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アメリカと北朝鮮が勝利し、日本が敗北しただけの米朝首脳会談④「日本人にとって最後の生き残りゲーム」

米朝首脳会談が終了し、トランプがアメリカ帰国後、早くも対抗する野党のアメリカ民主党はトランプを批判しています。彼らの関心は、北朝鮮の核兵器の処分の外交問題ではなく、11月に実施予定の中間選挙で争点です。それは、あくまでアメリカ国内での減税と雇用、そして福祉と環境と教育の問題です。

 

なぜなら、外交問題自体が選挙の票にはならないため、国内問題に絞っているからです。これがアメリカ政治の性質であり、政治は自分たちの身近の問題への関心だけということです。アメリカ民主党の関心事は、日本や韓国の駐留から帰って来た米兵たちが地元に帰ってきた後、就職先を紹介することです。

 

そして、アメリカ国民にとっての共通の関心事は、この米兵たちの再就職先がなかなかないという問題があります。こういうことは、私たち日本人には理解できないことかもしれません。いずれにしても、トランプは11月に行われる中間選挙で、自身が所属する共和党が民主党に対し、過半数を割らなければいいと考えています。

 

だからこそ、北朝鮮の核ミサイル問題について、アメリカに飛んで来ないのであればとりあえず良しとしたわけです。アメリカ本土に飛んでくる長距離核ミサイルの脅威さえ取り除くことができれば、あとはアメリカ国民の関心事から外れるとに計算しているに違いありません。

 

要するに、北朝鮮がアメリカに向かって核ミサイルを撃つという彼らの「意思」と「能力」を奪い取ることができれば、それで解決したと考えているということです。トランプは、正にアメリカ・ファーストで国内だけを優先して動いたことになります。

 

3年前、当時のオバマ政権と欧州諸国が主体となり、イランの核開発を押さえ込んだはずのイラン核抜き合意を今年5月8日にトランプが離脱しました。それまで、欧州連合(EU)は、モゲリーニ外交委員を中心にイランの核兵器開発に無理やり合意しました。

 

今回、これと同じことをトランプは北朝鮮との合意というのは、オバマ政権によるイランを野放しにしたことを強く批判しながら、トランプはそれと全く同じことを北朝鮮に対して行ったというわけです。このことを自覚しているために、帰国後のテレビのインタビューでトランプは苦しんでいるようにも見えます。

 

今になって、北朝鮮に完全に手玉に取られ、金正恩にまんまと騙されたことに気づいているようです。トランプは、正しくダブル・スタンダードの政治を行っているわけであって、それでもアメリカにはもう経済力が弱いために平和のための管理費用を出せないと、自分で自分に言い訳しているようにしか見えなくなっています。

 

繰り返しですが、米朝首脳会談の合意というのは、北朝鮮にうまく丸め込まれたアメリカとトランプの完全敗北であって、トランプ初の敗北とも言えます。そして、そのとばっちりによって自動的に日本も敗戦国となってしまいました。

 

日本は2045年まで主権を持つことを許されていないために、これまでアメリカの属国としてカネをむしりとられ続け、国民も政治家も平和と引き換えに貧困化していく、という奴隷根性のまま存在してきました。このような帝国=属国関係の残酷さを肌で感じている日本人は少ないですが、いよいよ生き残りをかけた最後のゲームが始まろうとしています。 

 

私たちAtlasは、最終的にこのゲームで生き延びることができると固く信じています。この愚かで哀れな国民のために、これからも外国語を教え、ひたすら警告を発し、注意を促すという役割と使命がまだ私たちには残されてるということです。

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