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北海道で起きた震災後、コラムを書くことが難しくなったことについて

コラムを書くのキーヴィジュアル
image from Iconicbestiary / Freepik

私は、もともと好きなことをコラムに書いていたはずでしたが、だんだん自分のコラムが自分のためのものだと思えなくなっていたことがありました。

 

どんなに忙しくても毎日一回は必ず更新するというルールをこの3年間破ったことがなかったのですが、先日ついに更新しなかったことがありました。決して忙しかったわけではなく、一体何を書いて良いのかわからなくなったわけです。

 

最近は特に、書いている途中でやめてしまうこともあり、窮屈さを感じることも増えてきました。去年までは自然と頭に言葉が湧いてくることがありましたが、個人的に20代、30代向けにコラムを書くと違和感を感じることで書けなくなりつつあります。

 

まず見出しを作り、例えなども入れ、できれば検索エンジンにも上位に来ることを考えてしまったり、SNSで注目してもらいやすい書き方などを考えてしまうと、先が遠く感じてしまいます。私はプロのライターではなく、あくまでAtlasの経営者として趣味で書いているわけです。そもそも私のコラムは誰のためにあるのでしょうか?

 

数年前、私はコラムを書く理由として、自分のために書くというスタンスでおりました。基本的にはその姿勢は今も変わってはいません。しかし、心のどこかで、書くなら多くの方に読んでもらいたい、と思うようになりつつあります。

 

なぜなら、多くのブロガーやコラムニストたちが読者に有益な情報や、自分の言いたいことを発信している傾向があるからです。だからこそ、他者と比較することにこだわりすぎることになり、やがて全く書けなくなっていくものと思うわけです。

 

特に、20代、30代向けのこのコラムについて、私はすべての方の役に立つためにコラムを書いているわけではないのですが、それでも「若い世代に読んでもらえる記事」を期待されてるような気がするわけです。

 

そのような状況の中、9月6日に北海道で震度7という大地震が発生しました。北海道全域で停電になり、私が住んでいる札幌市でも当然1日半ほど電気が全く使えない状況に追い込まれました。

 

そうすると、好きで書いていたコラムであったはずですが、それ以来負担に思うようになってしまいました。具体的に誰かに直接言われているわけでないのですが、「こうでなければならない」などと思い込むば思い込むほど書けなくなってくるということです。私のためのコラムであったはずなのに、まるで他の誰かのために書いているように感じているというわけです。一体、私がこれから書いていきたいことは何なのでしょうか?

 

7年前に発生した東日本大震災後もそうでしたが、世界が揺れるたびに人々の心も変わってくるものです。今回の北海道地震の影響によって、すでに個々の家族関係や職場関係など震災前/震災中/震災後の様々な不満や憤りなどが、人間関係に支障をきたしています。

 

今後、新しい物事が起きるためにはそれを引き起こす人が必要であるということなのですが、その自覚した存在としての人と別の人の組み合わせによって大きく変わる、あるいはこれまで出会っていたかのように見えた者同士でも大きくその間の関係性が変わって来ると考えられます。震災前よりも素敵な出会いが皆様にありますことを心から祈念しております。

 

私自身、「こういうことをしてみたい」というのがいろいろとあります。これから本格的に激動の時代が来ることが明らかになった以上、一部の方に社会的、あるいは経済的な危機に対する注意喚起を行うために様々な歴史書を読みたいと思っています。

 

しかし、それを記事にしても、明らかに現代の日本では表向きだけ民主主義というルールに縛られていることからも、決定的な多数派に全く響くことはなく、明らかに不合理であるのにもかかわらず、多くはその不条理な決断を支持し、結果としてより悲惨な方向へと自らを導いてしまっているだけです。

 

つまり、そこに需要などないことは明らかなのですが、元々需要があるから私はコラムを書いているわけではなく、私が満足するために勝手に供給しているものであることに気づきつつあります。需要などどうでも良いことなのです。

 

これからは、もっと素直に自分が何を考え、どう生きているかを発信するために、泥臭く前進している私やAtlasマンツーマン英会話のプロセスを記録しておきたいと考えています。そして、私が50歳になった時、コラムを全て読み返し、試行錯誤してきたことなどを振り返られるようなコラムにしたいと思っています。

 

今後は、日本語の文法や文脈など形式にとらわれない書きものというわけで、コラムの方針を変えることにします。原点回帰ということで、ここで改めて宣言しておきます。当然、多くの方に読んでもらえるよう独り言のような話も書いていきます。

 

もうこうなれば、誰かの役に立てなくても、読んでみて暇つぶしになるくらいの心構えの方が良い気がします。私なりに考えてやっておりますので、気が向いたときにでも読んでいただければと思っています。

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