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エコノミスト誌「The World Ahead 2023(2023年世界はこうなる)」の分析⑥ 表紙から読み取れること

更新日2022年12月10日

 

ANALYSIS: THE WORLD AHEAD 2023 ? THE ECONOMIST
2022年11月15日 Boomers Dailyへのリンク画像です。

(出典:2022年11月15日 Boomers Daily)

 

2022年の表紙を振り返ってみると基本的に「白」が基調でしたが、2023年は「黒」を基調としているのがわかります。

 

つまり、2023年は2022年よりも暗転する可能性が高いと思われます。実際に、2023年は景気後退(リセッション)が100%起きるとされており、世界的な食糧危機や金融危機が予想されてます。簡単に言えば、不安定だった今年よりもさらに状況が悪化するということです。

 

2023年の表紙に描かれた主要国と指導者を挙げてみると、まず中央に位置しているのが「ロシアのプーチン大統領」です。その左側には「中国の習近平・国家主席」が控えており、左下には「アメリカのバイデン大統領」がいます。

 

「欧州で最も危険な女」ジョルジャ・メローニとは?イタリア初の女性首相誕生へ
2022年9月23日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2022年9月23日 Yahooニュース)

 

「中国の台湾侵攻」はあり得ない。今のところ可能性ゼロな理由
2022年12月6日 MAG2NEWSへのリンク画像です。

(出典:2022年12月6日 MAG2NEWS)

 

さらに、真下には「ウクライナのゼレンスキー大統領」がいますが、残りの2人は女性です。「イタリアのメローニ首相」と「台湾の蔡英文・総統」の計6人の顔があります。要するに、来年2023年は6ヵ国とその指導者たちを中心に世界を大きく動かすということを示唆しているわけです。

 

また、6ヵ国が独立して描かれていることから、戦争(貿易・サイバー・核兵器)などで対立する可能性も考えられます。気になるのは、プーチンや習近平、そしてバイデンの顔が大きく描かれていることです。

 

来年はこの3人が影響力を持つ世界となるということですが、一方、日本の岸田首相は描かれてないことで、日本は世界の表舞台で活躍するとは期待されていないことがわかります。その他、蔡英文の近くにあるロボットアームも気になります。

 

台湾には、世界最大の半導体受託製造企業「TSMC」の本社があり、これから中国とアメリカによる「半導体争奪戦争」が再び激化する可能性があります。

 

習近平の近くにも空飛ぶ自動車がありますが、これは中国のEVメーカー小鵬汽車(シャオペン)製の「旅航者X2」です。中国は、本格的に空飛ぶ車を世界的に販売することを示唆しているように思います。

 

安保3文書の骨子案、敵基地攻撃能力の保有明記 「最小限度の自衛」
2022年12月9日 朝日新聞へのリンク画像です。

(出典:2022年12月9日 朝日新聞)

 

その他、ゼレンスキーの隣にある地対艦ミサイルは、陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」と似ています。中国が台湾を侵攻して米中戦争が勃発した場合、日本は地対空ミサイルを中国に発射すると示唆されています。

 

現在、12式地対艦誘導弾は沖縄県の奄美大島と宮古島に配備されており、自衛隊は中国海軍の上陸を阻むために対艦ミサイルを発射して撃沈する必要があるということです。

 

そして、バイデンの周囲に描かれている輸送タンカーと風車はエネルギー源の象徴であり、アメリカ主導のロシアに対する経済制裁によって、ヨーロッパ各地で凍死者や餓死者が出る可能性があります。その後、アメリカ覇権はさらに衰退していくことになると思われます。

 

NASAの探査機「サイキ」の打ち上げ延期は、さまざまなミッションの遂行に多大な影響を及ぼすことになる
2022年8月25日 WIREDへのリンク画像です。

(出典:2022年8月25日 WIRED)

 

さらに、バイデンの左上に描かれているのは「サイキ」というNASAの人工衛星で、鉱物資源が豊富な小惑星「プシケ」を探索するために開発されています。サイキは、今年8月の打ち上げが延期され、次の打ち上げ予定は2023年7月、もしくは2024年とされています。

 

もし来年にサイキが打ち上げられた場合、2030年にはプシケに到達する予定で、貴重な鉱物資源の総額は世界経済(約7370兆ドル)の約1356倍にあたる1000京ドル(約10垓円)と推測されています。

 

つまり、サイキによる小惑星調査は資産価値を確認するためであり、プシケをアメリカが独り占めすることになればアメリカ覇権が復活するかもしれません。そもそも、どのようにして鉱山資源を地球に移送させるのか、2030年にはテレポーテーションも可能になっていると思われます。

 

天文学の新時代が幕を開ける~最新宇宙望遠鏡が運用開始~
2022年7月23日 サイカルJournal by NHKへのリンク画像です。

(出典:2022年7月23日 サイカルJournal by NHK)

 

最後に、表紙の中央にある「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」ですが、2023年は宇宙で地球外生命体の存在を証明するなど歴史的な発見をする可能性があるかもしれません。全体的に格子状のものが描かれていますが、これはメタバース上の土地であると言われています。

 

2023年は、世界的に仮想現実(VR)と仮想拡張(AR)が進むと考えられます。私たちの住む日本に関係するヒトやモノは、今回の表紙では一つしか発見できませんでしたが、大事にならないように祈るしかありません。

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