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アメリカ独立記念日に現れた武装集団「NFAC」

更新日 2020年7月16日

 

感染拡大の中で米独立記念日のイベントに大挙

(出典:2020年7月4日 Youtube:ANNnewsCH)

 

7月4日のアメリカ独立記念日には、左派系の武装集団の「〇ンティファ」と右派系の「〇ーガルー」との間で激しく衝突する予測がありましたが、何とか回避されたようです。

 

ところが、未だに全米各地で黒人差別の抗議運動が収束する気配はなく、南北戦争時の南軍将校の記念碑や歴代大統領の銅像の撤去を要求があり、それを阻止しようとする武装集団との間で衝突が起きる可能性があります。

 

Heavily-Armed Black Militia Group Marches on Georgia's Stone Mountain Confederate Monument

(出典:2020年7月5日 Youtube:On Demand News)

 

一方、7月4日の独立記念日には、これまでは見たことがなかった新たな武装集団「NFAC」ジョージア州で自動小銃と防弾チョッキを武装した約100名以上の集団が行進した動画がSNS上で流れました。

 

覆面を被ったメンバーの多くは黒人に見えますが、このアメリカ南部にあるジョージア州は南北戦争以降も奴隷制を容認した州であり、毎年この場所には白人至上主義者の集団が集合し、南軍の旗を掲げるイベントが開催されています。

 

そのような背景があるジョージア州ですが、今年の独立記念日に集結したのは白人至上主義者の集団ではなく、武装した黒人の集団であり、顔をマスクで覆いながら「グランドマスターJay(以下、GMJ)」というリーダーに率いられた「NFAC」という団体のメンバーであると表明しています。

 

「NFAC」とは、英語で「No Fucking Around Coalition」と省略したものですが、日本語に直訳すると「バカなことをするな連合」です。真面目にやらない人に向かって主張するニュアンスがあるように思われます。

 

Grandmaster Jay Talks Police Brutality, African-Americans Taking Up Arms, and Racism

(出典:2020年5月30日 Youtube:AllHipHopTV)

 

設立者は、人気ラッパーのGMJですが、インタビューでは南軍を記念したモニュメントの撤去や黒人の権利回復のための武力行使、そして、テキサス州を黒人独立国としての割譲するというの3つの要求をしています。

 

要求内容から考えても、過激な集団であることがわかりますが、右派と左派の武装集団同士の大規模な衝突が起こるまでは日本のマスメディアが報道することはないと思います。

 

グランドマスターJによると、米軍で戦闘訓練を受けたメンバーが大半のNFACは、〇ーガルーのような白人至上主義の極右武装集団といつでも戦う準備ができていると言っています。他方、地元警察は、完全に手出しができない状態になっています。

 

米国の警察官は過激集団の台頭に嫌気がさして退職者続出 カラー革命で社会は大混乱
2020年6月30日 Yahooニュース)へのリンク画像です。

(出典:2020年6月30日 Yahooニュース)

 

実は、南部にあるジョージア州は南北戦争時の奴隷制を容認しており、南軍の重要拠点であったわけです。そのため、文化背景として現在でも南軍に強いノスタルジーを持つ人々が住んでいる地域でもあります。

 

7月4日に南軍の記念碑に集まっていた白人至上主義の集団は、今年に限っては外には出てきませんでした。おそらく、NFACとの激しい銃撃戦を恐れたと思われます。

 

これまで全米各地に広がった抗議運動は、〇ンティファのような集団以外は基本的に平和なデモを行っていました。〇ンティファも過激な破壊行為を繰り返しながら、銃で武装するようなことはなかったわけです。

 

また、思想的に彼らの対極にいる〇ーガルーのような集団は、自動小銃などで武装はしていても、決して武器を使用するようなことはありませんでした。銃の武装は、右派(共和党)であることを主張するためのシンボルであったということです。

 

当然、NFACも自分たちの決意と要求を象徴的に表現するためのシンボルとして自動小銃で武装をしていますが、銃は武器というよりもシンボルとしての意味合いが強いと思います。しかし、いつかは〇ーガルーのような武装集団との本格的な銃撃戦が起こってもおかしくない状況にあるはずです。

 

なぜかと言えば、以前から様々なシンクタンクが2020年からアメリカは南北戦争以来の分裂期に入ると予測していたからです。

 

このアメリカの危険な状況は、日本のマスメディアではほとんど報道されていませんが、アメリカから日本へ何かしらの影響が出てくることは間違いありません。

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