【ライブ・同時通訳】トランプ前大統領大統領選への出馬表明(2022年11月16日)
(出典:2022年11月16日 Youtube@TBS NEWS DIG Powered by JNN)
ライブ中継開始2時間後からスピーチを始めたドナルド・トランプは、2024年アメリカ合衆国大統領選挙の出馬表明ではなく、アメリカ共和国大統領選挙に名乗りを上げました。
2024年のアメリカ大統領選挙にUnited States of America(USA)ではなく、「United States(US)」に出馬表明したドナルド・トランプは一体誰を副大統領候補にするのでしょうか?
昨年、副大統領候補には黒人女性の政治評論家「キャンディス・オーエンズ」か、あるいはインド系女性が選ばれると考えていました。しかし、オーエンズはUSAの大統領候補に立候補するかもしれません。
また、「ドレスを着たトランプ」と呼ばれるアリゾナ州知事選で敗退した「キャリー・レイク」のほうが、USの大統領選挙で副大統領候補に選ばれる可能性があります。いずれにしても、アメリカ国内では2つの大統領選挙が実施される予定です。
「ドレスを着たトランプ」共和党のキャリー・レイク候補が落選確実 アリゾナ州知事選 米報道
(出典:2022年11月15日 TBS NEWS DIG)
レイクは、中間選挙で敗退した後、「確かに中間選挙に不正があった…」と主張していましたが、トランプは2020年のように追及することを避けています。民主党が提案した郵便投票は、2020年から採用されました。
発言などから、レイクがトランプ派の政治家であることは間違いありませんが、USの副大統領候補としてトランプをサポートする可能性があります。トランプにはできないことを、女性の立場から政治的に大きな影響力を持つということです。
現在、USAの大統領選挙で、共和党の統一候補をトランプとフロリダ州のデサンティス知事が争っていますが、百戦錬磨のトランプはデサンティスのスキャンダルを暴くことなどいとも簡単なことです。しかし、結果的にトランプはUS、デサンティスはUSAに分かれるはずです。
バイデン大統領の再出馬を決めるのは孫娘の「ナオミ」
(出典:2022年12月5日 JB press)
2023年は、息子のハンター・バイデンのパソコンに入っていた数々の疑惑が本格的に調査されることになりそうです。憲法では禁止されている外国勢力である中国の資金が、アメリカ大統領選挙で使われていたことが明らかになると、バイデン政権は弁解の余地がなくなります。
さらに、ロシアやイランからの資金もアメリカに入り込んでいる実態が明らかになれば、バイデン政権はねじれ議会の中で完全に「レームダック(死に体)」に陥ります。つまり、全て共和党に反対されて政策を実現できなくなるということです。
すでに高齢のために認知症が悪化しており、思考がはっきりしないバイデンは大統領の地位から降ろされるのは時間の問題となりつつあります。その結果、ハリス副大統領が一時的に大統領に昇格しますが、民主党は数週間後に新しい大統領を任命します。
リベラル派が多い民主党にも保守派に近い男性の大統領を選ぶことで、アメリカ国民は一時的に安堵しますが、深刻な景気後退や金融危機の発生でインフレ率が再び高騰し始め、社会不安が増大することになります。
住宅価格が「20%下落する」…!世界で始まった「不動産大崩壊」の“ヤバすぎる現実”と、2023年に「大恐慌」と「デフレ地獄」がやってくる…!
(出典:2022年11月29日 Yahooニュース)
すでに金利上昇で不動産価格は下落し始めており、1億円で購入した物件を5億円で売ることができなくなり、3億円、2億円と急激に価格が下落する中で投げ売り、そして1億円以下の総売りで損益を出すことになります。
いわゆる「パニック売り」が起こることで、さらに不動産価格は下落して住宅ローンの支払いができなくなり、家を差し押さえられる人々が急増することになります。このことは日本にも影響を及ぼすので、2023年以降に「買い場」がやってくるかもしれません。
そして、ビットコインなどほとんどの仮想通貨の暴落が止まらなくなり、一部は値を戻すことができても消滅することになるコインも出てきます。毎年、年末頃から仮想通貨の値上がりを期待する傾向がありましたが、今年は下落する一方です。
2023年は、急激な円高ドル安で米ドルや株式がリスク資産になることが考えられ、少なくても食糧と灯油の備蓄だけは進めていく必要があると思います。
|