8月22日新たに確認された感染者数(NHKまとめ)
(出典:2022年8月22日 NHK)
7月末に第7波(Ba.5)が始まり、破竹の勢いで急上昇を続けていた「感染者数=PCR検査陽者数」はお盆以降も頭打ちになっています。
厚労省はいくらでも数字を改ざんできますが、グラフを見る限り急増はしていません。しかし、確実に2021年度よりも今年2022年度のほうが死亡率が上がっています。
2020年のアルファ株はイギリスで発見され、2021年のデルタ株はインドから始まりました。これまで変異株というのは、感染爆発がコントロールできなくなっていた国から出てきているわけです。
つまり、感染爆発してコントロールできなくなっている日本でも、新たな変異株が出現する可能性は高いということです。問題は、第7波がいつ収束するかです。新型コロナウイルスは、一本鎖の「RNAウイルス」と言われています。
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は
(出典:2021年10月15日 Yahooニュース)
RNAウイルスはコピーの速度が速く、変異するのも速いので途中でコピーエラーが起きてウイルスが生存できなくなり、自滅していくという仮説があります。ところが、全滅しなければ新たな変異株を出現させるので、感染拡大が起こる可能性があります。
日本では、この仮説によって考えても7回の感染拡大が発生しています。第1波の中国武漢から、第4波のアルファ株、第5波のデルタ株、第6波のオミクロン株、そしてBA.1、BA.2を経て、第7波のBA.5とBA.2.75(ケンタウロス株)という流れです。
それぞれの変異株による波の周期は約3ヵ月で、もしこのサイクルが今後も続くとすると第7派は9月頃に感染のピークとなり、10月には終収束する可能性が高いと思います。しかし、8月23日現在、全国の1日の感染者数が20万人を突破しています。
だから、ピークになる9月までに1日の感染者数が50万人から100万人になる可能性も十分にあります。そして、しばらくすると第8波が始まります。今年11月には流行が始まっているBA.2.75のケンタウロス株は、別の変異株に置き換われているかもしれません。
インフルエンザ、今季流行の恐れ 感染症学会が提言
(出典:2022年8月16日 日本経済新聞)
さて、8月15日頃にインフルエンザに感染したとか、太陽フレアで酷い頭痛と発熱の症状が出た人たちがあまりにも多いことが気になります。私自身、発熱はしなくなりましたが、鼻水や痰の症状が出ており、体温調整が難しい状況が続いています。
これまでこのような症状で悩まされたことはなく、第8波は感染力と毒性が強いものになる可能性があります。今後、安心しないまま最大限の注意を怠らないようにして生活していく必要があります。
もう3年近く続いている新型コロナウイルス感染の中、さすがに一度か二度は体調不良が起きた経験があるか、周囲の人々が感染したということを耳にしているはずです。
そのうち40度以上の高熱で苦しんだ話もあり、PCR検査の結果は必ず陽性になることもわかっています。しかし、「イベルメクチン」という個人輸入で入手できる薬を服用し、すぐに熱が上がって翌日には回復していることが伝わってきました。
イベルメクチンが執拗に禁止された理由はこれ?ファイザー社が治験中のコロナ薬は「イベルメクチンとほぼ同じ作用機序」を持つ模様。そしてメルク社の経口薬は変異原性を持つ模様…
(出典:2021年10月5日 In Deep)
服用の目安としては、体重60キロに対して約12mgが必要量であり、発熱したと思ったらすぐにイベルメクチンを服用すると大きな効果が期待できることが明らかになっています。再検査でも陰性となり、最も即効性の高い薬であることは間違いありません。
ちなみに、漢方も有効な手段であるように思いますが、ツムラやクラシエには多くに種類が販売されており、ある程度の知識を持っておかないと効果が最大限発揮されないのも事実です。
イベルメクチンについては、様々な意見があるようですが、少なくとも症状が出たと思ったらすぐに服用するとかなり大きな効果が期待できると思います。
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