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「ロシアの攻撃は戦争犯罪」 米国連大使が明言、政権幹部で初
(出典：2022年3月11日 毎日新聞）
3月2日に開催された国連の人権理事会で、欧米諸国を中心に141ヵ国がロシアに対する非難決議に賛成し、ロシアを敵視していることが明らかになりました。
それに対して、ロシアやベラルーシ、北朝鮮、シリア、エリトリアは反対し、35ヵ国が棄権しました。141対50という結果になりましたが、実は人口が多い中国やインドが棄権しているので世界の人口比率では拮抗しています。
戦後、東京裁判では一方的に日本人戦犯が断罪されましたが、今回はロシアが国連安全保障理事会の常任理事国であることから断罪することはできません。私たち日本人は、ウクライナ戦争について慎重に見ていく必要があります。
全く関心を持たない人たちもいますが、ロシア軍が日本海や北海道東部を領空侵犯をしていることから考えても、これから日本も戦争に巻き込まれる可能性が高いと思います。
しかし、つい最近まで「変わり者」のレッテルを貼られていた私たちAtlasは、「分かる人」にしか読んでもらえるようにしたいと考えています。なぜかと言えば、コロナ騒ぎで危険なワクチンを接種させられたりしても反省の色が見えない人たちがほとんどだからです。
変わり者と言われても、言うべきことを言うのが私たちAtlasの使命と思い、私たちなりの判断を述べさせていただきます。まず、欧米メディアの報道を日本語に翻訳しているだけの日本のテレビ・ラジオ局、新聞社などの情報は、どこまで本当のことを知っているのでしょうか？
ウクライナ侵攻で氾濫する「フェイク動画・画像」の3つのパターンとは？
(出典：2022年3月4日 Yahooニュース）
2年前の武漢もそうでしたが、どうしてもウクライナには行けないため、どうしてもネットに頼らざるを得ないのはメディアであっても個人であっても同じです。しかし、海外のオルタナティブ・メディアやアルファブロガーたちのツイート（英語）を読んでいると、数年前の映像が使われていることが明らかになっています。
例えば、戦地で軍服を着たウクライナのゼレンスキー大統領の画像は、数年前のものが使われています。また、ロシア軍が空爆しているとされる映像もシリア内戦の時の画像や動画であり、テレビを観ているうちは西側のプロパガンダしか入ってこないのが現状です。
先週、ゼレンスキーが軍事経験を持つ受刑者を釈放し、武器を与えて最前線で戦わせようとしていると報道され、第二次世界大戦と同じ状況であることを思い出してある種の気持ち悪さを強く感じました。
欧米メディアは一切報道しませんが、ウクライナ各地で強盗や略奪、強姦などが頻繁に起こっているようです。さらに、首都キエフで起きている銃撃戦は10キロ以上離れているロシア軍とは無関係で、犯罪者たちが無政府状態の中で自らの居場所を見つけ出そうとしているように思われます。
彼らの上下関係に決着がついた時、これから一般市民がターゲットされることになります。世界から英雄扱いされているゼレンスキー政権は、ロシアと戦っているのではなく、実際にはウクライナに混乱をもたらしているだけです。
しかし、自分の目で確かめることができない以上、真相は確かめされないので何が本当かは100％判断がつかない状態です。だから、私たちが着目しているのは「プーチン大統領と支持するロシア国民の目的」です。
ウクライナ侵攻後、私はプーチンの演説を何度も繰り返して視聴していますが、今世界で起きていることを隠すことなく語っているように見受けられます。バイデンやマクロンなどとは異なり、自国民のために行動を起こしているのは間違いありません。
システム史観で見えてくる未来、「ホモ・システーマ」の時代をどう生き抜くべきか
(出典：2021年9月21日 ビジネス＋IT by SBクリエイティブ株式会社）
私なりに理解したことは、一部の既得権益者によって主導されている「グローバリズム」や「新世界秩序（グレートリセット）」の流れを止めようとしているのがプーチンであり、多くのロシア国民であるということです。
プーチン政権が目指しているのは、それぞれ固有の民族の歴史・文化が尊重される社会構造、つまりロシアの哲学者アレクサンドル・ドゥーギンが提唱している「新ユーラシア主義」を導入することです。
結局、ウクライナはディープステート側で、ロシアはそのDSが育てたネオナチと戦闘しているといっても反・正・合（ヘーゲルの弁証法）なのはいつものパターンです。要するに、反（ロシア）＋正（バイデン）＝合（グレートリセット）であるということです。
ウクライナ（正義？それとも悪？）を応援したり、プーチン（悪？それとも正義？）を支持したところで結果は同じ新世界秩序が待っています。2008年に起きた世界金融危機では、胴元はゴールドマン・サックスとリーマン・ブラザーズのどちらかが勝っても儲ける仕組みを持っていました。
もしロシア軍が北方領土から北海道東部に侵攻してきた時、プーチンを支持している日本国民はロシア軍を自由をもたらす解放軍であると思うでしょうか？残念ながら、1945年にソ連軍は満州にいた多くの日本兵をシベリアに抑留しました。
ロシア海軍の艦艇10隻津軽海峡を通過 “日本けん制の可能性”
(出典：2022年3月11日 NHK NEWS WEB）
そして、樺太と北方領土を占領して住民を北海道に追い出した過去があります。最近、ロシア空軍の戦闘機が道東や日本海で領空侵犯を繰り返しており、海軍の艦船が津軽海峡を通過するようになりました。
これまでの全事象やメディア報道から分析していくと、いよいよ本格的に世界は再び世界大戦へと向かっているとしか思えません。日本が巻き込まれることだけは避けたいですが、81年前と同じようなことになりかねません。
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2022年3月12日
