「大イスラエル」の先には何が…数千年前から始まった領土問題とユダヤ暦と投資の関係
(出典:2023年10月28日 日刊ゲンダイDIGITAL)
10月7日に始まったハマス・イスラエル戦争から1ヵ月が経ち、集まった様々な情報から読み解くと、ネタニヤフ首相はハマスがイスラエルを攻撃することを事前に知っていた可能性が高いと思います。
なぜかと言えば、ハマスという組織はパレスチナ自治政府が国家として独立することを阻止する目的で、イスラエルの諜報機関モサドが結成に関与していたからです。つまり、当時のイスラエル政府はパレスチナに内戦を引き起こそうとしていたということです。
しかし、イスラエル政府が直接ハマスに指示を与えているわけではなく、エジプトやヨルダンの情報機関を通して連絡しているものと考えられます。今回、明らかになったことはイスラエルの政治家や官僚、軍人たちが本物のユダヤ人ではなく、ユダヤ教徒でもないということです。
彼らが持つ「シオニズム」という過激な思想は、「自分たちだけが神に選ばれた民であり、イスラエルが1948年に建国できたのは神との契約があったから。そして、異教徒よりも優れている」、と信じています。
アメリカのユダヤ人がなぜ、イスラエル軍のガザへの空爆を批判するのか?イスラエル国家とリベラルなユダヤ人の対立とは?
(出典:2023年11月2日 DIAMOND online)
結局、ほとんどの白人の顔をしたアシュケナージ系ユダヤ人はレイシスト(差別主義者)であり、ホワイト・スプレマシスト(白人至上主義者)であるように思います。特に、アラブ人やイスラム教徒を敵視していることから、ユダヤ教徒でもないことになります。
思想が似ている存在として挙げると、ウクライナの「ネオナチ」と呼ばれるアゾフ大隊です。首都キエフ近郊のブチャなどで起きた地元住民への虐殺ですが、ロシア軍ではなく、ウクライナ軍のアゾフ連隊の仕業であったことはあまり知られていません。
ところが、このことを知っている世界中の人々がカザ空爆を行うイスラエルを激しく非難し、各地で戦争反対のデモが起きているわけです。また、イスラエルに住んでいる人たちも恐怖を感じており、イスラエル政府に対して怒りの感情を持っているようです。
「安倍帰れ!」ヤジの市民を警察が排除 札幌
(出典:2019年7月18日 Youtube@HTB北海道ニュース)
イスラエルは決して一枚岩ではなく、SNSなどでイスラエル政府を批判した投稿をした者が特定されて解雇されたり、嫌がらせを受けているようです。日本で言えば、安倍晋三の演説でヤジを飛ばして批判した人が排除されたり、ワクチン未接種者が白い目で見られるようなものです。
自民党のネット工作か?政権支持率「初の30%割れ」報道に漂う強烈な違和感
(出典:2023年11月9日 MAG2NEWS)
残念ながら、日本人の約半数が楽しくない(ネガティブ)ニュースを無視するようになり、嘘でもいいので明るい(ポジティブ)なニュースばかりを追い求めるようになってしまいました。このコラムも、ブロックされてはいませんが「ミュート」状態にあります。
精神的に疲れるので、なるべくネガティブなニュースを聞かないようにする生き方では、これからますます日本政府の横暴に反対しない状況が作られていきます。ワクチン接種は継続され、マイナンバーが強制されるかもしれません。
話をイスラエルに戻しますが、実は戦争が始まる前のイスラエルではネタニヤフ政権による「憲法改正問題」で、国内では大規模な反政府デモが起きていました。つまり、ネタニヤフ政権の支持率もかなり低いと思われます。
日本では反政府テロや暴動が起きにくいですが、気性の激しいイスラエルではデモが暴動に発展することがあります。日本もイスラエルには、「ファシスト」や「ネオナチ」、人種差別主義者の国会・地方議員が存在しているのは明らかです。
イスラエルに対する怒りの日『エゼキエル書』
(出典:2023年11月5日 INSIGHT NOW)
最近、世界には旧約聖書「エゼキエル書」の38章と39章に書かれている預言が、現実に近づいていることを主張する人たちが増えてきました。世界を支配しているディープステートが人為的に引き起こしていることなのか、それとも人々の集合意識でそうなってるのかはわかりません。
私がまだ20代であった2001年9月11日に、アメリカ同時多発テロ事件が起きました。その後、米軍がアフガニスタンやイラクに侵攻するわけですが、自作自演の戦争を始めたブッシュ元大統領は今年のメジャーリーグのワールドシリーズで始球式を行いました。
あれから22年が経ちましたが、首謀者たちの一部はすでにこの世にいないと思いますが、まだ生きている悪魔たちが軍法会議で有罪となった話は聞こえてきません。そして、ハマスとイスラエル戦争の勃発で悪魔たちが再び謀略を図ろうとしています。
旧約聖書 エゼキエル書38章
(出典:Word Project)
エゼキエル書には、マゴグ(ロシア)のゴグ(プーチン大統領)がペルシャ(イラン)やクシュやプテ(北アフリカ)、ペテ・トガルマ(トルコ)の軍勢を引き連れ、イスラエルへ総攻撃を行う、と読める文章があります。
今後、もし中東情勢が悪化する場合、ハマスだけでなく、ヒズボラなどのイスラム組織を支援しているイランがイスラエルから攻撃を受ける可能性があります。それに対して、イランはイスラエルに反撃するためにシリア軍をゴラン高原に派兵することになります。
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