症状、予防、経過と治療… 新型コロナウイルス感染症とは? 現時点で分かっていること(5月1日時点)
(出典:2020年5月2日 Yahooニュース)
実際に、新型コロナウイルスに感染した人の80~95%は症状が出ていないこともわかってきました。ほとんどの人が、感染しても全く自覚がないということです。
また、軽症者は数日以内に症状が治まることも明らかになりました。多くの場合、のどの痛みや発熱、倦怠感、そして息苦しさを感じても翌日には治ってしまうというわけです。だから、無症状と軽症は同じであるものと考えられます。
さらに、入院が必要な人や人工呼吸器が必要な人、そして肺炎などで命を落とす人がいます。入院した時点での致死率は約25%で、人工呼吸器をつけられた時点での致死率は90%前後と言われています。
このように聞くと恐ろしく感じますが、実際にはほとんどの人は陽性になっても大したことにはなっていません。つまり、ほとんどが風邪程度で済んでおり、ごく一部の重症者が肺炎などを併発させる病気であるということです。
年齢、基礎疾患、肥満、性別、喫煙・・・新型コロナが重症化するリスクは?
(出典:2020年4月18日 Yahooニュース)
しかも、感染者は自覚がないまま外出するので、感染防止が難しいことがわかっています。重症化する人の多くは、呼吸器疾患や糖尿病、高血圧などの持病がある人に限られています。イギリスやニューヨークでは、新型コロナウイルスによる死者の95%が持病持ちであったと結論づけられています。
新型コロナウイルスは、テレビや新聞などマスメディアを中心に「恐ろしい病気」であると過度に報道されていますが、それは全体のごく一部の人の症例を感染者全員の症状であるかのように意図的に演出しているように感じます。
欧米のマスメディアの英文記事をもれなく探しても、何人が重症であったかは全く報じられていません。しかし、症状が出ない感染者が96%ならば、軽症が3%程度で、中程度以上の症状が出るのは1%もないと思われます。つまり、ほとんど誰も肺炎どころか症状そのものが出ていないということです。
新型コロナの死者統計は過剰か、トランプ大統領が疑念 専門家は反対の意見
(出典:2020年5月14日 CNN)
これは、症状が出ないまま感染拡大する新型コロナウイルスの特徴を示唆しているわけです。ところが、日本のテレビや新聞は感染者の中に重症者が多くいるかのような印象を私たち日本人に持たせたがるような報道(プロパガンダ)を続けています。
このように、新型コロナウウイルスの危険性を大げさに誇張する「恐怖キャンペーン」が、政治的に行われていることは明らかです。誤ったニュースが流されていることは、世界的に起きていることあり、偶然の産物でなく、意図的に行われています。
例えば、CNNやニューヨークタイムズなどのマスメディアは完全に軍産複合体(戦争屋)の傀儡メディアであり、日本のテレビ局と新聞社の多くも明らかにコピー&ペーストで報じているので、それに従っています。
結局、日本の自称・評論家や記者たちは、その意図についての社説や解説を書くわけでもなく、結局、「陰謀論」として片づけてしまい、カネをもらうことだけを考えているように思います。ところが、心ある専門家たちはすでに、政府のウイルス対策は「疑問を感じる…」と言い始めています。
なぜ安倍首相や政府の専門家会議のメンバーが、国民が疑問を感じるようなことを延々と行っているのかなど、政治・経済的に、しかもマクロ(大局)で考えられる人材はマスメディアの世界ではほとんどいないのが現状です。
今、定量・定性の両方で的確な分析ができ、未来予測もできる人材が必要とされているように思います。
Most Americans Have Serious Doubts About The Official COVID Death Count: Axios-Ipsos Poll
(出典:2020年5月5日 Zero Hedge)
例えば、アメリカでは共和党支持者(保守)よりも民主党支持者(リベラル)のほうが、マスメディアによる新型コロナウイルスについての報道から、恐怖に怯えていると思います。日本でも、一部の自民党支持者(保守ではなくリベラル)が過剰に恐れているようです。
実は、「新型コロナウイルスによる実際の死亡者数は、報道されている人数より多いと思うかという世論調査の質問に対して、民主党支持者の63%が「報道より多い」と答え、29%が「実際の人数を報道している」と応え、残りの7%が「報道より少ない」と答えています。
一方、共和党支持者は3つとも答えが一定しており、民主党支持者が「死者数が報道より多い」と考える傾向はCNNやニューヨークタイムズなど、いわゆる「フェイクニュース・メディア」の情報を信じているからです。
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