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成功したから何でも言えるわけではない

失敗はつらいけど、目の前の失敗に向き合うことで成功へのピースにすることができる
失敗はつらいけど、目の前の失敗に向き合うことで成功へのピースにすることができる

私は、誰にでも何らかの使命があり、役割をとしてできることはある、と考えています。一方、現代の社会構造の中では、ある特定の出来事や手段などを評価する際に、経過と共に発生する脱落者や淘汰された者の存在を考慮することなく、最終的に生き残った一部のみをもって判断してしまうこともあります。

 

例えば、特別厳しい教育方法に対してそれをくぐり抜けた一部の成功者の支持者だけで教育方法の正しさを主張する場面などが挙げられることがあり、この場合あまりの厳しさに脱落していった大多数の層が無視されていることになるわけです。

 

脱落者は文字通り脱落済みであるため死人に口なしとして主張をすることができません。つまり、どうにか生き残ってきた人が「どうにかなる」とアドバイスすることは、結果を出せた人だけの言い分ということになります。しかし、私はその論理にあえて反論することがあります。

 

私は、カリフォルニア大学在籍中にサンフランシスコ・ベイエリアといわゆるシリコンバレーで起業し、日本でも19年前に起業した経験があります。いずれも最初はうまくいかず、失意の先に光明を見出しました。

 

一時は、自分はダメな人間と思っていたわけですが、この25年もの間、一度も借金をすることなく経営者として生計を立てられています。世の中には無限に働き方や生き方があり、できることが全くないなんてことはありません。誰しも何らかの道があるはずです。

 

というのが、私のアメリカと日本での25年以上にも及ぶ経営者として導き出した結論なのですが、これはただ単に結果を出せた人の言い分でしかないと受け取られるかもしれません。つまり、「結果的に成功したからそう言えるだけで、成功しなかったらそうは言えなかったはず」という意見も一理あるように思います。

 

私があえてそれに反論したいことは、うまくいくまでやり続けたことで結果を出したということです。そして結果を出したからこそ、失敗や遠回りを自分の糧として消化できるようになったと考えています。

 

正直、失敗することは辛いことです。できるなら避けて通りたいことです。だからこそ、失敗としっかり向き合い、心と環境の整理をし、さらに消化して自分の糧にするというのはなかなか辛い作業ではあります。

 

ただ、その作業ができるようになるには、時間が経ってある程度現状が落ち着いてから始められることです。失敗というのは、自分の中で整理できるまではうまく語ることはできないものです。なぜなら、まだ時間と空間の整理ができていないからです。

 

ある程度時間が経ち、次の行動に移し、それがある程度結果を出せてはじめて、失敗から学べたことに気付くようになります。つまり、自分に折り合いをつけて納得できるようになるということです。

 

ところが、世の中にはどうにもならず、失敗してもそこから何も学ばない不思議な人間たちがいます。どうせ失敗するなら何らかの糧にしなければ、それは単に骨折り損のくたびれ儲けでしかありません。

 

要するに、自分の失敗を冷静に語れる時点で、その失敗を糧にして折り合いをつけているわけで、だから結果オーライに見られることもあります。しかし、多くの場合、結果論になるしかないケースもあります。

 

逆に生存できなかった側の人間たちは、失敗と向き合わなかった、向き合えなかったわけで、今でも自分の中で整理がつけられていないように思います。いつまでたっても糧にできていないことから、自分の失敗を語ることができないままです。

 

また、自分は悪くなく、環境のせいでうまくいかなかったとか、誰かに足引っ張られた、など自責がなく、全て他責で済ましている人間もいます。このような人間の共通点としてあるのは、失敗とは考えず、いつも後悔していることです。

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