者だけが不思議に出世してきました。しかし、これからは決定的に変わっていくことになるわけです。
誤解しないでもらいたいのは、主にアメリカとの関係を疎遠にするということではなく、むしろ二度と日米開戦といった最悪の事態にならないようにするためにアメリカとの間で相互理解がなければいけないわけです。
つまり今後は、日本人ひとり一人がアメリカとの関係に自覚を持つべきであって、新たに構築されなければいけないということになります。その自覚とは、歴史的背景日米の近未来をテーマにどのように創っていくべきかを共に考えることです。
そして、現在のところアメリカは金融やデジタル経済、グローバリゼーションの分野で世界一ですが、実はアメリカが未来のために実験していることは、金融でもなく、デジタル経済でもなく、グローバリゼーションではないことを知るべきです。
目の前で与えられたセンター試験という枠組みの中で高得点を取ることがリーダーシップの資格ではなくなりつつあります。なぜなら、リーダーシップとは世界で新たな枠組みを創り出すイノベーションのことだからです。それには隠れている未来をイメージしなければ何も始まりません。
実は、未来について最も意識をしているのがアメリカのリーダーシップなのですが、日本のリーダーシップは未来について何も考えることができなくなるまで許されことで完全に退化してしまっています。その意味で、まずは若い皆さんに未来についてどのくらいイメージできているのかを試してみたいと思います。
まずは、当社のホームページ上にあるコラムを読み、FacebookかTwitter上に書き込んでください。参加している皆さんからリツイートが書き込まれた段階(単なる返答ではなく、中身のある返答)で次のステップに進みたいと思います。以上、よろしくお願いします。
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