トランプ大統領は、北朝鮮の金正恩に韓国を任せる気でいるようです。これまでのミサイル発射に対する態度を見ると、これから金正恩に核兵器を温存させて中国の脅威になっていくと考えられます。
当然、金正恩が約束を守るという保証はないですが、韓国にある米軍基地の撤退はもはや既定路線であるものと思われます。つまり、中国との関係をイスラエルと対立するイランと同じ構図にしたいということです。
イスラエルの役割が北朝鮮で、イランの役割が中国というわけです。世界中にある米軍基地を撤退させ、アメリカ経済を立て直すというのがトランプ大統領に課せられた任務であるということです。
そのような論理で考察すると、これまでのトランプ大統領の発言と行動は完全に一つに繋がっていきます。決して善悪ではなく、任務のために行動していることがわかるはずです。
世界各国の株式市場は、国際金融資本である欧米の巨大投資銀行が価格操作して利益を上げるためのツールとなっています。
米英で長短金利が逆転、景気後退懸念高まる
一方、誰も買わない小型株が本当の株であり、少量生産で菌が生きているために味わい深いクラフトビールが本物のビールであるということです。逆に、大量生産されるビール(大企業株)は偽物であることは明らかです。
つまり、生身の人間が働いて、その価値をおカネに表したものが小型株ということです。だからこそ、日経平均株価やダウ平均株価と全く無関係の動きをしているわけです。これまで巨額の米ドルを投資してきた欧米の巨大投資銀行は、売るしかないところまで来ています。
例えば、1000億円を投資するにはソフトバンクやユニクロなどの超大型株でなければならず、企業総価値が10億円程度のような株式には興味がないということです。
欧米の投資銀行家たちは、カネを捨てながらベンチャー投資として企業をM&A(買収)しています。株を買うのではなく、あくまでカネを捨てるという思考です。なぜかと言えば、カネを捨てないと新しい知識が生まれてこないからです。
カネやヒト、モノでも余らないと新しい文化が生まれないことを彼らは知っており、食べるために労働する気は一切ない彼らは、投資が儲けになることもわからないまま、国が研究費という名の下でカネを無駄に捨てています。
ベンチャー資金など実は捨てガネであり、そのことを知らない日本人留学生がアメリカのハーバード大学やスタンフォード大学に洗脳されに通っているだけです。つまり、日本人MBAホルダーが指揮するベンチャー資金というのは、最初から人類の刷新とは無関係であるということです。
残念ながら、特に日本のベンチャー資金は世界的にはそのような立ち位置にあり、マイクロソフトのビル・ゲイツやテスラのイーロン・マスクなどとは最初から比べ物にならないわけです。そもそもベンチャー(冒険)とは、命を捨てることであり、命と引き換えに知を得る契約です。
本当の知を得た人物と言えば、例えばアップルのスティーブ・ジョブズのような探究者は死ぬ運命にあったわけです。
アメリカ株が暴落していますが、トランプ大統領は政権維持のために株価が必要なので、再び上昇させるつもりです。結局、巨大投資銀行はそのことを理解しているので空売りして利益を上げているということです。
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