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30年前と比べると、日本で消費することの意味のなさ

私が単純に年齢を重ねただけなのでしょうか、最近特に思うことがあります。それは、日本で暮らしていて消費することが面白くないということです。

 

100円ショップにでも行けばありとあらゆるものがシェルフに並んでいて、スポーツ店にでも行けばこれでもかとスポーツ用品がハンガーやシェルフに並んでいます。日本では、あれもこれも商品として並んでいるのです。しかし、最近は何かモノを購入しても感動もないというか、面白さを感じることが減ったと思うのです。

 

確かに何か新品を買えばそれなりに嬉しいはずですが、感動するというほどでもありません。そして、ここに来て最近の日本の若者はゆとり世代を通り超し、「車乗らない、ブランド服着ない、旅行行かない、消費しない、欲が無い」といういわゆるさとり世代とも呼ばれているのです。

 

最近の若者はモノを購入しないと言われていますが、40代の私でさえ、その気持ちが分かる気がするのです。「街に行けばモノに溢れているのに、わざわざ自分のものにまでする必要があるのかどうか」と、買いたいとも思わないのは分かる気がするということなのです。

 

1970年代、私はある駄菓子屋で新しい商品が入る度に心を躍らせました。今でも覚えているのは、うまい棒シリーズや様々なフルーツ味のチューイングガムでした。今、思えば中が空洞の丸いガムに、色が付いているだけの他愛もないガムでしたがその頃は素晴らしいものに思えたのです。

 

当時の子ども達が母親の買ってきてくれるアイスにも心躍らせたものでした。しかし、今となっては食べ物にセシウムやストロンチウムなどの放射能物質が入っていないかを最初に心配し、原産地を考えて、安全かどうか戦々恐々とする消費生活をしているのが現実です。

 

1970年代の日曜日には、「野生の王国」や「兼高かおるの世界の旅」というテレビ番組が放送されていました。世界の風景や人をブラウン管で見て思ったことは、「こんな世界に行ってみたいなあ」だったのです。毎週楽しみに見てたことを思い出します。

 

今思えば、お父さんやお母さんも今のように多忙ではなかったように思うのです。大半のお父さんは7時頃には家に帰って来て、家族で一緒に夕食を食べていました。そう考えると、1970年代と比べて、私たち日本人は幸せになったのでしょうか。いえ、不幸になったのでしょう。

 

私たち日本人はどこまで来てしまったんでしょうか?私たちがしっかりしないものだから、政治家や官僚、そして企業群などの仕組みによりすっかり騙された社会になってしまったのです。私は長年暮らしたアメリカを離れ、日本に戻ってきてAtlasマンツーマン英会話を創業しました。

 

最近は、若者がなぜかAtlasに通いに来るようになっています。一般的に理解不能な行動を起こせば、心ない誹謗中傷も受けたりするのが現在の日本社会ですが、しかし間違ってはいません。私たちを突き動かすものは決して間違ってはいないのです。

 

私たちAtlasは、あの日を取り返してみせます。私はたった一人になっても取り戻すつもりです。私たちは夢見ています。近い将来、日本人が誰隔てることもなく皆でコタツに入って何でも気兼ねなく語り合えることをです。「あの時は、みんな騙されてバカだったな。あんなに忙しく働いていたなんてバカバカしい話だよ。まったく。」

 

近未来は、そう笑って話す時が来るでしょう。私たちAtlasでは、そう信じています。

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