毎年、元旦に新年の目標などを立てている人は多いですね。特に前年に少し悔いの残る過ごし方をしてしまった人には、いったん気分をリセットできるチャンスでもあります。それには正月の他にも新学期が始まる4月や9月なんていう気分リセット可能時期もあるのです。
しかし、現実的に人間の心はそこまで強くありません。普段からポジティブな自分をイメージする訓練ができているのはほんの一部の人たちだけです。要するに、実行力がある人が内面的に立派な人であるとは限らないということです。
なので、心が強いわけでもない、とりわけ人格者なわけでもない私たちにふさわしい「気分のリセット」に大切なポイントは一体何でしょうか?
それは、「うまくいかなかったときに、見るのもイヤな目標を立てない」ということです。特に、語学に関していうと、最初にあまり立派な目標を作ってしまうと、心理的抵抗が働いてしまって、心はそれを実行することを忘れてしまうのです。大きな目標を立てすぎるとそれだけで疲れてしまい、そのことから遠ざかりたくなることは誰にでもある経験でしょう。
正月に始めて、少し時間が経ってから学習を再開しても、初夏の6月には仕事や学校で忙しくなり憂鬱な気分になり、新年に立てたあの立派で壮大な目標は見ることさえイヤになっているはずです。また少し時間が経って9月から気分をリセットするのも手ですが、そういうパターンにならないためにも、まずは途中でつまずいたときに巻き返しが可能なように、目標に段階をつけて小分けしておくことが最も効果的です。
特に独学で語学学習をされている人の弱さは、怠け心ではなく、目標が達成できなかったらどうしよう、という不安です。それがあるのでかえって勉強が手につかなくなるのです。まずはAtlasマンツーマン英会話であなたに優しい目標をカウンセラーが作ります。脱力して楽しく学習しましょう。 |