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理想の自分にはなれないのが当たり前と知るべき


そもそも理想の自分になれる人など一人もいないわけです。バリバリ仕事をこなるビジネスマンやキャリアウーマンには客観的になれたとしても、それを自分がどのように考えるかは別の話です。

 

実際、大学生の多くが世界を股にかける仕事をしたいと考えているようです。ところが、社会人になって数年後、現実的に気づいてしまうことになります。「自分はそんな理想の自分になれない」と。そして、「もしなれたとしても、幸せではないだろう」と。

 

多くの若者は、「夢を叶えたら幸せになれる」と思い込んでいます。これ自体は普通のことですが、問題は誰もがまわりの大人たちから「将来のことを考えて」「夢を実現しよう」と言われて育っているということです。

 

だから自然と、「夢を持つべき」と思うようになり、「そうすれば幸せになれる」と考えるようになるというわけです。このように理想としている自分に追いつけるのなら、それは素晴らしいことです。しかし、理想の自分になったら幸せかといえば、必ずしもそうではないというのが私の考えです。

 

というのも、私自身、アメリカの大学に通っている時、世界を股にかける外交官を目指していたからです。ですが、もし外交官になったとしても、私は幸せになれないと気づいたことから、大学院で経営学を学ぶことにしました。

 

私は小さい頃から、能力以上に優秀だと思われていたところがありました。意見ははっきりと言うところがあり、それなりに真面目な性格であったことから、いわゆる優秀な人間と思われやすいところがあったと思います。ところが、残念ながら私はまわりが思っているほど優秀な人間ではありませんでした。

 

子どもの頃、本当の自分を見せたらがっかりされるのではないか、というプレッシャーを常に感じつつ、息苦しかったことが一時期ありました。他人の期待に応える能力がないことも知っていたと思います。

 

まわりの期待通りの人間でいたい。まわりがイメージする私でいたい。そしていつの間にか、それが私の中ので理想の自分になっていったわけです。私は小さい頃から変わった子どもでもありました。

 

自分では普通に振舞っているつもりでも、何かまわりとは異なり、少しズレているような感覚がありました。しかも自分の考えをはっきり言う性格ということもあり、ある程度の年齢になってからは明らかに外国人と認識されるようになりました。

 

しかし、これもまた私にとっては過大評価のままです。私は、みんなの尺度で測れないような大きな人間ではなく、みんなの尺度から外れたはぐれ者でしかありません。ただ、自分の道を自分で切り開いてるという感覚はあります。

 

いずれにしても、人は誰もが、「他人に思われている自分」と「本当の自分」のギャップに戸惑ったり苦しんだりするのかもしれません。実際のところ、たいした中身のない人間だとバレたくない、という気持ちを常に持っている人がいます。どこに行っても過大評価されているわけです。

 

自分の能力がまわりの期待値より低いことを知っているからこそ、みんなと同じ土俵には上がりたくないものです。だからこそ、人と異なるというだけで特別になれるということです。

 

その世界でナンバーワンになる実力や能力がないと悟った瞬間、それでも過大評価に応えるためにオンリーワンの道を模索するべきです。

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