東日本大震災十周年追悼式
(出典:2021年3月11日 Yahooニュース)
昨日は2021年3月11日で、2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災からちょうど10年が経ちました。震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
さて、10年が経った今も約4万人が避難生活を余儀なくされている現実があります。東京オリンピック開催のために、政府や大企業は巨額の予算を投じましたが、震災で苦しい生活をしている人たちにとって何の意味も持たないわけです。
本日、14時46分に全国各地で黙祷がささげられました。死者・行方不明者は約1万8000人で、関連死は3700人を超えています。残念ながら、東日本大震災は過去の出来事だけではなく、現在続いています。
当時、私たちAtlasでは仙台市にLSを運営していましたが、テナントビル内に多数の大きな亀裂が入って耐震性が危ぶまれたことで半年後に撤退することになりました。そして、福島原発のメルトダウンからスタッフを逃がすために苦心した世代でもあります。
2011年3月11日以降、私たち日本人は復興に向けて歩み始めましたが、自分のことしか考えない多くの人間たち(政府、大企業、個人)によって確実に日本の経済成長が終わり、現在、衰退期に入っています。
「今後も大きな揺れや津波に注意」 地震調査委が見解
(出典:2021年3月9日 産経新聞)
東日本大震災から10年が経過するのを受け、政府の地震調査委員会は、「今後も長期間にわたって余震域や内陸を含むその周辺で規模の大きな地震が発生し、強い揺れや高い津波に見舞われる可能性があることに注意が必要」とする見解を発表しました。
つまり、首都直下型地震や南海・相模トラフ巨大地震、そして北海道の千島海峡で大地震が高い確率で発生することから、日本に暮らしている以上、10年前のようなことがまた起こる可能性は避けられないということです。
4月以降、コロナの影響で財政赤字を抱える政府や自治体の税収は大幅に減り、大企業は早期希望退職者をますます募集することになるのは明らかです。財政赤字を解消できない政府や自治体では、これから医療費や介護など国民の負担を増やしていくと思われます。
私たちの予測では、政府や自治体の財政を守るために消費税は現在の10%から20%、30%にまで上げる必要があると考えています。今のところ、政治家は何も言及していませんが、急に言い出し始める時が必ず来ます。
「中国、6年以内に台湾侵攻の恐れ」米インド太平洋軍司令官
(出典:2021年3月10日 AFP BB News)
また、これから起きることとしては中国が台湾を軍事攻撃することです。国際政治に詳しい人ならご存知だと思いますが、すでに「超限戦」は米中の間で始まっています。ウイルス戦やサイバー戦、そして量子コンピューター戦は私たちの目には見えていません。
しかし、いよいよミサイルを使った軍事的な動きが始まるものと考えられます。当然、日本の領土である尖閣諸島周辺で空中戦が起こり、航空自衛隊のパイロットが犠牲になる可能性があります。
その他、海上保安庁の職員などいわゆる「公務員」に一定数の犠牲者が出れば地域紛争から国同士の戦争に発展することになりかねません。
実は、米軍や自衛隊などの「危機管理の原則」には、問題解決能力がない国民に本当のことを伝えないという方針があります。だから、政府や自治体はコロナやワクチンについて重要なことを伝えてこなかったわけです。
そのような状況の中、私たち国民が生き残るためには首都圏や関西圏など、大都市から地方に移住することです。地方都市でも中心部ではなく、少し離れた郊外のほうが安全性が高く、海や川の近くには住まないことです。
太平洋側の沿岸沿いには、10メートル程度の防波堤が建設されていますが、南海トラフ巨大地震が発生すると30メートルの大津波が襲って来ることが予想されています。だから、耐震性の高いとされている高層マンションに住んでいても逃れることはできません。
米国で進化論を信じる人が過半数超え
(出典:2019年7月26日 日経ビジネス)
今年に入って、目に見える物質しかを信じない人々と、目に見えない世界を信じる人々が完全に二極化した感覚があります。目に見えない世界のことを理解するには、左脳を司る論理や思考では限界があります。
また、右脳を司る想像や直観だけは説明することができません。戦後教育によって、左脳優先の日本人が多くなり、英語や外国語を話すことが苦手なのはこのあたりからも分かる気がします。
日本の中学校ではダーウインの「進化論」を学びますが、サルからヒトに進化することなど本当にあるのでしょうか?この際、「創造論」について触れておくことも大切であるように思います。
今後、自給自足を中心にしたコミュニティーを横のネットワークで構築する必要がありますが、まずは自発的に近所にある神社を訪れて自分の心や魂を浄化することから始めていきます。自分のために生きるのでなく、社会のために奉仕して生きる人となるべきです。
「今だけ、カネだけ、自分だけ」の思考から一刻も早く離れることができれば、生き残る確率はグンと高まるはずです。優先順位としては、1位「命」、2位「生活」、そして3位「経済」ということになります。
結局、命あるからこそ働いて得られるお金や経済の意味があるわけですが、震災や感染症、そして放射能事故でも人命は軽んじられたままです。このことがわからない人間が、意外に日本に多いのは残念です。
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