先日は、イギリスの場合について書きましたが、一方、ドイツでは先週、ベルリンの地下鉄内でスマホでヘブライ語の曲を聴いていたユダヤ人の若者3人が複数のイスラム系アラブ人たちに凶器で襲われたと報道されました。
自称パレスチナのガザ地域出身のアラブ人たちは、ユダヤ人3人に向かって「ヘブライ語の曲か?70年間、お前らは子供たちを殺してきた。ベルリンは俺たちの街だ。ユダヤ人の曲は聴きたくない。俺はナイフを持っている。もしまたお前らと出くわしたなら殺す。」と大声でわめいたと報じられています。
現在の状況をこうして見てみると、ヨーロッパに流入してきたイスラム系移民たちは、移民先のドイツ社会に融合するのではなく、そこにある全てを自分たちのモノにしてしまっているというわけです。彼らはドイツの移民に甘い法律をうまく利用し、徐々にドイツを内部から乗っ取っているように思います。
イスラム系移民の特徴として、彼らはヨーロッパの大都市は全て自分たちのモノと主張する傾向があります。しかし、歴史を紐解いてみれば、そもそも古来からヨーロッパに住んでいた人たちに現在の白人ヨーロッパ人の祖先が行ってきたことと同じであって、正に因果応報、今になってヨーロッパ人が因果の報果を受けているとも言えそうです。
ドイツやフランスでは、ユダヤ系移民の人々がイスラム系移民たちに襲われるという事件が急増していると報じられています。そのため、多くのユダヤ人がイスラム化したヨーロッパから次々と出国しているとされています。
その悪循環の結果、ドイツでは中東やトルコから流入してきたイスラム系移民の政治力が増大していっているようです。すでにイスラム化したヨーロッパ全域では、ヨーロッパ人が行うフリースピーチでも、イスラム系の政治家が許可する内容しか語ってはならないような状況にまで至っているといいます。
これは正に民主主義が消滅したということであり、イスラム系移民が望んでいる現在のヨーロッパの在り方ともいえそうです。
特に、ドイツのメルケル首相を筆頭とする政治家たちの愚かな移民政策によって、アフリカや中東からヨーロッパの福祉サービスをあてにし、ヨーロッパ全体に流入しているイスラム系難民を大量に受け入れたことで、シェンゲン協定(ヨーロッパの国家間ではパスポート・チェック無しで国境を越えることを許可する協定)は破壊されてしまいました。
そのメルケル首相は、2014年の世界ユダヤ人会議で講演し、「ユダヤ人にはドイツに逃げてもらって安全に暮らせるようにします」と語っていることから、これまでわざとユダヤ人の誘致活動を行ってきた過去があるわけです。ユダヤ人には富裕者層が多いため、ドイツに富をもたらすので歓迎するというものでした。
しかし、メルケル首相を筆頭に、欧州連合(EU)はヨーロッパ全域で積極的にイスラム系移民の受け入れを行うことで、最終的にはヨーロッパで暮らすユダヤ人のみならず、イスラエルに住むユダヤ人でさえ、再びディアスポラ(離散)させようとする、計画的な動きだということが分かります。
一方、日本では移民と研修生の境界が曖昧で、特別在留許可もありますが、これが南北朝鮮統一となった場合、これまで当たり前の存在としてあったはずの日本そのものが物理的に消滅してしまう可能性さえあるということです。
日本でも、多くの中国人や韓国人が健康保険制度にただ乗りしていますが、このままではヨーロッパと同じ状況になっていくはずです。移民の受け入れは政治家が起こした犯罪ですが、さすがにもともと住んでいた住民は相当怒っているようです。
中東の戦争がそのままイスラム系移民が多いヨーロッパに飛び火していることから、間もなくヨーロッパ各地で戦闘状態になる可能性があります。いよいよEU(欧州連合)による通貨ユーロが、いきなり暴落することも考えなければならなくなりました。
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