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Breaking news: Russia Confirms "BRICS" To Launch Gold-Backed Currency
 (出典:2023年7月7日 HAL Turner Radio Show)
前回お伝えしたように、BRICSが金(ゴールド)を裏付け(担保)とする新しい世界通貨(決済用)を8月22日に発表する可能性が出てきました。
つまり、これまで世界の基軸通貨であった米ドルの信用力が大幅に失われ、急激に「円高ドル安」方向に向かっていくということです。しかし、日本の財務省や日銀、そして機関投資家などが米国債などを買い支えています。
BRICS(ロシア・中国・インド、ブラジル、南アフリカ)が、現物の金地金の量に合わせて保証する決済用通貨を発行することで、世界中の人々が米ドル決済からBRICS通貨決済に乗りかえることになると思われます。
南アフリカの首都ヨハネスブルグで開催予定のBRICS首脳会議は、5月に広島で開催された落ち目のG7サミット(首脳会議)よりも重要であり、1971年8月15日にアメリカ・ニクソン大統領が米ドル紙幣と金との兌換を一時停止して以来、ようやく金本位制が復活することになるわけです。
「第2次ニクソン(ドル)ショック」と呼ばれた当時、金1オンス=35ドルで交換できなくなり、日本にとって1945年に続いて2度目の敗戦を経験したわけです。つまり、戦後の固定相場1ドル=360円という超円安によって支えられていた日本の高度経済成長が終わったということです。
北海道・蘭越町の掘削現場 蒸気噴出とめるのに早くても8月下旬 井戸にセメント注入し廃坑へ
 (出典:2023年7月11日 Yahooニュース)
そして、8月22日に日本は3度目の敗戦を迎えようとしています。なぜかと言えば、世界で最も米国債を保有しているからです。1971年以降、低成長経済に転換せざるを得なくなった日本は30年前の1993年から賃金がほとんど上がっていません。
今回も、一方的に米ドルが切り下げられる可能性が高く、急激な円高に見舞われてアメリカ国内はさらにインフレ率が上昇していくことが予想されます。日本でもインフレ率は上がっていきますが、アメリカよりはマシであると思います。
結局、バイデン政権のブリンケン国務長官やイエレン財務長官が中国を訪問した理由は、米国債を売却しないようにお願いにあがったからです。もはやアメリカに中国を攻撃する余裕はなく、せいぜい日本のメディアに嘘の報道記事を書かす程度です。
日本の投資家による外債購入、過去7年間で最大に-23年上半期
 (出典:2023年7月11日 Bloomberg)
ところが、騙されてきた日本の投資家たちはそのことを知らずに、さらに米ドル資産を増やしています。日本語さえ読めなくなってきた日本人は、このままアメリカと無理心中していくことになります。8月22日まで残り1ヵ月弱となりましたが、それまでに何ができるでしょうか?
BRICS通貨は、以前から金(ゴールド)と原油、天然ガス、レアアースなどの資源を利用して、コモディティ・バスケット方式での採用が議論されていました、しかし、アメリカ発の金融恐慌が近づいたことから、金(ゴールド)だけを担保にすることにしました。
今後、米ドル建て金価格の上昇スピードと円高スピードの速さによって円建て金価格が決まるようになり、暴騰か暴落かはまだわかりません。少なくとも、世界的な金価格は上昇することになるので、価値そのものは決して減ることはないと思います。
日本人がコミュニケーション下手なのは、「技術信仰」が原因か
 (出典:2022年1月21日 Newsweek)
私が知っているこの50年間というのは、政府から企業、個人まで理不尽そのものでした。全てのことをカネで解決しようとしたので、無能な人間だけが組織に取り残される形で現在も動いている状況です。
アメリカによる政治の力は日本全体を歪め、お互いにコミュニケーションが取れないほど機能しなくなりました。今後、カネだけでは解決できなくなり、本当の意味での価値が求められていくようになるはずです。
現在、1グラム=9000円台後半を維持している円建て金価格ですが、日本円では評価できないほど価値が上がっていくのは間違いありません。ただし、ほとんどの日本人は1万円紙幣との比較できしか理解できないため、知らないうちに時代があっと過ぎ去っていくことになります。
今回も主役になれなかった多くの日本人は、血も涙もない岸田文雄や麻生太郎、そして河野太郎と一緒に地獄の窯に投げ入れられます。それでも熱さを感じないのであれば、もう救いようがありません。
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