「自然とは言語であり、人が学び得るあらゆる新しい発見とは、新しい言葉なのである。しかしそれは、個々に分けられて辞書の中で生気を失った言語ではなく、一体として最も重要で普遍的な意味合いを伝えるものである。私はこの言語を学びたい。それは新しい文法を知ることではなく、その言語によって書かれた大いなる書物を読むことであるだろう。」 ラルフ・ワルド・エマーソン
過剰な“コロナ恐怖”が引き起こす医療トラブル…毎年200人を自宅で看取る名医が語る
(出典:2022年8月18日 Yahooニュース)
2020年2月から「偽パンデミック」が始まり、約6割の日本人がmRNAワクチンを接種したとされています。その中で、明らかにワクチンが原因で命を落としたケースが増えているように思います。
すでに接種してしまったことで、大きな不安を感じられている方もいると思います。そこで私たちAtlasでは、「不安感」や「恐怖感」の克服方法についてお伝えすることにしました。
前回、解毒に必要な食べ物について説明しましたが、今回は精神的にポジティブでいられるコツについてです。今後、台湾有事や巨大地震、火山噴火、台風や豪雨に伴う洪水、そして不作による食料不足など先の見えない事件や事故が頻発する可能性があります。
そのような厳しい状況に適応し、生き延びるために最も重要なことは、日頃の不安感や恐怖感を克服することです。そもそも、なぜワクチンを接種してしまったのかと言えば、それはこの2つの感情が強く働いたからです。
こうした否定的な感情を克服し、どのような状況でもポジティブに考えることができるようになれば、何があっても怖くなくなり、様々な状況の変化にも適応できるようになります。しかし、不安感と恐怖感を乗り越えることはそう簡単ではありません。
テレビや新聞、職場、家庭環境によって「集団洗脳」の状態にある場合、社会混乱が引き起こされると「集団パニック」が起きると言われています。これは日本だけではなく、世界中で起きていることです。
毒親育ち、アダルトチルドレン…日本で急増する「生きづらさ」を感じる人の特徴
(出典:2021年7月23日 DIAMOND online)
実は、このような感情変化の研究は世界中で論文が書かれており、心理学者や精神科医だけではなく、社会学者や宗教学者などが共有しているのが「アダルトチルドレン(AC)」という依存症という心の病気です。
ACは、1970年代にアメリカのソーシャル・ワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)たちが名付けたもので、親がアルコール依存症の場合、子どもたちの様子がおかしいのに気づいたことから社会問題化したわけです。
それは誰でも心の深い部分には「ハイアーセルフ」と呼ばれる本来の自分自身が存在しており、自分が神や仏の一部であるという認識ができるということです。他人に依存しやすいACの人たちは、大人になっても情緒が不安定なまま生きていくことになります。
だから、それを克服するために神というか、仏というような自分よりも上にいる存在を見出す必要があります。統一教会のような新興宗教団体の神や仏ではなく、自分だけの「ハイヤーパワー」を信じることは人が成長するのに必要なのです。
「神」はなぜ世界を救えないのか
(出典:2022年5月20日 アゴラ)
ドイツの心理学者カール・ユングは、「神は神秘であり、神について言えることは人類が語り、信じてきたことのみである。神という概念はそれぞれの人間が作りあげたイメージごとに少し違う。結局、神がどのようなものか誰も知らない。もしかすると、その人自身が神かもしれない…。」いう格言を残しています。
もし「ハイヤーセルフ」を見出すことができれば、幸福感で満たされるだけでなく、不安感や恐怖感などの否定的な感情を弱めることもできるはずです。日本では、新約聖書を読む機会がほとんどありませんが、古本屋に行けば100円で手に入れることができます。
ペラペラと適当にページをめくってみて、自分の好きなフレーズを暗記してみるのもいいと思います。まずはゲーム感覚で好きなフレーズを探し、自分の心に何か響くものであればそれはそれで素晴らしいことです。
「たまたま考えていた事が、テレビやラジオから聞こえる原因」が科学的に説明される!人間に備わる“思考GPS機能”とは?
(出典:2016年12月5日 exciteニュース)
人生が充実していると、その幸福感によって様々な出来事が起こることがあります。現実の世界が、幸福感という心理状態に合わせるようになっていくからです。一見、偶然と思える出来事が立て続けに起こることをユングはこのように説明しています。
「ある研究者が技術的な壁にぶつかっており、情報が得られず困っていたが、あるパーティーに出席したところ、たまたま隣の席に座った人がちょうど必要な情報を提供してくれた。」
「ある女性がある町にやってきて、昔の同級生に連絡をとろうとしたけれども住所がわからず、混雑したエレベーターに乗り込んだところ、たまたまそこに彼女が立っていた。」
このような現象は誰でも経験したことがあると思いますが、このようなことが何度も起きると「ハイヤーセルフ」が見出されて良いことばかりの人生になっていくわけです。コロナ後は、自分自身で「ハイヤーセルフ」を高める必要があります。
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