主催しているカフェやイベント会社にもよりますが、今回参加した「AtlasのHalloween Party」での パーティーは参加者総勢50人くらいの、大きなものでした。10言語コースのすべての外国人講師の参加が10名強でしたので、外国人講師一人につき3~4 人くらいの生徒がいる感じです。
Atlasでは、日本人同士の日本語での会話はOKでした。 開催時刻の20時少し前に向かう と、入り口の前に5,6名の日本人の皆様…。 皆さん、緊張した面持ちで、黙っていらっしゃいます。
あとあと思ったのですが、やっぱり初対面の日本人同士が日本語で話しかけるのって難しいです ね。英語のほうが、もっとフランクに気軽に声をかけられる。パーティー会場に入り受付を済ませると、担当講師のDavidが話しかけてくれました。
そのあとも、イギリス出身のPeter、カリフォルニア出身のScott、フランス出身のNicola、韓国人のYuhon、スペイン人のCarlosなど… 覚えている限り、たくさんの国の人々と交流することができました。会話の内容は様々で、趣味や生い立ち、今している仕事、日経225やNYダウジョーンズの株価予想などからどんどん掘り下げていく感じでした。このへん は、カフェレッスンと一緒ですね。しかしパーティーには、英会話初心者から上級者まで、様々なレベルの生徒がいらっしゃいます。
今までレッスンをカフェで受けていた私にとって、英語上級者とネイティブとの会話には、 スピーキングが追いつきませんでした…。もう、ひたすら集中してリスニングしていた感じです。
参加していた1時間半、(パーティー自体は3 時間)私が話した英語フレーズは本当に少なく、最初の挨拶と、質問に対する答えと、簡単な質問「Do you~?」と、言いたかった「Sounds good」くらいでした。
特に、フランス出身のNicolaとの会話のときは、リスニングさえままなりませんでした。地域とか、その人それぞれの話し方によって、聞き取りやすい・聞き取りにくいがあるんですね。
日本語でさえ方言など様々ですし、英語も言語なんだ、と当たり前のことですが身を持って知りました。(もしかしたら、彼女が酔っていただけかもしれませんが…)
初心者の方々は、まずパーティーよりもカフェレッスンからスタートしたほうが良いと思いました。同じようなレベルの人たちの中に混ざりながら、自分の話す機会も与えてもらいつつ参加できるカフェ英会話レッスンで経験を積み、自分から発信できるようになったらパーティーに行くと楽しいと思います。Atlasのカフェ英会話レッスンでは一人のネイティブ講師と話しますが、パーティーでは複数の外国人講師と話すことができるので、より本格的な英会話や外国語をすることができます、というより、本当に、国際交流でした。これ、絶対、もう少し話せたらとっても楽しいんでしょうね。
聞いては頷いて理解することに精一杯で少し悔しいです。もっと、相手の話を理解するスピードや、それに対して自分が表現できるフレーズを増やしていきたいなと思いました。でも、あんなに英語が話せない、と思っていた私ですが、英語を話そうとすることに全く抵抗がなくなりました。何も考えずとも「Hi!」も「 Nice to meet you!」も口から出てきます。会話の第一歩はさらっとこなせるようになりました。外国の人と話すことに恐怖とか不安とか通じなかったら恥ずかしいとかはないですね。
もう一つ思ったのは、「日本語OK」の場所ではついつい日本人同士では日本語で話してしまいがちですが、せっかくのInternational Partyなので、日本人同士でも、恥ずかしがら ずに英語で話すことをトライしたほうがいいですね。余談ですが、私、こういうパーティーってもっとチャラい感じなのかなと思っていました。でも、皆さん(講師も生徒も)真剣に英語を話していて、そういう感じではありませんでした。
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