Atlasマンツーマン英会話

日本が素晴らしい国だからこそ、海外移住を勧める理由|Atlasマンツーマン英会話

札幌、東京、横浜、名古屋、大阪梅田エリアのマンツーマン英会話

Atlasの特徴レッスンコース・授業料一覧スクールを探す無料体験レッスン子供英会話Atlas KID'Sオンライン英会話

ホーム > これから全てが新しく始まる20代・30代のあなたに 

日本が素晴らしい国だからこそ、海外移住を勧める理由

日本が素晴らしい国だからこそ、海外移住を勧める理由のキーヴィジュアル

私は、幼少時からアメリカで20年以上も暮らした経験があり、日本人留学生が学校へ通い、学位を取る大変さや仕事を見つける難しさを最前線で見てきた経験をしています。それでも、海外移住は良いと思うわけです。

 

特に、人生をもう度やり直したいと思っている方は、来世にかけるよりも語学を勉強して海外に行くことをお勧めします。特に欧米諸国では、いつでも大学で学べたり、職業教育が充実している国があり、自分への教育そのものをやり直すこともできます。

 

しかし、決して日本より外国の方が楽だということはなく、また海外ならやりたいことができるということでもありません。あるいは、海外に行けば順風満帆で夢見ていた理想的な生活が送れるということもないわけです。

 

特にアメリカで生活することは、一般的にイメージされているような良いものでは決してなく、中には自身の惨めさ、情けなさを日本にいるよりも感じることが多いと思います。つまり、海外生活は甘くはないですが、失敗したら日本に帰国すれば良いだけのことから、まずは海外へ行くことです。

 

私が20年以上見てきた日本人留学生や駐在者、さらには移住者について書いていきたいと思います。

 

例えば、留学生が飛行機でアメリカに来たものの、言語の問題もあり、まずは日本食レストランで最低賃金以下でバイトし、英語を語学学校で勉強しつつもアメリカの大学の厳しさを知って入学を諦め、仕事を探そうにもアメリカでは何もできなくなり、妥協して現地で生活するか、それとも日本に戻ってやり直すかということになりがちです。

 

アメリカだけではなく、ヨーロッパの大学は授業料が無料だとか、残業を一切しないとか、職業訓練教育ですべての国民に職があるとか、そういうフェイクニュースを信じてはいけないわけです。現在、ヨーロッパの大学では学費が導入され、残業も多少はあり、少子化で大学進学者が増えすぎたため職業訓練教育の行く末も不安視されています。

 

ヨーロッパ、特に北欧諸国の給料が高いというイメージがありますが、交通費や家賃補助、退職金が付かない場合もあり、税金でほとんど取られてしまうことを考えると、日本やアメリカと手取り金額自体が似たようなものになっているようです。

 

要するに、何もかもが手に入る国などこの世にはあるはずもなく、世界一福祉が充実していると言われる北欧では税金が高いことでいろいろと考えさせられるわけです。その欧米諸国に何の知識もなく渡航したところで、大学に入るための語学力や経済力、仕事を探しても企業が認めるほどの専門教育も職業教育も受けていないことから相手にされないのが普通だと考えるべきです。

 

さらに、能力不足によりビザ取得も叶わず、そもそも都市部ではどこでも住宅が不足しているために住むところが見つからないという問題があります。これが先進国の現実であって、外資系企業に就職できれば安泰だと思っている方でも残業はしなければならないわけです。

 

その中には、大学で学位を取ったり、職業訓練教育をフルで受けて現地の企業に就職したり、日本で国際的な国家資格を取得して現地の大企業に所属している方もいますが、正直うまくいっている方ばかりではなく、こうなると海外移住でも日本の地方への移住でも変わらなくなります。

 

冷静に考えてみれば当然のことなのですが、この世で何もかも手に入る理想郷などないのに、それでも海外移住を未だに特別視している方が大勢います。私自身、アメリカで様々な経験をさせてもらったわけですが、今でも海外を視野に入れることはメリットが大きく、行けるなら早く海外に行くべきだと思うわけです。

 

生まれ育っただけの日本にどうしても性に合わなければ、違う国に住めば良いわけですが、住んだ先も合わない可能性もあり、せっかく苦労して海外移住を果たしたわけですからもう少し長く住住むべきなのかもしれません。

 

しかし、うまくいきそうになければ、見切りをつけてその国や地域を撤退した方が傷が浅くて済む場合もあります。中途半端に根を下ろすとずっとつらいままの日本人を多く見てきた経験から、私としてはまず様々な国へ旅行を始めることだと思います。

 

私自身、わけあって20年以上もアメリカにしがみついたわけですが、30代を前に変な意地を張らず、日本に帰ってきたかったためにあっさりと帰国したわけです。もう18年が過ぎようとしていますが、未だにアメリカにしがみついてどうにかこうにかやっている日本人も大勢いるわけです。

 

繰り返しになりますが、海外に行くだけでは幸せになれるわけではありません。日本でうまくやれなかった方でも自分に合う国を見つけ幸せになったと喜んでいる例もあります。これまで日本のやり方しか知らなかったけれど、違う国の価値観に触れたことで生き方が変わったり、新たな目標が見つかるということも多いと思います。

 

このような方々と接してみると、「20代のうちに就職しないといけない」という考えから「年齢なんて気にするほどでもない」に変わり、なにより「自分がどう生きようと自分次第」という価値観を持つ方が多いと思いました。

 

彼・彼女らの多くは、海外でたくさんの挫折をし、結果として自分が成長できたことを感謝しています。海外で成功できる人ばかりでないわけですが、逆に日本に住んでいるからといって人生が順風満帆なわけでもないはずです。

 

結局、私が言いたいことは、海外生活が良いわけではなく、ひとり一人にとって最高の環境は海外にある可能性が高い、ということです。まずは海外に出ていき、様々な国で挑戦し、失敗し、幸せになるためには何が必要か、どういう環境に住みたいかを考え、自分にとって一番適した環境を見つければ良いわけです。

 

いずれにしても、海外に行けば楽しい生活が待っているわけではないですが、日本以外に様々な世界があることを知るために、海外で挑戦してみるというのは良いことだと思います。

 
 Atlas CEO ピーター・ヨネナガが教える「倒産・休廃業(解散)を防ぐ英会話スクールの経営分析コラム」 Atlasマンツーマン英会話への転校をご希望の方に「大手英会話スクールのやめ方・中途解約方法」
生徒さんの声レッスン体験談
入会までの流れはこちら
無料体験申込はこちらから
ページのトップへ

Copyright Atlas Corp.All right reserved.