英語を勉強している人は誰でもきっと、英語で自由にコミュニケーションをとれるようになりたい、という夢をお持ちだと思うのですが、実際に英語を使って外国人とコミュニケーションを取る機会はどのくらいありますか?
・仕事で英語を使っていますか?英語を話す友達がいますか?
・英語塾や英会話スクール、オンライン英会話などで英語を話していますか?
英語の勉強を始めたばかりでも、まだ自分の英語に自信がなかったとしても、ぜひ「英語で話す」という体験をすることが大切です。
「英語で話す」という体験をしてみると、こんな良いことがあります。
自分が、何が言えて、何が言えないのかがわかるようになります。もどかしい思いをすることが「気づき」になります。
そのものズバリの単語を知らなくても、自分の知っている言葉で説明をするクセがつきます。(そうでないと会話が続きません)
相手の表情や、話の流れ、状況などから、言いたいことを推測することができるようになります。そして、新しい言葉を自然と覚えていくことができます。
自宅学習で学んだ言葉、フレーズをどんどん使って試してみて、自分の使えるフレーズとして口になじませるための場として、英語を話す機会を持ちましょう。
一度実際に使ってみて、しっかり相手に通じたフレーズは、「自分の引き出し」の中に入り「本当に使えるフレーズ」になります。そして、そういう「英語を使う」場が見つからない方にオススメなのが、「カフェ英会話レッスン」です。英語を話せるようになるには、ゴルフやテニスで言う「素振り」と「ボールを打つ練習」の両方が必要です。
ゴルフやテニスの素振りを何十回もしていると、実際に球を打ってみたときに、ラケット の振り方が分かります。体が覚えているからです。それでも、素振りをするのと、実際にボールを打ってみるのとでは、かなり差があります。
テニスの場合、跳ねるボールをどのくらい後ろで待っていれば、きれいなフォームで打ち返せるのか、それはボールを何十回も打ってみないとわかりません。ボールのはね方やスピードも色々ですので、数をこなして、いろいろなパターンに慣れる必要があります。
英語も同じで、実際に口に出して話す練習をしておかないと、いきなりでは話せません。そして、一人の担当講師と色々なバリエーションの会話をしていくと、どんどん対応できる会話の幅が広がっていきます。(毎回違う講師だと挨拶から始めることになってしまいます)
実際に話してみて初めて、自分が何が話せないか、ということに気づけます。話せないと気づいたら、その正しい言い方を知って、練習して、話せるようになればいいのです。
テニスの例えは、英語で言うと「素振り」= 「一人スピーキング練習」(ひとりごと、イメージトレーニング)「ボールを打つ練習」=「ネイティブとの会話練習」です。まずは素振り、そして、実際にボールを打つ練習をしてから、試合に臨むことです。
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