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AI(人工知能)が予測する2020年後半の死亡者数と感染者数

更新日 2020年7月18日

 

Coronavirus Models Are Nearing Consensus, but Reopening Could Throw Them Off Again
2020年5月12日 the New York Timesへのリンク画像です。

(出典:2020年5月12日 the New York Times)

 

AI(人工知能)を使って正確な分析をする実験は、今や世界中で行われています。特に、新型コロナウイルスの死亡者数と感染者数の予測について様々なメディアが報じていますが、結果的に予測を行っている機関によって異なり、決定的に外してきたのが現状です。

 

そのような状況の中、5月にニューヨークタイムズ紙が新型コロナの全米での死亡者数を予測したいくつかのAI分析の正確さを評価する報道記事を書いています。

 

ワシントン大学やコロンビア大学、テキサス大学など、AIの研究開発では世界的に知られた研究機関の予測結果が評価対象となりました。しかし、評価の結果は死亡者数で最も正確に予測していたのは、Youyang Gu(グ・ユヤン)というAI研究者が開発した分析です。

 

ツイッターアカウント: Youyang Gu@youyanggu
Twitter:@youyangguへのリンク画像です。

(出典:Twitter:@youyanggu)

 

ホームページ: COVID-19 Projections Using Machine Learning
covid19-projections.comへのリンク画像です。

(出典:covid19-projections.com)

 

上海出身の中国人でアメリカ・イリノイ州在住のグー氏は、5年前にマサチューセッツ工科大学(MIT)を卒業し、自宅のあるニューヨークに帰省している際に新型コロナのパンデミックが起こり、実家に足止めとなったようです。

 

そこで、独自のAIを開発し、新型コロナの感染者数と死亡者数の予測を自分のホームページで公開しています。その予測の的中率は高く、グー氏の分析システムは全米疾病対策センター(CDC)にも採用されているようです。

 

日本の感染者数と死亡者数の予測
covid19-projections.comへのリンク画像です。

(出典:covid19-projections.com)

 

グ氏のサイトでは、世界の主要国の死亡者数と実際の感染者数の最新予測として、今年11月までの死亡者数と感染者数を公開しています。最小予測値と中間予測値、そして最大予測値の幅で計算されています。

 

11月までの死亡者数予測(日本)
covid19-projections.comへのリンク画像です。

(出典:covid19-projections.com)

 

最小予測値は、現在のよりも5人多いだけとなっています。中間予測値では、現在の死亡者数よりも約600人増えています。最後に最大予測値ですが、現在の死亡者数よりも約2000名ほど増えると予測しています。

 

グ氏によると、どの国でもPCR検査の検査件数は十分ではなく、症状が出ない感染者も多数存在している状況であると見ています。そのため、実際の感染者数は多くの国々で公式に発表されているものよりも5~10倍、またはそれよりも多いと予測しています。

 

グ氏は、日本の実際の感染者数の予測値を、最小予測値、中間予測値、最大予測値の3つを公表しています。

 

11月までの感染者数予測(日本)
covid19-projections.comへのリンク画像です。

(出典:covid19-projections.com)

 

最小予測値は、現在の約2万人から8万人(総人口の0.1%)に増えています。中間予測値は、約50万人(総人口の0.4%)に増えています。最大予測値は、約160万人(総人口の1.2%)に増えるという目を疑いたくなる予測値が出ています。

 

最小予測値でも、現在の公式発表された感染者数の約4倍ですが、最大予測値は約80倍にもなっています。しかし、グー氏の分析システムはCDCの公式予測モデルにも採用されており、十分な根拠があるように思います。

 

つまり、政府や厚労省、各自治体が発表している感染者数のデータは、氷山の一角であって実際の感染者数はその5~10倍もおり、PCR検査数が増えれば増えるほど、毎日のように数字上では増えることがわかりました。

 

【国内感染】17日の新たな感染確認は595人 新型コロナウイルス
2020年7月17日 NHK NEWS WEBへのリンク画像です。

(出典:2020年7月17日 NHK NEWS WEB)

 

この一週間でみても、東京都では連日200人以上、全国でも400人以上の新規感染者が確認されています。東京都の1日当たりの感染者数は過去最大となり、グ氏の予測値が正しいとすれば、本当の感染拡大はまだ始まったばかりなのかもしれません。

 

ただし、日本の死亡者数は諸外国と比較しても異常に少なく、11月までの死亡者数予測は最大予測値でも3000人程度です。感染者数の最小予測値は3.17%、中間予測値は0.5%、そして最大予測値は0.17%で、致死率が低いことがわかります。

 

一方、11月までの諸外国の感染者数の中間予測値は、アメリカでは現在の約320万人から4800万人(総人口の14.3%)にまで増えるとされています。ブラジルは、現在の約180万人から2100万人(総人口の9.9%)に増加するということです。

 

イギリスは、現在約29万人から740万人(総人口の10.9%)に増える予測があり、中国は現在9万人から46万人(総人口の0.03%)、最後に韓国では現在約1万3000人から約10万人(総人口の0.2%)にmで増えるということです。

 

中国や韓国、日本などアジア諸国では感染者数は少ないものの、アメリカやブラジル、そしてヨーロッパ諸国での感染者数はこれからさらに増えることが予測されています。新型コロナのパンデミックはまだまだ続き、そして、その間に新たな第二波が襲ってくるかもしれません。

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