さて、これから急速に広まるであろうフィンテックですが、FinTechとはFinanceとTechnologyを合わせた造語のことです。一時は中国当局の規制により10万円まで下落したビットコインでしたが、最近は15万円台にまで戻しているようです。
そして、ビットコインの取引量は日本が中国を越えて取引量が世界1位になりました。2017年2月15日、中国メディアの澎湃新聞は、日本でビットコイン取引が急増しており、中国を超えて取引高が世界一になったと伝えています。記事によると、2月12日の日本におけるビットコインの取引高が、全世界の取引高の48.27%を占め、中国は21.86%に過ぎず、日本での取引高が中国の2倍以上になりました。
これと時を同じくして、日本ではビットコイン取引高が急増し、世界三大ビットコイン取引所のうち、日本のbitFlyerでは、2月13日の1日の取引高が6万9000BTCとなり、第2位のシンガポールのQuoineと第3位の中国のOKCoinの取引所の取引高合計よりも多くなりました。
ところで、ビットコインは現在でも投機の対象として見られている側面がありますが、いまだに値動きが激しいFX取引のようなイメージで語られているようです。しかし、本来の通貨としてのサービスや物品との決済についても急速に広まってるようなのです。
今後、ビットコインが使えるお店は全国で5倍の2万カ所に増えるという日本経済新聞の記事がありました。
ビットコイン対応店舗、国内2万カ所へ急拡大 17年中にも(日本経済新聞電子版)
「インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」が普及し始めている。国内でビットコインを支払いに使える店舗は2017年中にも現在の約5倍の2万カ所まで増える見通しだ。海外では10万カ所以上で使えるなど急拡大しており、訪日外国人の増加に対応するために、小売店などが導入するケースが増えているようだ。」
このような記事を読むと、いよいよビットコインは普及期に突入したようです。今後ますます流通量が増えるでしょう。一人でも多くの日本人がもビットコイン決済に対応しなくてはいけなくなるかもしれません。Atlasでもネットショップでもビットコイン決済ができるようになったことを突き止め、ビットコイン対応のネットショップを制作しています。
このビットコイン対応のショッピングサイトはまだ日本ではあまり広まっていないようですが、今後は重要なツールになる可能性がありそうです。
さて、そこまで知識がない一般の方でもビットコインを使って決済もできるようになるでしょう。Atlasでは引き続き、仮想通貨制作のためのプログラマーを募集をお持ちしています。弊社で独自に作るという作業を通して、仮想通貨で使われる技術について親しくなり、さらにできることなら、そこに楽しさを感じてもらえればと願っています。
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