中央のコロナ規制緩和を末端現場は責任回避して実行せず――原因は恐怖政治
(出典:2022年12月1日 Yahooニュース)
私たち日本人にも関係している中国の台湾侵攻は、何としてでも回避するよう習近平政権の動きを注視する必要があります。
ディープステート(DS)がロシア系住民をドローンで殺害し、プーチンを怒らせてウクライナ侵攻を引き起こしたように、中国に米軍の艦船を攻撃させる偽旗作戦は水面下で行われています。しかし、中国はまだ冷静に判断できる段階にあるように思います。
話をアメリカ国内に戻しますが、2023年は食糧危機とエネルギー危機が起きることが予測されており、隣国メキシコや中南米から大量の難民がアメリカとの国境に押し寄せるのは時間の問題となってきました。
不法移民が増えるとアメリカ各地で抗議デモや暴動が起きることになり、社会不安が増大することは誰でも知っていることです。また、気象変動による大災害が集中的に発生し、西海岸では大火災、東海岸や南部では大洪水で都市機能が麻痺する可能性があります。
〔海外〕2022年1月~9月の災害を振り返る
(出典:2022年11月10日 Yahooニュース)
結局、2年前の台風で浸水した武蔵小杉のように、タワーマンションに住むことはリスクが高く、下手をすると倒壊することも考えられます。想像を越える強風を吹かせるハリケーンで、ニューヨークなど海に近い都市在住者は甚大な被害を受けることになるかもしれません。
また、共和党の地盤である南部フロリダ州からテキサス州にかけてメキシコ湾で石油の流出事故が多発し、ドナルド・トランプによる「新しい国づくり」は前途多難となるかもしれません。さらに、カリフォルニア州では再び大火災が続き、住民はさらに内陸に移住することになりかねません。
西洋占星術(ホロスコープ)では、うお座の時代が終わって、みずがめ座の時代が始まる移行期にあるとされています。つまり、様々な危機が起きても将来的に人類には明るい未来が待っているということです。
とはいえ、バイデン政権は「ねじれ議会」でレームダック状態にあり、トランプは再び人気を取り戻せるかが課題となっています。複数の世論調査では、知名度の高いトランプが共和党の統一候補になる可能性は高いと出ています。
これまで何度も見てきたように、トランプの本当の強さは民衆を熱狂させる才能に長けていることです。トランプは、DSに対して向けられているネガティブな感情を、自分を支持してくれるためのエネルギー源に転換できるかどうかにかかっているわけです。
2016年のアメリカ大統領選挙前も、トランプは民主党候補のヒラリー・クリントンの支持率に肉迫していましたが、誰もトランプが勝利するとは思っていませんでした。トランプは、人々の怒りと憤りに深い共感を示して代弁するのが上手です。
米国の11月失業率3.7%就業者26.3万人と市場予想上回る
(出典:2022年12月2日 テレ朝news)
一方、バイデン政権は失業率の低下など統計データを改ざんし、経済が回復していると嘘の情報をメディアに流すように指示しています。しかし、実際には再就職しても賃金は上がらず、就職活動を諦めた人々は失業率の統計データから除外されています。
このことは日本でも起きていますが、国会議員や官僚たちは嘘の情報で自分たちの責任を免れようとしています。しかし、分かる人には分かることから、これからどのように行動するのかはその人次第です。
終わらない“トランプ劇場” 突然の立候補表明? そのとき何が?
(出典:2022年12月2日 NHK国際ニュースナビ)
いずれにしても、「トランプラリー」と呼ばれる全米各地の集会には多くの支持者が集まり、必ず最後は「Make America Great Again(再びアメリカを偉大にする)」というポジティブなメッセージで集会が締めくくられるわけです。
この「MAGA」というフレーズを聞くと、アメリカ人たちは明るくポジティブな気持ちになり、希望を持って生きていく原動力となっています。日本の岸田首相のバカげた「検討に検討を重ねる…」とは大違いです。
日本にもトランプのファンは多く、トランプの強みは抑圧された感情を発散し、それを自分を支持するためのポジティブなエネルギーに変えることができることです。トランプラリーに参加する人々は、トランプを支持することで得られる自分の明るい未来を確信しています。
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