Earth's magnetic poles could be about to FLIP: Experts warn the reversal could cause widespread blackouts and make parts of the world 'uninhabitable'
猛暑、日本だけでなかった…北極圏で33.5度
Severe Weather Europe
シベリアやイタリアでは雪が降り、その一方日本では40度を超える気温が続いており、熱射病による死亡者も多数出しているわけです。マスメディアでは一切報道されないような奇想天外な内容であっても無視してはならないと思います。読者の皆様はどのように感じるのでしょうか?
ポールシフトの原因として考えられるのは地球の内核の変化であって、地球にはコアとも呼ばれる核が存在しますが、その中心にある内核は堅い鉄の固まりで、月の直径の3分の2ほどの大きさがあり、この極性が変化すると考えられています。
その内核は常に回転しており、その速度は地球の自転速度よりも速く、内核の外側には液体の外核があり、さらにそれはマントルで覆われており、地表はその上にあります。つまり、これが地球の構造ということです。
はっきりした理由は分かりませんが、内核は地球とは逆方向に自転しており、この自転方向の違いが地球に磁場が生じる原因とされています。そして最近発見されたことが、内核にはさらに内核があることです。これも内核とは逆方向に自転しています。
これが世界の最前線で理解されている地球の内部構造なのですが、地球とは異なる方向に回転している内核とさらにその反対方向に回転している内々核が地球に磁場ができる原因であることは間違いないにしても、磁場の極が反転するポールシフトの原因はまだ分かっていません。
しかし、磁場の原因である内核と内々核の原子は磁場の極の方向に並んでおり、それが時間とともに並ぶ方向に変化が起き、一定の臨界点に達するとすべての原子が並ぶ方向が逆転することが明らかになったようです。そして、これが起こると磁場の極の逆転現象、つまりポールシフトが発生するというわけです。
最も新しい調査では、約77万年前のポールシフトではそれが100年以内の期間で起こっていることが判明しているとのことで、つまり、磁場がどんどん弱まりそれが臨界点に達すると一気にポールシフトが起こるということになるというものです。
現在、磁場が急速に弱まっていることがポールシフトが近いことの兆候であるかもしれません。しかし、100年以内の期間といってもそれがいつ起こるのか10年後なのか、50年後なのか予想をすることができません。ただ、ポールシフトが起こると地球上の生物に大きな影響を与えることは間違いないようです。
2014年に発見された約77万年前の前回のポールシフトのときの記録を見ると、これが起こる前の約6000年前から磁場は次第に弱まっていたようです。さらに、最後の2000年には磁場が実質的にゼロになる期間もあったようです。このゼロ磁場の期間を生物がどうやってサバイバルするのかも大きな問題となっています。
実際、過去200年間で地球の磁場はすでに15%も減少し、その程度はどんどん大きくなっているとのことです。すでにこのゼロ磁場に向かうタイミングにおり、地球の磁場の存在によって危険な太陽風やガンマ線、そして宇宙線から生物が生存できるわけですが、もし磁場がゼロになってしまうとこれらの危険な宇宙線が地球に降り注ぐため、生存できなくなる可能性があるとされています。
最近、ゼロ磁場に向かうポールシフトの前の磁極の状態をシミュレーションしたところ、地磁気の流れが大きく撹乱され、混乱していることが発見されています。今後、各国政府は降り注ぐ危険な宇宙線から身を守るために巨大な地下施設を建設しており、この施設が完成したところで国民に警告するのではないかと思われます。
一見するとオカルトのような内容に聞こえることから、信じるほうが無理があるかもしれません。しかし、ロシアのシベリアやイタリアでは7月に雪が降り、北極圏にあるノルウェーでは33度の猛暑日を記録しました。
いずれにしても、人類の危機がじわじわ来ているのは明らかです。
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