佳子さま、９月に英国ご留学　中部のリーズ大へ「英語でコミュニケーション大切と感じるように」｜Atlasマンツーマン英会話

宮内庁は、秋篠宮ご夫妻の次女で国際基督教大（ＩＣＵ）３年の佳子さまが９月からイギリス中部のリーズ大に留学されると発表しました。来年６月までのコースで夏ごろに帰国される予定です。皇室の方々が同大で学ばれるのは初めてで、履修科目は未定ですが、心理学や美術に関心を持たれているといいます。

宮内庁によると、佳子さまは昨年１０月、ＩＣＵの交換留学プログラムに応募され、書類選考や面接試験などを経て今年３月にリーズ大での受け入れが決まったようです。教職員と相談し、世界各国から留学生が集まるなど文化的に多様性があるリーズ大を選ばれました。

佳子さまの外国ご訪問は３度目で、学習院大１年だった2013年には８～９月の約１ヵ月間、アメリカでホームステイを経験されています。姉の眞子さまはＩＣＵ３年だった2012年に同じプログラムを利用し、英国エディンバラ大に留学されています。

佳子さまは３年前、２０歳の誕生日を前にした記者会見で、国際基督教大学で学ぶことになった経緯について、「大学生になってから、公的な活動に参加させていただく機会が増えました。このような中で、英語でコミュニケーションをとれることや、幅広くさまざまなことを知っていることが大切であると感じるようになりました」と話されていました。

また、秋篠宮さまは、佳子さまがアメリカでホームステイされた４年前の記者会見で、「大変よい経験ができたと言っていました。有意義な時間を過ごしたということを聞いて、大変うれしく思っています」と述べられ、紀子さまは「今、大学生として学べるこの時間を大切にして、自分らしい確かな道を歩んでいけるようにと思っています」と話されています。

さて、現在の政府や官僚、公務員という職業に就いている日本人の誰もが感じる違和感があるるとよく聞きます。それは日本には公人というのが存在しないからではないでしょうか。事実、アメリカン・デモクラシーの手続きによって選ばれている日本の政治家は自らが公であることを主張していますが、決してそうではないことを私たちは皆知っています。

それが証拠に公人であるはずの政治家は税金の完全な徴収をあえて行わないからです。いや、行わないというよりも、行うことができません。

一方、日本の象徴としての天皇そして皇室は、現状では公人とは言いづらい立場におられています。なぜなら、公人とは全体を包括することを意味しているからです。しかし現在の天皇そして皇室はかつて、この国を束ねていた公人を創り出すための原理原則を示すことは出来ないままでいます。

なぜなら、それが戦後にGHQが日本を占領し、徹底改造を試みたアメリカが課した絶対的なルールだったからです。そのため、私たち日本国民と天皇、皇室とは完全に切れてしまっています。そしてその残った施設めいたものを私たち日本人は参拝してしまっています。しかし、これは日本の公人を巡る元来の在り方では全くありません。そのことに早く気づかなければならないわけです。

私自身、日本に帰国してから早いもので17年が経ちました。米軍（国務省）に奉職していた期間は約9年間でしたから、もう少しで軍人キャリア人生の倍の年月を越えることになりそうです。そうした立場から言うと、公人を標榜する現在の政府ほど、実に無駄なことをしていると言えるのではないでしょうか。

＜陛下＞退位議論に「ショック」　宮内庁幹部「生き方否定」

天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年１１月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。

先日、このような報道がありました。これから大変なことが起きると感じる非常に重要な記事です。しかし、このお気持ちを日本のマスメディアは一切報道しません。ここに病巣があります。

そして安倍政権崩壊はこの病巣を取り除くという大きな意味を持つようになるでしょう。やはり、政治家というのは所詮、政体勢力です。ただそれだけのことです。皇室、つまり国体勢力の実力がこれから誰の目にも明らかになります。

正直、他のどのようなニュースよりこの皇室のニュースが重要となってきた感があります。なぜなら、国体勢力の眞子さま、佳子さまこそが、これからの全世界にとって最も枢要な役割を担われることになるからです。そのためにしっかり「英語でコミュニケーション大切と感じるように」なっていほしいと心から願っています。