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日本の学校教育は、考えない人間を生み出している①  「日本のサラリーマンの本当の立場」|Atlasマンツーマン英会話

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日本の学校教育は、考えない人間を生み出している①
 「日本のサラリーマンの本当の姿」

身体は、痛みや変調のシグナルを出してくれます。つまり、警告を出すことでそこから本人が身体を護ろうとする態勢に入るわけです。

 

しかし、身体を護ってくれるのは身体の警告シグナルだけではありません。様々な多くの情報の中から本当に大切なことを感じ取れる「心」の方がむしろ重要だと思います。その感じ取れる心が、あなたの将来の危機から救ってくれることになるわけです。

 

さて、この数十年間、詰め込みや押し付けばかりの日本の学校教育ですが、海外から眺めていると、まるでロボット人間の大量生産の場と化しているように見えています。これが大切なことを感じられない「人間」に追いやり、不幸や死に追いやってしまう原因だと考えてしまうわけです。

 

身体は痛みを感じて危険を知らせてくれますが、その前に心で感じられなければ、多くの危険な領域にあなたはすでに入り込んでいることになっているかもしれません。学校に洗脳され、マスコミに騙されながら、どんどん危険な局面に接しているように思います。

 

それに気づかないのは、一部だけではなく、様々な世代の日本人にも当てはまっているように思います。なぜなら、出会う日本人と話すたびに、多くの人が感じ取れる心の領域がかなりしぼんでしまっているからです。

 

動物は、危険を感じ取れる嗅覚を持っています。しかし、今の日本人は膨大にあふれる物質社会の中で、心と魂がどんどん隅に追いやられていると感じます。特に、まだ人生経験が少ない20代にもその傾向が見えていることはとても残念なことです。

 

多くの日本人は大きく勘違いしているように思うのですが、「覚える」というのと、「考える」ことができるというのは、別のものだということです。

 

この2つは似ているようで全く違う脳を使っています。「覚える」というのは、世の中の原理原則を覚え、歴史を覚え、仕組みなどを記憶する左脳によってインプットしています。しかし、「覚える」というのは単なる基本であって、本来はそこからさらに飛躍しなければならないわけです。それが「考える」という右脳を使ったアウトプットです。

 

学校が何かを覚えさせる場所であるというのは誰でも知っていますが、しかし、うまく考えさせることができないようです。なぜなら、日本の教育は構造的に「覚えさせても、考えさせない」という教育になっているからです。

 

覚えさせても考えさせないということは、そもそも「考える」という部分を軽視していることになります。それは、学校が何のためにあるのかを考えれば理解することができます。要するに、学校とは閉鎖された日本社会で通用する「人間」を作り出すところだということです。

 

日本で「社会に通用する」というのは、どこかの会社や組織のサラリーマンになれるということです。世界的に見ても、教育とは子どもを規格化するという側面がありますが、学校は最終的に子どもを社会で通用する人間に矯正する場所です。子どもを規格化するということです。

 

世界的には珍しい特徴として、日本では国民の80%以上がサラリーマンであることを考えると、日本の学校で重要な役割は「日本人がサラリーマンとして通用するように規格化すること」ということになりそうです。

 

しかし、日本のサラリーマンとは「上司の言うことをよく聞いて、口答えせずに言われたことを忠実に行い、不満があっても黙々と働き、集団生活を優先する」ということができる「人間」でなければいけません。

 

だから、日本の教育はその現状に沿って、そういった「人間」を作り出す仕組みになっていると思われます。「上司の言うことをよく聞く」とは、自分の意見を持たないで指示待ちの「人間」になるということです。つまり、自分で「考えない」ことが重要になってきます。

 

そして、「口答えしない」というのも、自分の意見を殺して会社の意向を無条件で重視するという意味があります。つまり、自分で「考えない」ことが重要です。また、「言われたことを忠実に行う」というのも、ロボットのようになるということであり、それは自分で「考えない」ことが求められていることになります。

 

さらに、「不満があっても黙々と働く」というのは奴隷のような状態も同じで、「考えないようにする」ことで達成できるものです。最後に、「集団生活を優先する」というのも、結局は自分の意見や考えよりも会社集団を尊重するということであることから、「考えない」ことで達成できるわけです。

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