岸田新首相の真意は「安倍はずし」!? 脱・傀儡政権への秘策は「細田派分断」と「開成高校人脈」
(出典:2021年10月6日 AERAdot by 朝日新聞)
先週、自民党総裁選挙のテレビ中継を視聴していましたが、決選投票では岸田文雄が河野太郎に大差をつけました。
岸田新総裁の支持母体は「保守(中道?)・ハト派」であり、河野は「リベラル・タカ派」が支持母体であるように思われます。これまで、自民党は安倍、菅という「リベラル・タカ派」が支配してきました。だから、対米従属で反中国の姿勢を崩さなかったわけです。
しかし、これからはアメリカに従属するだけではなく、中国とも仲良くして安全と平和を守っていく必要があります。河野は「親米派」ですが、同時に「親中派」でもあります。ただし、7割の国民にワクチンを接種させたので「ハト派」とはどうしても思えません。
その河野太郎と石破茂について調べていくと、「隠れ共産主義者」であることは明らかです。人として裏表がないように見えますが、結果的に気づかないように国民を裏切るようになると思います。
岸田文雄の人事 真価問われる“聞く力”
(出典:2021年10月6日 NHK 政治マガジン)
一方、まだ当選3回で54歳の福田達夫(福田赳夫・元首相は祖父、福田康夫・元首相は父)が、急にメディアに注目され始めました。父も所属していた清和会にいますが、安倍晋三一派のように新興宗教団体と組んでいないことを期待するしかありません。
この「自民党清和会(細田派)」という派閥は、祖父の岸信介・元首相の時代から国民を騙してでも自分の利益を追及するような暴力団体質の人間たちが集まっています。安倍と元財務大臣の麻生太郎、そして甘利明は「3A」と呼ばれ、これまで政治的な不正を積み上げてきました。
森友学園&赤城ファイル事件や桜を見る会など、噴出してきた贈収賄事件を傲慢に居直りながら逮捕を避けてきたわけです。彼ら3Aこそ、権力者の座にしがみついている醜い政治家であることは誰の目にも明らかです。
ところが、岸田新政権には3Aの息のかかった人脈が顔をそろえています。私たち日本人は、10月31日の衆議院選挙で立候補者の過去を調査し、しっかり見極めながら投票する必要があります。
立候補者の素性をはっきり確認することで、自分と家族を守ることができます。一言で清和会と言っても、全ての議員が悪いわけではなく、自分が苦労してきたことでそのことを判断する必要があるということです。
野党は岸田政権を倒せるか?
(出典:2021年10月6日 NHK 政治マガジン)
大企業などでも同じですが、大所帯の自民党という政党には親切で穏やかな政治家と、常に自分が上手に生き残ることを優先的に考える政治家が混ざっています。後者に当たるのが、日本人の多数派です。
社内である上司についていくことで、将来的に自分が出世コースに乗ることを期待しているサラリーマンは意外と多く、将来性を見る目が試されています。いつまでも注意深く物事を決めつけないでいると、大事な場面で排除されることになりかねません。
私たちは、政治的な社会関係の中で自分自身の思想がどこに分類されるのか、保守や中道、リベラル、ハト派、タカ派などのタイプをある程度決めつけておくことも重要です。なぜかと言えば、人は独りで生きていくことができないからです。
自分がどの集団に分類され、所属しているのかを再確認することも大事なことです。そうしなければ、いつまで経っても選挙で間違った候補者に投票してしまい、生活が苦しくなっても文句が言えなくなってしまいます。
この国から「中道政党」がはっきりと消え去った理由
(出典:2017年10月9日 現代ビジネス)
全ての有権者は政治的に傍観者ではなく、SNSでもいいので自分の考えている主張をすることが求められています。実際に、そういう頭の悪い日本国民は大勢いますが、そうは言ってられなくなりつつあります。
問題は、自分が頭の悪い人間だと気づいていないことです。その理由は、自分の政治的な立場や意見を公表すると社会的なリスクになると考えているからです。危険を回避し、自分自身を甘やかすような生き方というのは、頭が悪いとしか言いようがありません。
すでにワクチンを接種している場合、2025年までの間に何らかの体調不良や健康上の異変が出てくることになるかもしれません。そして、ただの埋もれた「大衆」として死んでいくことになると思います。
令和の時代というのは、「大衆」ではなく「民衆」として「他人のために生きることを決める」べきです。そうすれば、ありもしないコロナ騒ぎなど終息します。第6波など来ることもなく、経済活動も再開するとになるはずです。
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