トレーラーハウスで田舎暮らしその魅力は? / いまどきトレーラーハウス事情①(いいね!信州スゴヂカラ 2021年6月19日)
(出典:2021年6月19日 Youtube@abn5ch)
コロナ以前の2019年までに役所や大企業を辞職した若い世代の人たちが、2020年から大都市を離れて郊外や地方に移住するケースが増えています。
住宅ローンを組んで住宅価格が安い大都市郊外(家庭菜園付き)に住みながら、スタートアップの中小企業で働いていたり、自宅で起業を始めた若い人たちが「半・自給自足」の快適な田舎暮らしを楽しんでいるわけです。
ITスキルが比較的高いのと、田舎でノマドワークしながら暮らしている姿を見ると、収入など安定性が低くても精神的には健康そのものであることがわかります。しかし、世間的にはこういう生き方が肯定されることはありません。
20年以上もアメリカで生活していた私自身、22年前に日本に帰国した際に強く感じたことは、正直で素直な人、誠実な人ほど日本社会では苦しい立場に追いやられていたことです。
それに対して、ズルくて他者を利用しながら要領よく生きている人間ほど成功しやすく、役所や企業内で出世していることがわかりました。安倍政権で見られたように、利権を得るために権力を持った政治家などと仲良くなり、そこからカネやヒトを引っ張るというやり方です。
【コロナ禍の若者】長期取材"小屋暮らし"に訪れた変化
(出典:2022年3月26日 Youtube@日テレnews)
この30年にも及ぶ利権にまみれた人間たちは、さらに悪い人間と一緒にのさばってきました。正に「正直者が馬鹿を見る」であり、実直に仕事をしてきた人が報われない状況が続いてきたわけです。
高校や大学でそれなりの勉強をし、一流企業に入っても辞めてしまう主な理由は、日本の組織というのは無能な人ほど生き残りやすくなっているからです。だから、「0から1を生む」ことができる人は最初から起業したほうが向いています。
学校や会社などの人間関係でノイローゼ気味になった人は、精神病院に行くのではなく、1日中温泉に浸かってみたり、誰もいない山や海で過ごしてみる必要があります。要するに、自然豊かな場所で過ごしてみることです。
1週間くらい働かなくても生活に支障ができない人は、何もしないでとにかく自分の心や頭をリセットすることです。そして、静かな場所で本を読んだり、英語を学んだりなど文化や芸術面の趣味を楽しむことです。
異文化に触れる日本人が陥りがちな3つの誤解
(出典:2021年12月3日 東洋経済ONLINE)
人は、自分自身でゼロから何かを生み出すと心が豊かになり、気持ちも穏やかになる性質を持っています。同時に、理性や知性も上がって脳や体も活性化されていきます。特に、文化的なものに触れると人生が豊かになるわけです。
だから、できるだけ自然と共に暮らす生活を送ることが必要です。そこで、野菜や花を育てる毎日を過ごすと心が穏やかになり、同時に備蓄に励むこともできるようになります。炎天下でマスクを着用し、オフィス内でお互いに監視し合う場合ではありません。
つまり、都会で生まれ育った人が田舎に移住することはごく当たり前の行動であるということです。幸いなことに、札幌市内でも中心地から少し離れた場所では緑が多く、ゆったりとした生活ができるのではないでしょうか?
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