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家族を守るために命がけで戦うロシア軍とウクライナ軍兵士 「英語力と情報リテラシー力に欠けた日本人がまた騙されている③」

更新日 2022年3月11日

 

「ウクライナは親露派住民を虐殺」“真偽不明”情報を流す鳩山元首相に批判続出
2022年3月1日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2022年3月1日 Yahooニュース)

 

いつものように、鳩山元総理大臣が興味深いことを述べています。2014年2月に首都キエフで起きたクーデター「マイダン革命」後から現在のゼレンスキー政権まで、ウクライナ東部に住むロシア系住民とウクライナ軍が内戦を繰り広げてきました。

 

2022年までの8年間で、約5000人のロシア系住民が殺害されたとされています。だから、プーチン大統領が住民を守るためにロシア軍を投入して侵攻させたわけです。欧米メディアはほとんど報道しませんが、プーチン自身がそのことを何度も主張しています。

 

この時、プーチンはドネツク州とルガンスク州の独立を承認し、住民の要望に沿ってロシア軍が全土に進撃を開始したのは、国連憲章第7章の「平和に対する脅威、平和の破壊および侵略行為に関する行動」に照らし合わせたからです。

 

また、第51条の自衛権の中にも「加盟国に対して武力攻撃が発生した場合、必要な措置を取るまでの間、個別的・集団的自衛の固有の権利を害するものではない」という文言を根拠にしていると思われます。

 

国際連合憲章
同志社大学へのリンク画像です。

(出典:同志社大学)

 

おそらく、プーチンは第51条を根拠にして「ドネツク自治区とルガンスク自治区に住んでいる多数派のロシア系からの要望で、集団的自衛権を行使した」という法律解釈をしたということです。だから、鳩山はゼレンスキー政権を批判したのではないでしょうか?

 

しかし、欧米(日本)メディアは「ロシア軍が原子力発電所や病院を空爆している…」と、意図的に誤った報道を流しているわけです。実際に、ロシアの精密誘導弾(巡航ミサイル)は、ピンポイントでウクライナの軍事施設と通信施設、そして石油やガスの貯蔵施設に命中しています。

 

例えば、ウクラナイナ第二の都市ハリコフでは、ネオナチのゲリラが市庁舎に立てこもっています。20階建ての建物を爆撃した動画を観た世界中の投資家たちは、あのすさまじい光景を見て手持ちの株を投げ売ったことで株価が暴落しましたが、数日後に買い戻ししています。

 

戦況が落ち着けば株を買い戻すという現象は、他に投資するべき企業や製品がない証拠です。「今だけ、カネだけ、自分だけ」の考え方では、優先順位は経済、生活、命という順番になります。

 

ウクライナから遠く離れた場所にいる以上、投資銀行のディーラーや世界中の投資家たちは戦闘に巻き込まれることがなく、何かあったらすぐにでも車に乗って逃げる準備をしています。軍事訓練を受けたことがない投資家たちは、自国を守るために戦場で戦おうとは考えていません。

 

現在、ロシア軍の兵士たちは反ロシアのネオナチの残党と戦闘状態にありますが、ロシア国民のほとんどは支持しています。なぜかと言えば、この250年の間に何度も西側諸国の教育に晒され続けてきたからです。

 

それでも、戦場にいれば流れ弾に当たって命を落としたり、大怪我を負う一般市民も出てきます。ウクライナ難民(ほとんどが女性と子ども)が150万人もいるということは、ウクライナ人男性は徴兵されて戦地にいる可能性が高いと思います。

 

しかし、3回目の停戦協議でも話がまとまらず、ウクライナ人男性の18歳から60歳までが志願してロシア軍と戦おうとしているのがわかります。決して強制されているわけでもなく、自主的に自国を守ろうとしています。

 

自国を守るというよりは、家族や友人を守ろうとして自分から戦いに参加しているようです。だからこそ、自分が戦争で死ぬわけにはいかず、何としてでも無事に家族のもとへ帰ろうとしています。

 

息子が捕虜、父母に動揺 死者で厭戦ムードも―デモ拘束6000人・ロシア
2022年3月1日 時事通信へのリンク画像です。

(出典:2022年3月1日 時事通信)

 

問題は、ウクライナ側の欧米メディアがロシア兵の捕虜(人質)に、SNSでプーチンの悪口を言わせるなど戦況はウクライナのほうが上、であるようなプロパガンダを流していることです。私たち日本人は、その映像だけを見させられています。

 

このような「ヤラセ報道」は、2年前からコロナウイルスに感染してベッドの上で苦しむ動画を流すのと同じ手法です。戦場で指揮を執る両陣営の軍人たちは、そのようなプロパガンダに流されることはなく、必死に作戦を実行しています。

 

ただし、すでに負け戦になっているウクライナ軍の兵士たちは、これから自分と家族の名誉のために玉砕覚悟でロシア軍に向かっていくことになると思います。一方、勝利を確信したロシア軍の一般兵士たちにはどこか隙があるかもしれません。

 

「戦闘の前線で罪償える」ウクライナ大統領、軍事経験ある受刑者釈放
2022年2月28日 朝日新聞へのリンク画像です。

(出典:2022年2月28日 朝日新聞)

 

ゼレンスキー大統領は、刑務所から犯罪者たちを釈放し、戦場の最前線に出すと発表しました。第一次、第二次世界大戦で行ったことが、21世紀になっても行われています。受刑者たちに武器を持たせ、ロシア軍と戦わせるつもりです。

 

ロシア軍兵士の死者数については両国の発表で大きな違いがありますが、おそらくウクライナ軍兵士のほうが数倍の死傷者が出ている可能性が高いと思います。そうした中でも、世界中のどの軍隊でも気合の入った職業軍人たちというのは死ぬことを覚悟の上で任務に就いています。

 

そういう意味では、カネで簡単に裏切る日本のサラリーマンとは全く違います。今の日本人男性の気力や体力では、ロシア軍や中国軍の一般兵士にも太刀打ちできないのですぐに白旗を上げて降参することになります。

すべての「人」へ、今、起こっている
ヨーロッパ全域でテロ事件(偽旗作戦)が起こされ、ロシアのせいにした場合② 「ロシアがヨーロッパ・中東全域に侵攻する可能性について」
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