茂木幹事長が自民党総裁選に出馬表明 「政策活動費廃止」など訴える
(出典:2024年9月4日 朝日新聞)
加藤勝信氏、自民党総裁選に8人目の出馬表明…「国民の所得倍増」「給食費や出産費用の負担ゼロ」
(出典:2024年9月10日 読売新聞)
9月12日告示・27日投開票予定の自民党総裁選挙ですが、予想通り8人が出馬表明しました。しかし、立候補者全員が旧統一教会との関係が断ち切れていません。
加藤は「茂木派」であり、なぜ同じ派閥の2人が出馬するのかと言えば、派閥の意味が完全に失われたからです。派閥というよりも自民党そのものがカルト宗教によって内部破壊し、さらにパーティ券裏金問題で清和会(安倍派)は100人のうち約半数が処分されましたが、何とか生き残っています。
次の総選挙(衆議院議員)の任期は2025年10月なので、自民党議員は解散総選挙をやりたくないと思っています。元安倍派の小泉進次郎は、「当選したら内閣を解散する…」と言っていますが、私は自民党が次の総選挙で勝てるとは思っていません。
情報BOX:自民総裁選、各候補者の政策一覧
(出典:2024年9月11日 Reuters)
これまで、総裁選に出馬表明したのは小林鷹之(旧二階派)、河野太郎(麻生派)、茂木敏充(茂木は)、小泉進次郎(旧安倍派)、高市早苗(無派閥)、そして加藤勝信(茂木派)は旧統一教会と関係があると思います。
小林鷹之氏と旧統一教会のズブズブ…総裁選出馬会見で突っ込まれ“逃げ”のトーンダウン
(出典:2024年8月20日 日刊ゲンダイDIGITAL)
例えば、小林は東大生の時に「勝共連合=旧統一教会」のビルに出入りしていたことが目撃されています。また、東京都知事選挙に立候補した安芸高田市の石丸伸二・前市長も京大生の時に同組織のサークルに所属していました。
小林鷹之氏のカネ集めは「古い自民党」そのもの…初入閣後にハイペースでパーティー開催
(出典:2024年8月19日 日刊ゲンダイDIGITAL)
このことは暇つぶしに読まれる日刊ゲンダイが報道していますが、主要メディアが報道しないので少ない読者数で勝負するスポーツ紙や女性週刊誌がその役割を担っているわけです。ちなみに、参政党の神谷宗幣・衆議院議員も学生時代に似たような経験をしています。
上川陽子外相、自民党総裁選出馬を正式表明 9人目
(出典:2024年9月11日 毎日新聞)
本日、上川陽子・外務大臣が出馬表明を行いましたが、笹川平和財団が主催する「WPS議員連盟」の会長に就いています。勝共連合を日本で設立したのは笹川良一であり、その10人以上いた愛人の隠し子である上川が関わっているのは当たり前のことです。
作家・工藤美代子氏が『悪名の棺』で明かした日本の黒幕・笹川良一「艶福家の私生活」 愛人は10人以上、好物はメザシとチャーハン
(出典:2010年11月27日 現代ビジネス)
上川陽子について調べていくと、「勝共連合=旧統一教会」の教えは世界中に広がっており、世界自由民主連盟(World League for Freedom and Democracy)の前身である世界反共連盟(World Anti-Communist League)によって、ネオナチなどの悪魔崇拝者を育て、政界に送り出されてきたわけです。
例えば、カナダのメラニー・ジョリー外相やドイツのレアベック外相、ポーランドのラドスワフ・シコルスキー外相、その他バルト三国や北欧諸国の政治家たちもそのメンバーです。彼らは自分たちが共産主義者であるにもかかわらず、ロシアや中国を敵視しています。
つまり、意図的に対立関係をつくることでビジネスを生むというやり方です。ここでも「ヘーゲルの弁証法」が使われていますが、政治や経済、社会、哲学などの知識がない「普通の日本人」では、この構造を理解することはできません。
なぜかと言えば、1960年代に日本のお茶の間にテレビが普及し、それを毎日観ている日本人は自分の頭で考えることができなくなってしまったからです。作家で評論家の大宅壮一は、「一億総白痴化時代」と言ったのはそういう意味です。
要するに、自民党とは最初からアメリカのデイープステートのための政党であり、常識として最低限の教養として覚えておく必要があります。そうしなければ、ワクチンや米不足、戦争、株価暴落、そして地震や台風などの災害に対応できなくなります。
自民党は、昔からテロリスト組織である旧統一教会とヨーロッパ諸国から「カルト宗教認定」されている創価学会と一心同体であり、全ては実働部隊のCIAの指示で動いています。日本は、小泉進次郎政権の誕生で破壊尽くされようとしています。
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