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日本でも起きているトランプ派とバイデン派の世界観の大きな違い

更新日 2020年11月17日

 

異例ずくめの米大統領選 終わらぬトランプ劇場=中林美恵子・早稲田大教授
2020年11月15日 毎日新聞のリンク画像です。

(出典:2020年11月15日 毎日新聞)

 

アメリカ大統領選挙をきっかけに、アメリカ国内はこれから泥沼の混乱期に突入していくのは明らかです。しかし、私たち日本人も両者の世界観の違いを理解しない限り、なぜ対立しているのかが分からないままです。

 

今後、この基本的な世界観と価値観の対立はあらゆる分野に及び、相容れないほどの意見の違いが生まれてくるものと考えられます。また、日本人同士でも静かに対立が進んでいく可能性があります。

 

2020年の大統領選挙で何が問われているのか:選挙の結果、アメリカの何が変わるのか
2020年11月3日 Yahooニュースのリンク画像です。

(出典:2020年11月3日 Yahooニュース)

 

意見の相違①「アメリカの経済政策と国際秩序について」

 

バイデン派(リベラル派) グローバリゼーションは今後も続き、アメリカはリーダーとして経済成長していくと信じている傾向があります。また、世界はアメリカ覇権の国際秩序をベースにし、国益を最大化するために相互に関係する戦略的な世界と見ているように思います。

 

トランプ派(保守派) グローバリゼーションは格差の拡大による貧困しかもたらさないため、アメリカ国民の利益を第一に考えて保護貿易を採用し、世界から孤立すべきだと信じているように思います。

 

また、世界はロックフェラーやロスチャイルド、またフリーメーソンのような主権国家を越えた力を持つ秘密結社の計画によって決まると考えている傾向が強く観られています。

 

意見の相違②「アメリカの民主主義について」

 

バイデン派 アメリカは機能不全に陥りながらも、憲法の規定に従って国民が選挙で選んだ政府、議会、そして司法の三権分立によって政治の方向性が決定される民主主義国家であると理解しているようです。

 

また、アメリカは自由を求めてやってきた人々の移民国家であり、言論の自由と宗教や人種の多様性を維持することこそ国是であると基本的に考えているように見えます。

 

トランプ派 もはやアメリカの民主主義はディープステートと呼ばれる政府の監督の及ばないCIAなどの情報機関や、軍産複合体やウォール街など政府よりも権力を持つ機関によって乗っ取られ、国民が立ち上がらないとアメリカの民主主義は死につつあると見ているように思います。

 

また、アメリカの宗教的な多様性はテロリストを生む源泉であり、基本的にアメリカは白人を中心としたキリスト教の価値観を取り戻さなければなければならないと考えていますが、今回の大統領選挙では黒人やヒスパニック票のほとんどがトランプ大統領に入りました。

 

意見の相違③「地球環境問題について」

 

バイデン派 オバマ政権以降、地球温暖化はアメリカも責任の一端を担わなければならない地球的な脅威であり、温暖化ガス抑制のパリ協定締結こそ重要と見ています。

 

トランプ派 地球温暖化は実際には存在せず、太陽の活動周期から見て地球は寒冷化に向かっており、パリ協定から早期に脱退すべきだと考えています。大統領選挙の翌日、トランプ政権はすでにパリ協定から脱退を表明しています。

 

「トランプ氏は救世主!」ワシントン中枢を侵食する“陰謀論集団”Qアノンとは何者か?
2020年11月13日 @niftyニュースのリンク画像です。

(出典:2020年11月13日 @niftyニュース)

 

さて、トランプ派の世界観は、いわゆる「都市伝説オタク」が共有するサブカルチャーの陰謀論にしか見えないのが特徴です。フリーメイソンやディープステートが話題に出てくると、真面目に扱う気も起こらなくなってしまいます。

 

ところが、トランプ派の支持者である有権者の約40%の普通に暮らすアメリカ国民と重なっているのが現状です。例えば、アメリカの大都市郊外や田舎では、郡ごとに地元のラジオ番組が放送されています。

 

そのほとんどのリスナーが共和党支持者であり、トランプ大統領が発言した内容をラジオ・パーソナリティーが盛り上げるため、そのラジオを楽しみにしている人々が相当数存在することになります。

 

トランプ派が代表する政治的な主張は、ラストベルト(北西部の工業地帯)やレッドステーツ(南部の州)、そしてオルタナティブ・ライト(保守派を否定する右派)などは、これまで地域や政治集団に限定された現象として見られてきました。

 

フリーメイソンやディープステートなどとその世界観は、サブカルチャーやオカルトとしてこれまでオタク文化の一部としてみなされてきましたが、トランプ派の動きは趣向や地域という言葉で限定される規模をすでにはるかに越えてしまっています。

 

このように、日本にはほとんど知られていないもう一つのアメリカがあるということです。つまり、バイデン派が私たち日本人がよく知る表(陰)のアメリカだとしたら、トランプ派は裏(陽)のアメリカであるかもしれません。

 

今後、私たち日本人は、長い間にわたってこの世界観の違いがもたらす混乱と対立を見ることになり、その過程でアメリカの覇権は急速に凋落するのは間違いありません。バイデンの勝利などではなく、トランプ陣営が仕掛けた泥沼の法廷闘争を見ることになりそうです。

 

結果として、トランプ大統領が再選されたとしても、私たち日本人の社会保障や経済的な問題は解決されません。日本では心情的にバイデンが勝つと考えている人は、政策(カネ)に価値観を置きすぎており、不正の恐ろしさを理解していないように思われます。

 

「福祉国家が人をだめに」逆風の中でリバタリアンがトランプ支持の理由 ── NY有権者の声
2020年10月28日 Yahooニュースのリンク画像です。

(出典:2020年10月28日 Yahooニュース)

 

一方、心情的にトランプを応援している人は倫理に価値観を持っており、不正や腐敗へ嫌悪感を感じているように思われます。また、マスメディアの偏向報道やSNSの検閲を恐れており、BLMの暴力を嫌っている。

 

結局、バイデン陣営(共産主義)と互角に戦えるのはトランプ陣営(リバタリアニズム)しかいないと思っているかもしれません。ちなみに、トランプ派の人はあまりカネの話はしない傾向があります。

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