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ヨーロッパ各国では、第三次世界大戦の準備が始まっている②「ポーランド北西部にあるNATOの軍事施設に核兵器使用の可能性」

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ヨーロッパ各国では、第三次世界大戦の準備が始まっている②「ポーランド北西部にあるNATOの軍事施設に核兵器使用の可能性」

更新日2024年12月5日

 

ウクライナ戦争「世界的な紛争」に、ロシア反撃の用意=プーチン氏
2024年11月22日 Reutersへのリンク画像です。

(出典:2024年11月22日 Reuters)

 

前回、ヨーロッパ各国で戦争の準備が進んでいることを解説しましたが、一方のロシアもNATO(北大西洋条約機構)との戦争を準備する動きが見られます。

 

11月20日、イギリスの長距離ミサイル「ストームシャドー」が、ウクライナからロシア領内に発射され、数百人のロシア兵と北朝鮮兵が死亡したと報道されています。その結果、ロシアのプーチン大統領は「イギリスとウクライナ戦争は関係性がある」と発言しました。

 

その後、ロシアでは核攻撃に対応した移動式シェルターの量産を開始し、火災や衝撃波から守るだけでなく、生物兵器などからも50人以上が保護可能なモジュール型コンテナを各地で設置する予定です。

 

NATO、ウクライナに「10万人の平和維持部隊」派遣計画──ロシア情報機関
2024年12月2日 Newsweekへのリンク画像です。

(出典:2024年12月2日 Newsweek)

 

もしロシアとNATOが開戦した場合、最初に戦場となるのがウクライナの隣国であるポーランドである可能性があります。ポーランドにはアメリカのミサイル基地があり、NATO軍の訓練場所となっています。

 

ロシアがNATOの軍事力を無力化するには、ポーランドを攻撃することが優先目標となっているわけです。また、ロシア領土であるカリーニングラードを守るためにも、戦略的にポーランド各地の軍事施設を潰しておく必要があるということです。

 

しかし、ロシアとNATOの対立は2025年1月20日にドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任後、ある程度は緩和される可能性があります。なぜかと言えば、トランプはウクライナ支援に消極的で、和平の実現に積極的だからです。

 

ただし、それまでの間にバイデン政権がロシア領内に大規模なミサイル攻撃を実施し、民間人を含め大量の死者が出れば後戻りできなくなるかもしれません。つまり、さすがのトランプでも停戦介入ができなくなるということです。

 

残り3週間に迫った2025年は、年初から激しいミサイル発射の応酬でまるで世界大戦が起きたような報道で大騒ぎになることが予想されます。ウクライナから遠く離れた日本ではミサイルが飛んでくることはないですが、防衛銘柄株は大きく上昇します。

 

結局、イギリスやアメリカ(バイデン政権)を操っているディープステート(戦争屋)が、何のために戦争を引き起こしているのかと言えば、兵器や砲弾、弾薬が売れる(戦争ビジネス)ことで巨額の利益を得ることができるからです。

 

そのことを知っているトランプ陣営としても、任期終了前のバイデンを辞任に追い込み、世界大戦を阻止することを計画していないように思います。要するに、トランプ自身も「エゼキエル戦争」を引き起こすための駒にすぎないということです。

 

エゼキエル書38章
Word projectへのリンク画像です。

(出典:Word project)

 

日本人以外の世界中の人々が読んでいる旧約聖書のエゼキエル書には、

 

「主の言葉がわたしに臨んだ、

2 「人の子よ、メセクとトバルの大君であるマゴグの地のゴグに、あなたの顔を向け、これに対して預言して、

3 言え。主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。

4 わたしはあなたを引きもどし、あなたのあごにかぎをかけて、あなたと、あなたのすべての軍勢と、馬と、騎兵とを引き出す。彼らはみな武具をつけ、大盾、小盾を持ち、すべてつるぎをとる者で大軍である。

5 ペルシャ、エチオピヤ、プテは彼らと共におり、みな盾とかぶとを持つ。

6 ゴメルとそのすべての軍隊、北の果のベテ・トガルマと、そのすべての軍隊など、多くの民もあなたと共におる。

7 あなたは備えをなせ。あなたとあなたの所に集まった軍隊は、みな備えをなせ。そしてあなたは彼らの保護者となれ。

8 多くの日の後、あなたは集められ、終りの年にあなたは戦いから回復された地、すなわち多くの民の中から、人々が集められた地に向かい、久しく荒れすたれたイスラエルの山々に向かって進む。その人々は国々から導き出されて、みな安らかに住んでいる。

9 あなたはそのすべての軍隊および多くの民を率いて上り、暴風のように進み、雲のように地をおおう。」と書かれています。

 

要するに、メセク(モスクワ)とトバル(黒海とカスピ海周辺)の大君であるマゴグの地のゴグであるロシアのプーチン大統領が、ペルシャ(イラン)とエチオピアとプテ(リビア)、ゴメルとベテ・トガルマ(トルコ)の連合軍がイスラエルに総攻撃を仕掛けるという内容です。

 

興味深いことに、ウクライナ戦争後のロシアは世界一の軍事大国となり、BRICSのリーダーとして世界経済を引っ張っているほど台頭しています。ロシアは、すでにイランやシリア、そしてアフリカ諸国との連帯・連携を深めており、西アフリカではクーデターで米軍やフランス軍を撤退させています。

 

トランプは、この聖書に書かれている預言を成就させるためにプーチンに協力し、第三次世界大戦には参戦しなくても隠れて支援する側に回るということです。最近、ロシアは最先端の極超音速ミサイル「オレシュク」をウクライナに発射しました。

 

ポーランドで米ミサイル基地開設式 ロシアからの脅威に対応
2024年11月14日 AFP BB Newsへのリンク画像です。

(出典:2024年11月14日 AFP BB News)

 

一方、ポーランド北部の「レディコボ」にロシアからの防衛を目的とするアメリカのミサイル基地が設置されました。NATOの地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」があるため、ここに核弾頭を搭載したロシアのミサイルが着弾する可能性があります。

 

また、ベラルーシとの国境に近いポーランド北西部にはNATO軍が駐留している基地が複数存在しており、日本語が理解できるポーランド在住者は注意が必要です。これまで核兵器の使用は2030年頃だと思われていましたが、時期が少し早まるかもしれません。

 

いずれにしても、第2次トランプ政権はイスラエルを支援することはなく、アメリカを合衆国(United States)と共和国(Republic)に分断させ、淡々と新しい国づくりを進めていくことになります。他方、日本は…どうしようもないほど苦境に立たされます。

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【The World Ahead 2025(世界はこうなる2025年)②】ヨーロッパや東アジア(日本を含む)で起きること
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