サルからヒトに感染する「Bウイルス」が日本でも確認された①　「政治家と癒着する医療機関」|Atlasマンツーマン英会話

インフル流行　感染を広げないために

今季のインフルエンザは例年並みだった昨年より1ヶ月ほど早く全国的に流行しています。これから来年春にかけ流行は続き、感染症への対策が求められています。流行は、全国の医療機関から寄せられる患者数で判断され、11月上旬にはすでに基準値を超えているわけです。

サルから感染「Bウイルス」　国内初確認

また、鹿児島市にある新日本科学の動物実験施設で、従業員が実験用のサルからうつる「Bウイルス」に感染していたことがわかりました。Bウイルスへの感染が確認されたのは、国内では初めてです。

最近、中国で肺ペストの感染者が増えていますが、北極海ではラッコが感染症で大量死し、中国や韓国、日本でも豚コレラで家畜用の豚が感染して死んでいるニュースが毎日のように流れてきています。

国内初の感染例　Bウイルス病とは？

世界保健機関（WHO）と独立監視機関による報告書では、新しいパンデミックがわずか36時間で8000万人を全滅させる可能性があると警告しているようです。現代は人口も多く、グローバル化しているので移動も昔に比べて数千倍多くなっています。感染が広まるとパンデミックに陥るのも速いわけです。

日本でも、Bウイルスへの感染が起きています。今年2月には感染が発覚したのですが、厚労省や国立感染症研究所が把握して、発表したのは11月末となりました。感染源は、鹿児島市にある一部上場の新日本科学の動物実験施設です。

いつものように、重大なことをマスメディアは小さな記事で伝えていますが、政治家絡みの事件であることがわかりました。新日本科学の永田良一会長は、前鹿児島県知事と結託して、子会社にあたる財団法人メディポリス医学研究財団でがん粒子線治療研究施設を誘致しています。

メディポリス医学研究財団

その費用は鹿児島県が約60億円を投じ、永田会長から伊藤知事に100万円もの異例の献金が行われ、加計学園の獣医学部に似た利権構造があるように思われます。つまり、贈賄罪に抵触する汚職事件であるということです。

鹿児島・メディポリス構想の闇 伊藤知事の「虚偽説明」明らかに

永田会長と伊藤知事は、公共施設「グリーンピア指宿」を約6億円という破格の値段で落札し、メディポリス国際陽子線治療センターという医療施設を設立しましたが、結果として大赤字になり、開業していたシーピーシークリニックが2017年に閉院しています。